コンサルティング・プラクティス・ディレクターであるRyoko Muraiは、お客様のクラウド変革はチームで取り組むべき課題だと考えています。Ryokoはオラクルのアプリケーション・コンサルティングのチームの一員として、お客様の満足度を高めるべく、社内の他部門と常に協力して業務に取り組んでいます。Ryokoのインタビューを読んで、オラクルでのコンサルタントとしてのキャリアの可能性を探ってみましょう。
オラクルに入社した理由を教えてください。
2007年にE-Business Suite Financialsのコンサルタントとして、日本オラクルに入社しました。当時は、「グローバルに働きたい」「新しいことにチャレンジしてみたい」という理由で入社しました。オラクルには、こういったキャリア開発のためのチャレンジングな環境があり、私自身、2つのターニング・ポイントがありました。
1つめは、2012年にFusion Applicationチームに参画した時のことです。当時担当していたプロジェクトをサポートしていた開発チームと一緒に仕事をするため、何度か米国本社に行く機会がありました。社内の開発者との共同作業を通じて、製品に対する理解が深まりましたし、お客様のためにより総合的なソリューションを作り上げるにはどうしたらよいのかを知ることができました。2つめは2016年にERP Cloudのチームのライン・マネジャーになった時で、当時はERP Cloud導入に向けた体制を整えました。この経験から、ERP Cloud Consultingにおける事業開発をリードしていくスキルを得ることができましたし、クラウドパートナーとしての地位を確立することができました。
決して簡単な道のりではありませんでしたが、とてもやりがいのある仕事でした。
Oracle Applications Consultingでの業務は、どのようなものでしょうか。
Oracle Applications Consultingは、単なるシステム導入にとどまらず、お客様に信頼されるアドバイザーでなければなりません。お客様との対話のなかで、お客様特有のビジネスゴールを聞き、そのニーズに合わせた形で、当社製品をお客様向けのソリューションとして提案します。私たちのミッションはお客様のビジネスに変革をもたらすことであり、ビジネスゴールに向かってお客様を牽引していくことです。また、トータル・ソリューションの創出に向けて、社内の機能別のアプリケーションチームや、テクニカルサービス、製品、開発チームとの密な連携も行っています。こうした協業はとても楽しいものですし、SaaSは日々成長している製品なので、いつも新たな学びがあります。
仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか。
この仕事の最もやりがいのあるところは、Oracle Cloudを導入し、我々のアプリケーションの価値を最大限に引き出すお手伝いをすることで、お客様に満足していただくことです。また、革新的なプロジェクトが成功すると、それも刺激になります。そしてマネジャーとしては、チームメンバーが満足し、やりがいを感じている姿を見るのがとても好きです。彼らの成長は私の幸せでもあります。
Oracle Applications Consultingの文化や働き方について教えてください。
オラクルには、居心地のよい、フレンドリーな雰囲気のオープンな企業文化があります。コンサルティング業務においてはチームワークと多様性が大事なので、働く時間や場所は柔軟に変えることができます。今はコロナという状況もあり、基本的には在宅勤務ですが、私のチームでは毎日ZoomやSlackで密に連絡を取り合っています。
Muraiさんのチームでは、キャリアの機会としてどのようなものがありますか。
Oracle Applications Consulting部門は急速に成長しており、現在、多様な候補者で人材の層を拡大しています。SaaSやERP、EPM、SCMなどへの情熱を持ったエネルギッシュな方であれば、私のチームでキャリアアップを目指すことができます。実装やプロジェクト・マネジャー、ソリューション・アーキテクトなど、さまざまな職種にチャレンジする機会もあります。
Oracle Applications Consultingの魅力を教えてください。
オラクルは、世界のリーディング・カンパニーのビジネス変革をサポートしながら、キャリア形成ができる素晴らしい場所です。
私たちとともにキャリアを自らつくっていきたいと思われたら、career opportunitiesにアクセスしてみてください。