ジオン様は、月間10億PV以上のCGM (消費者生成メディア)を既存AWS上で運営されていましたが、それをOCIに移行することで、既存AWS環境と比較して約50%以上のコスト削減を実現されました。

OCIのflexible shapeのVMはCPUコア数とメモリサイズに対してシンデレラフィットの設定が可能で、適切な選択の結果、AWSのEC2 約130台から、OCIのVM 約70台に集約できました。また、OCIのNoSQL Database Cloud Serviceを活用してAmazon Keyspacesから移行されました。その結果、データの存続時間(Time to Live)の設定が可能でシンプルな運用になり、レスポンスへの影響が無くなくりました。

今後の計画として、他の複数のシステムのOCIへの移行や、既存利用のElastic CloudからOCI Search with OpenSearchへの移行(60%のコスト削減見込み)等を検討されています。

Oracle Cloud Infrastructure:2024年9月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:参考情報