※ 本記事は、Julien TESTUTによる”Announcing support for 40 heterogeneous data connectors and integrated ETL in OCI GoldenGate“を翻訳したものです。

2023年9月21日


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Oracle Cloud Infrastructure (OCI) GoldenGateは、レプリケーションを使用してデータの可用性を維持し、リアルタイム分析を可能にするリアルタイムのデータ・メッシュ・プラットフォームを提供するマネージド・サービスです。過去12か月(第1波第2波第3波)にOCI GoldenGateプラットフォームにいくつかの新しいデプロイメント・タイプとコネクタを追加しました。現在では、データ変換用の新しいデプロイメント・タイプと40以上の新しいコネクタを紹介しています。

クラウド・データ・パイプラインを作成するための新しいデプロイメント・タイプ

Autonomous Databaseユーザーの場合は、データ変換についてすでにわかっている場合があります。データ変換はAutonomous DatabasesのData Studioの一部であり、現在ではOCI GoldenGate内の追加ユース・ケースで幅広く利用できるようになっています。

Data Transformsは、豊富なデータ変換、機械学習、バッチ/マイクロバッチETL/ELT機能を備えたデータ・パイプラインを開発するための使いやすいドラッグ・アンド・ドロップのコーディング不要アプローチを提供します。OCI GoldenGateを使用する開発者は、Autonomous Databaseの有無にかかわらず、新しいData Transformsデプロイメントを作成し、OCI-GGでサポートされる任意のソースまたはターゲットと統合し、クラス最高のデータ・レプリケーション機能と、クラウド・データ・パイプラインの複雑なバッチ・データ処理を組み合わせることができます。

OCI GoldenGate Data Transforms

40以上の新しいコネクタ

昨年CloudWorldで、OCI GoldenGateを使用した30以上の新しい異機種間データ・プラットフォームのサポートを発表しました。今年は、新しいData Transformsデプロイメント・タイプのOCI GoldenGateに40を超える新しいテクノロジを追加しています。この新しいコネクタ・ウェーブにより、OCI GoldenGateユーザーは、Google Cloud Storage、Amazon Kinesis、Redis、Elasticsearchを使用してレプリケーション・フローを作成したり、Oracle Fusion Applications、Salesforce、SAP S/4 HANA Cloudなど、多くのテクノロジーを備えたクラウド・データ・パイプラインを設計したりできるようになります。

OCI GoldenGate Connections
これらの新しいコネクタと新しいData Transformsデプロイメント・タイプに私たちと同じように皆さんも興奮していただければ幸いです。Oracle Cloud Infrastructureに接続して、OCI GoldenGateの使用を今すぐ開始できます。

その他のリソース: