この記事はJenny Tsai-SmithによるTake Action Today: Protect Your Oracle Database Against AI-Enabled Cybersecurity Threatsを日本語に翻訳したものです。

2026年4月30日


AIがサイバーセキュリティの状況を急速に変化させる一方で、攻撃者にとってはソフトウェアの脆弱性を発見・悪用するハードルが大幅に下がり、従来の防御では十分に対処できないような複雑で多層的な攻撃も可能になっています。 これを受けて、Oracleはお客様に対し、長期サポート(Long Term Support)リリースであるOracle Database 19cまたはOracle AI Database 26aiへアップグレードし、さらに2026年4月以降は最新のRelease Update (RU 19.31またはRU 23.26.2)を適用して常に最新の状態を維持することを強く推奨します。 これらのRUには、Anthropic社のClaude Mythos PreviewやTrusted Access for Cyberを通じて提供されるOpenAIのモデルなど、最先端のAIモデルによって特定された脆弱性に対する修正が含まれています。 同様に重要なのは、組織がクライアント・ライブラリやドライバを19cまたは26aiにアップデートし、厳格なセキュリティのベストプラクティスを維持し、強固なネットワーク分離を確保することです。 最新バージョンへのアップグレードと適時のアップデート適用により、リスクの露出を抑え、長期的なセキュリティを維持できます。 フルマネージドサービスであるOracle Autonomous AI Databaseのインスタンスには、定期的なサイクルで自動的にパッチが適用される点にご注意ください。 また、Exadata Database Cloud Serviceのような共同管理型のデータベース・サービスでは、稼働するすべてのデータベースに対して最新アップデートを適用する高度な自動化が提供されています。

大規模で高度に統合されたオンプレミス環境では、アップグレードや継続的なパッチ適用は複雑になる場合があります。Oracleは、My Oracle SupportCustomer Success Servicesなどのリソースを提供し、お客様がアップグレードの計画、テスト、実行を行い、常に最新状態を維持できるよう支援します。

詳細については、Oracle Supportのナレッジ記事PNEWS3015をご参照ください。