※ 本記事は、Jorge Martinezによる”OCI Database Migration announces OCI GoldenGate integration and MySQL migration“を翻訳したものです。
2023年9月22日

OCI GoldenGateとのOCI Database Migrationの統合を発表。
前のワークフローで、ユーザーはテナンシにGoldenGateマーケットプレイス・インスタンスを手動でデプロイおよび管理しました。ユーザーは、OCI Marketplaceインスタンスを正しくサイズ設定して作成し、OCI Database Migrationで使用されるように構成する責任がありました。現在、ユーザーは時間を節約し、手動設定を回避できます。ユーザーは、オプションを選択するだけで、GoldenGateを使用してオンライン移行を有効にできます。
この変更によるメリットは次のとおりです:
- オンライン移行設定プロセスを高速化
- 移行サイズ/ロードに基づいて、GoldenGateデプロイメントをインテリジェントにスケーリング
- 不要な場合にGoldenGateデプロイメントを再利用/リサイクルすることで、リソース使用率を最適化
- 障害発生時の包括的な原因/アクション情報を顧客に提供
- OCIコンソールから直接GoldenGateパラメータを対話的に調整する機能を提供

マーケットプレイス・インスタンスを具体的にデプロイする必要があるユーザーに対しては、GoldenGateの詳細を事前オプションとして入力してデプロイできます。

OCI Database Migrationでは、MySQL Database ServiceへのMySQLソースの論理移行のサポートも追加されます。
ユーザーは、オラクルのマネージド移行サービスの次のメリットを活用できます。:
- ソースまたはターゲットにソフトウェアをインストールする必要なし
- OCIユーザー・インタフェースを介したステップ・ビストのワークフロー・ベースの移行(コンソール・コマンドは不要)
- ソースをイントロスペクトし、ターゲットとの互換性のない可能性を特定するための移行アドバイザの支援
- ネイティブのMySQLデータ移動を利用したオフライン移行
- GoldenGate Service Integration for replicationを使用したオンライン移行
- 完全に無料!

これらの機能の利用可能日については、続報をお待ちください。
