Oracle Cloud Infrastructureは、2019年10月24日から学術情報ネットワーク(SINET)に対応します。SINETに加入している全国900以上の大学や研究機関等は、SINETを経由して高速、安全かつ低コストでOracle Cloud Infrastructureに接続してご利用いただけます。
SINET(Science Information NETwork)は、日本全国の大学、研究機関等の学術情報基盤として、国立情報学研究所(NII)が構築、運用している情報通信ネットワークです。全国にネットワークの接続拠点があり、大学、研究機関等に対して先進的なネットワークを提供しています。
SINETを経由したOracle Cloud Infrastructureへの接続では、専用ネットワーク接続サービスのFastConnectサービス*を利用します。FastConnectサービスを利用することで、高速・安全に接続できるだけで無く、データ転送量が上り/下りとも無料になり、データ・サイズが大きい場合でも定額の低コストでご利用いただけます。
Oracle Cloud Infrastructureは、HPC(High Performance Computing)のワークロードに最適な以下の特徴を備えております。
- オーバー・サブスクリプションの無い高速で安定したネットワーク基盤
- GPUや最新のCPUを搭載した高パフォーマンスなインスタンスをベアメタルで提供
- HPC向けの100Gbps(RDMA使用可能)のクラスタ・ネットワーク
- NVMe SSDを使用した高速なストレージ
- 大容量なデータを低コストに格納する、Object StorageおよびArchive Storage
- 運用コストを大幅に削減する自立型データベース(Oracle Autonomous Database)
* Oracle Cloud Infrastructure FastConnect Serviceの詳細はこちらをご参照下さい。
* Oracle Cloud InfrastructureのHPC(High Performance Computing)関連の詳細はこちらをご参照下さい。
