※本ページは、”Exadata System Software Release 22.1“の翻訳です。
Exadataのテクニカルニュースを1か所で確認できるように、Exadata System Softwareのリリース が利用可能になり次第 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/category/o4e-exadata に掲載します。RSSフィードhttps://blogs.oracle.com/oracle4engineer/rssを追加して、最新のブログを選択したRSSリーダーに直接配信します。
この投稿では、22.1.0.0.0リリースについて詳しく説明します。
Exadata System Software 22.1.0.0.0の一般提供
このリリースは、Exadata System Software Release 21.2 に続くものであり、Exadata Database Machineおよびフリートの監視機能を大幅に強化し、Exadata Database Machineの計画的な停止を最適化します。
昨年のExadata System Software 21.2リリースでの管理性の改善への焦点は、数年の困難と見なされる可能性のあるものからまだ回復している顧客の共感を呼びました。限られたリソースで増加するワークロードを管理可能にすることは、ITのすべての分野に圧力をかけています。これを念頭に置いて、Exadata 開発チームは、Exadata System Software 22.1でのExadataの管理性の側面に再び焦点をあてました。
新しいExadataシステムは、数週間以内にExadata System Software 22.1とともに出荷されます。以前のソフトウェアリリースからアップグレードするお客様は、My Oracle Support Note 888828.1を参照できます。これは、Exadata System Software 22.1へのアップデートに必要なグリッドインフラストラクチャおよびデータベースソフトウェアのバージョンとパッチの最低バージョンの情報を提供します。
Exadata Real-Time Insight
Exadataシステムをリアルタイムで監視することができるエキサイティングな新機能がExadata System Software 22.1で利用可能になりました。 Exadata Real-Time Insightは、Exadataフリート内のすべてのサーバーから最新のメトリックを自動的にストリーミングするためのインフラストラクチャを提供します。この情報は、リアルタイムの分析と問題解決のために、カスタマイズ可能な監視ダッシュボードで簡単かつ迅速に利用できます。
詳細については、blogs.oracle.com/exadata の Real-TimeI nsight Deep Diveブログ投稿を参照してください。
OracleVM管理ドメインのOracle Linux 7へのアップグレード
Oracle Exadata 開発チームは、お客様に広範な投資保護を提供することに誇りを持っています。お客様が旧世代のExadata Databaseマシンの寿命を延ばせるようにすることで、ソフトウェア製品のライフサイクルを気にすることなく、貴重な人的および技術的リソースをコアビジネス機能の強化に集中させることができます。 Exadata System Software 22.1では、Oracle VM Server管理ドメイン（dom0）用のOracle Linux 7へのアップグレードが含まれています。
アップグレードの一環として、追加の安定性とセキュリティの改善が統合されていますが、ユーザードメイン（domU）に対して透過的に実装されます。
追加の管理機能
ExadataSoftware22.1のその他の追加機能
- アップグレードのさらなる高速化 – Exadata System Software 22.1では、以前のソフトウェアリリースで行われたソフトウェアアップグレードでの改善を継続します。これは、アップグレード操作の順序を最適化し、必要に応じて並列および非同期でアップグレードの事前チェックを実行し、ソフトウェアとファームウェアを事前にステージングし、システムの再起動を減らすことによって実現されます。場合によっては、アップグレードにかかる時間は以前の同等のアップグレードの半分の時間になりました。
詳しくは
Exadata System Software 22.1の詳細については、 『Oracle Exadata System Overview Guide』の「Oracle Exadata System Software Release 22.x の新機能」セクションを参照してください。
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