※ 本記事は、Subha Shankarによる”Oracle Cloud VMware Solution and GPU: Address more use cases as your business grows“を翻訳したものです。
2023年4月20日
Oracle Cloud VMware Solutionをデプロイできるようになりました。これにより、顧客はGPUシェイプBM.GPU.GU1.4でOracle Cloud Infrastructure (OCI)ベア・メタル・インスタンス上でVMware vSphereソフトウェア定義データ・センター (SDDC)を実行できます。BM.GPU.GU1.4は、4つのNVIDIA A10 Tensor Core GPUを搭載し、最新世代のIntel Xeon Ice Lake BareMetalホストで、1TBのRAM、100Gbpsのネットワーク帯域幅、7.68TBのRAW NVMe内部ディスク、および最大1PBの外部ブロック・ストレージをサポートしています。
OCIとNVIDIAの連携
OracleとNVIDIAは、Oracle CloudWorld 2022で複数年にわたるパートナーシップを発表しました。OCIは、さまざまなビジネスユース・ケースを解決するために数千のNVIDIA GPUのサポートを追加しました。また、このパートナーシップは、NVIDIA Triton Inference Server for AI inferenceおよびNVIDIA Clara for Healthcareを含む完全なNVIDIA AI Enterpriseのライセンスも付与します。
NVIDIA A10は、24GバイトのGDDR6メモリーと600 GB/sのメモリー帯域幅を備えたコンパクトでシングルスロットの150W GPUで、主流のグラフィックスとビデオ、人工知能と機械学習、およびレンダリングファームのユースケースに最適です。BM.GPU.GU1.4は、NVIDIA RTXテクノロジをクラウドからロック解除するソフトウェア・ソリューションであるNVIDIA RTX vWSと組み合わせて、コンピュータ支援設計 (CAD)、ヘルスケア・イメージング、製品ライフサイクル管理アプリケーションなどのグラフィックス豊富なワークロードに必要なパフォーマンスを提供します。
これらの機能を VMware Horizon VDI、Microsoft RDS、または Citrix VDIソリューションと組み合わせると、一元化された仮想デスクトップ管理をサポートして、医師、設計者、エンジニア、アーティスト、科学者などの新しいユーザー・コミュニティーの一貫したユーザー・エクスペリエンスを実現できます。医師は、3D医療イメージングと体積レンダリングに使用し、大規模で複雑な医療画像をリモートで表示および編集できます。科学者やエンジニアは、レイ・トレース、手続き型生成モデリング、シミュレーション、および大規模な3Dモデルや複雑な設計の操作に使用できます。
試してみてください!
今すぐベータ・プログラムにサインアップしてください。BM.GPU.GU1.4にOracle Cloud VMware Solutionをデプロイします。独自のVMware HorizonまたはCitrix VDIライセンスをインストールします。GPU対応ベア・メタル・ホストの使用量は、1時間当たり$8で課金されます。デプロイメントまたは質問に関するフィードバックを提供するには、Oracle Cloud VMware Solution teamに連絡してください。
詳細は、次のリソースを参照してください。: