Oracle Databaseは40年にわたる改良を続けてきたマルチモデルDatabase Management Systemです。その間、パフォーマンスや可用性、運用性などの膨大な機能が追加されてきました。

本連載ではOracle Databaseの動作原理から、高パフォーマンスで可用性の高いシステムを構築するためになぜこの機能があるのか、なぜこういう構成にするのか、といった点を説明していきます。データベース管理者の方のみならず、アプリケーション開発者の方にもご活用いただければ幸いです。

 

著者紹介

 日下部 明(くさかべ あきら)

日本オラクル Oracle Database担当。Oracle GRID Centerのラインマネージャとしてオラクルの持つ最新技術をパートナー各社と共同で検証し、多くのホワイトペーパーを執筆・レビューしてきました。以後、Oracle Databaseのセキュリティ製品のリリースマネージャを担当。これらの経験を元にミッションクリティカルな案件のソリューションデザインの提案などを担当しています。著書に「これは使えるOracle新機能活用術」(翔泳社)。

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