Oracle Coherenceの新しいリリース 3.6 のプレス・リリースがありました。
(日本での出荷は2010年9月頃を予定しています。)
Oracle Fusion Middleware ファミリーの一つであるOracle Coherenceは、インメモリ・データグリッド・ソリューション製品として、頻繁に使用されるデータに対して、高速かつ信頼性の高いアクセスが可能なため、ミッションクリティカルなアプリケーションを計画的に拡張できます。
以下、プレス・リリースにある”New Facts”の記述を少し訳してみます。
- Coherence Quorumはグリッドおよびクラウド環境でキャパシティとリソース管理のより大きなコントロールを可能にします。
- SQLライクなクエリー言語であるCoherence Query Language (CohQL)により、開発者の生産性増大を支援します。
開発者はプログラミング言語を使用することよりも、Oracle Coherenceを管理、使用するために、より効果的なクエリー構文を使うことができます。 - Transaction Frameworkは、分散トランザクションのサポート、アプリケーション・データのためにより大きな信頼ある配信を提供します。
- Session Provider for the Microsoft .NET Frameworkは、Microsoft .NET Frameworkベース・アプリケーションのセッション管理、Webアプリケーション・パフォーマンス改善支援をサポートします。
- エンドツーエンドのSecure Sockets Layer (SSL)コネクティビィティ、分散環境におけるデータ・プライバシーを確実にします。
Oracle Coherenceに興味ある方はぜひ以下のリンク先にもアクセスしてみてください。
- 弊社ホームページにあるOracle Coherenceのページはこちら。
- Oracle Technology Network JapanにあるOracle Coherenceのページはこちら。 (まだ前リリースのコンテンツばかりですが...)
- Oracle Coherence 3.6のダウンロード・ページ(US)はこちら。 (OTN-Jのダウンロード・ページも数週間のうちに新リリースに切り替え予定。)
- 製品ドキュメントにある新機能説明(英語)はこちら。
以上です。
