こんにちは。日本オラクルのクラウド・ソリューション・エンジニアの小西です。

先週はラスベガスでOracle CloudWorld 2022が開催され、数多くのセッションがありました。私も行きたかったなぁと思いました。

Oracle CloudWorldでは様々なアナウンスが行われており、Oracleエンジニア通信でも翻訳記事が続々と出ています。OCIのインフラ周りの内容は以下の記事にまとまっているので是非チェックしてみてください。

 極めてシンプルなクラウド・インフラストラクチャ新機能を発表

さて、「Oracle Cloud Infrastructure 新機能ハイライト」では、基本的に隔週でOracle Cloud Infrastructure(OCI)の主な新機能をご紹介していきます。

ただ、CloudWorld開催期間中は機能拡張は実はあまり入ってきていないのですが、 前回以降のリリースノートに掲載されているOCIの新機能を見ていきましょう!

それでは、 前回に引き続き、OCIの新機能を見ていきましょう!

 

[Java Management] Oracle Critical Patch Update (CPU) October 2022 for Oracle Java SE

[Full Stack Disaster Recovery] Full Stack Disaster Recovery のリリース

  • Full Stack Disaster Recovery (FSDR) は、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) のディザスタ・リカバリのオーケストレーションおよび管理サービスであり、インフラストラクチャ、ミドルウェア、データベース、およびアプリケーションを含むアプリケーション スタックのすべてのレイヤーに包括的なDR機能を提供します。

  • まずは Amsterdam、Ashburn、Frankfurt、London、Phoenix のリージョンで利用可能となり、今後他の商用リージョンでも展開されていきます。

  • 詳細: Full Stack Disaster Recovery Documentation and Full Stack Disaster Recovery API Reference.

  • 日本語ブログ:OCI OCI Full Stack Disaster Recoveryの一般提供を発表

[Compute] Windows Server 2022 プラットフォーム・イメージの提供

  • Windows Server 2022 がプラットフォーム・イメージとして利用可能になりました!

  • 詳細: Oracle-Provided Images.
    win2022

[APM] Application Performance Monitoringの属性管理

  • Application Performance Monitoring で、新しい属性の自動受け入れを有効または無効にしたり、不要な既存の属性を削除およびブロックしたりできるようになりました。

  • 詳細: Configure Span Attributes.

 

以上が本日の新機能ハイライトです。ついにWindows Server 2022のプラットフォームイメージがリリースされましたね。

今日は少なめでしたが新機能リリースはまた今週から再開していくと思いますので、引き続きチェックしていきたいと思います!

 

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