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秒単位課金の導入(Compute and Autonomous Database)

※本ページは、"Announcing Per-Second Billing for Compute and Autonomous Database"の翻訳です


2020年4月16日、Oracle Cloud Infrastructureにおいて、すべてのComputeインスタンスとAutonomous Databaseについて、秒単位の課金が有効になりました。Oracle Cloud Infrastructureは当初から、最も重要なワークロードを実行するという要求の厳しい企業のニーズを満たすために構築されました。この発表により、Oracle Cloud Infrastructureは、クラウドに移行するレガシーアプリケーション及びクラウドネイティブアプリケーションにおいて、より強力なプラットフォームになります。

秒単位課金

この課金モデルでは、Compute(GPUインスンタンスも含む)とAutonomous Databaseの使用量が秒単位で課金されます。

サービス
課金単位
最低利用期間*
Compute - 仮想マシン 秒単位 1分間
Compute - ベアメタル 秒単位 1時間
Autonomous Database 秒単位 1分間
Windows Server OS 秒単位 1分間
SQL Server 秒単位 744時間(1ヶ月)

* 最低利用期間:当該インスタンスに対して最低限課金が発生する期間

秒単位課金により大きなメリットがあるユースケース

秒単位課金により大きなメリットがあるのは、頻繁に停止および開始するワークロードと、短時間実行されるワークロードです。お客様が大きなメリットを享受できると私たちが考えるいくつかの例を次に示します。

  • アプリケーションとデータベースの開発:クラウドアプリケーションの開発中は、リソースの作成と削除を繰り返し行うのが一般的です。たとえば、複雑なデプロイメントタスクに取り組んでいる開発者は、インスタンスとデータベースを1時間に10回デプロイするデプロイメントスクリプトの一部を実行する場合があります。以前は、インスタンスが起動されるたびに、最低1時間は課金されていました。現在、顧客は数分という実際の使用量に対して料金を支払います。
  • ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC):モデリングおよびレンダリングジョブには、比較的短時間で大量のコンピューティングリソースが必要です。HPCオーケストレーションツールを使用すると、多数のインスタンスで短時間に集中的なジョブを実行するか、少数のインスタンスで長時間実行するかを選択できます。1秒あたりの課金がない場合、端数処理により料金が増加し、多くのジョブで合計される可能性があります。
  • 継続的インテグレーション/継続的開発(CI / CD):インテグレーションおよび開発パイプラインは、一時的なインスタンスをワーカーノードとして使用して、小さな個別のタスクを実行します。たとえば、ワークロードは一時的なVMを作成して、ビルドをコンパイルするか、そのタスクが完了すると削除されるデプロイメントタスクを実行します。これらの一時的なリソースは1時間未満で、アプリケーションのポートフォリオ全体で使用されることが多いため、1秒あたりの課金のメリットは大きくなります。

See It for Yourself

秒単位課金は既に有効になっています。次の請求書に自動的に反映されることになります。お客様側での対応は必要ありません。コスト分析を使用することで概要レベルの影響を確認、使用状況レポートを使用することでリソースレベルのデータを確認できます。


コスト分析による利用状況の確認

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