※ 本記事は、Fabio Bonisoliによる”Introducing the New Fleet Application Management Release“を翻訳したものです。
2026年1月26日
Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Fleet Application Management (FAM)の最新リリースを発表し、エンタープライズ・アプリケーション・フリートを大規模に発見、パッチ適用、管理、監視しやすくする強力な新機能を提供できることを嬉しく思います。
このリリースでは、PeopleSoftサポート、新しいダッシュボードとレポート、およびランブック・インポート/エクスポート(ディープ・クローニング)が導入され、お客様が運用を簡素化し、大規模なクラウド環境におけるセキュリティ体制を改善できるよう支援するというミッションが継続されています。
フリート・アプリケーション管理でのPeopleSoftのサポート
このリリースでは、FAMでOracle PeopleSoft製品スタックがサポートされるようになり、他のOracleテクノロジ・スタックの場合と同様に、パッチ・コンプライアンスを自動的に検出して評価し、PeopleSoftコンポーネントにパッチを適用できるようになりました。
主なハイライト:
- PeopleSoftがOracle定義の製品スタックとして使用可能になり、次のものがサポートされます:
- Oracle WebLogic Server
- Oracle Java
- Oracle Tuxedo
- すぐに使用可能な検出ランブックは、コンポーネントごとに提供されます。
- パッチ適用ランブックは、PeopleSoftスタック全体で使用でき、基礎となるコンポーネントのパッチ適用を編成できます。
- PeopleSoftのフリート作成では、デプロイされたコンポーネントとそのパッチ・コンプライアンス・ステータスが自動的に識別されます。
- ユーザーは、「Fix now」ボタンを使用してフリート・ページから修正を直接トリガーするか、後でスケジュールできます。
- パッチ適用後、FAMはコンプライアンスを自動的に再計算するため、フリート全体のパッチ・ステータスをリアルタイムで表示できます。
新しいダッシュボードおよびレポートによる可視性の向上
FAMには、完全に再設計されたレポート・エクスペリエンスが含まれるようになり、環境全体のヘルスおよびパッチ適用アクティビティに関するより詳細なインサイトが提供されます。
新しいレポート・セクションには次のものが含まれます:
- パッチ適用済ステータス – 提出、進行中のタスク、成功、失敗、タイムアウトなど、時間の経過とともにパッチ適用の進行状況と結果を追跡します。
- パッチ・コンプライアンス・ステータス – フリートのコンプライアンス状況を監視し、非準拠および警告の状態を一目で識別します。
- ランブック実行ステータス – 詳細なステータス内訳など、ランブック全体の実行傾向を分析します。
- ランブック・パフォーマンス – ランブックの実行時間を測定して、運用効率を最適化し、異常を検出します。
これらのレポートには、外部分析用のエクスポート機能と、問題を迅速に調査するためのドリルダウン・ビューのサポートが含まれます。



ランブックのインポート/エクスポート (ディープ・クローニング)
ランブックのインポート/エクスポートにより、複雑な自動化ワークフローの管理がかつてないほどシンプルになりました。
ランブック(関連するすべてのメタデータ、タスクおよび構成を含む)をポータブル・ファイルにエクスポートできます。
エクスポートされたこれらのランブックを他のコンパートメントまたは環境にインポートできるため、ディープ・クローニングによるベスト・プラクティスの迅速なレプリケーションが可能になります。
この機能は、マルチリージョンまたはマルチテナンシを管理するお客様にとって特に有用であり、組織全体で一貫した自動化を実現するのに役立ちます。
新機能を今すぐ使い始める
OCI Fleet Application Managementサービスには、1か月当たり最大25の管理対象リソースのfree tierが含まれていることに注意してください。OCIにデプロイされているテクノロジのパッチ操作も合理化する方法をご覧ください。
詳細:
