※ 本記事は、John McHughによる”Manage Your Oracle Cloud Infrastructure Cost and Usage!“を翻訳したものです。
2023年7月24日
月末が近づいたときにストレスの多い時期にクラウドの予算が浮かび上がってきて、財務にコスト超過を説明する必要がありますか? 多くの疑問に対する答えが欲しいと願うことでしょう。使用しているリソースは何ですか? そのリソースのコストはどのくらいで、どのように使用されていますか? 低コストのリソースを使用して最適化できますか? OCIリソースの消費とコストは、AWSの同様のリソース・コストと比較してどうですか? 統合できますか? 孤立したリソースはありますか? そして、誰が何を、何のために所有しているのでしょうか?
これらは困難な質問であり、答えられるとしても面倒なことが多くあります。この取り組みを支援するために、Autonomous Database Serverless (ADB-S)には、クラウド・リソースの消費を分析し、日次請求使用量、実際のリソース消費(cpu、io、ネットワーク、メモリー)および定義された予算に対して測定された日次コストに関するレポートを分析する、使いやすく、デプロイしやすい、効果的なコストおよび使用状況分析アプリケーションがあります。
OCIコストおよび使用状況分析アプリケーションをデプロイするには、ADB App Storeポータルを使用します。このポータルは、コストおよび使用状況アプリケーションおよびOracleでサポートされている他のアプリケーションをデプロイするための起動パッドです。ADB App Storeのインストールは、お気に入りのOracle SQLコマンド・ツール(SQL*Plus、SQLDeveloper、SQLclまたはSQLDeveloper Web)を使用して実行されます。インストールは、Oracleが提供するインストール・スクリプトの単純な実行です。:
SQL> set define off;
SQL> @adb_app_store_install.sql
スクリプトは、Oracle GitHubリポジトリ https://github.com/oracle-samples/adbs-toolsで使用できます。正常に実行されると、Oracle提供のアプリケーションがデプロイ可能になります。adbs-tools GitHubリポジトリでも提供されるadb_app_store_get_URL.sqlスクリプトの実行から返されたURLを使用して、ADB App Storeの起動パッドに接続します。:
SQL> @adb_app_store_get_URL.sql
ADB App Storeポータルには、Oracleが提供するアプリケーションのライフサイクルを管理するためのADB-S統合の使いやすいインタフェースが用意されています。インストールでは、事前構成済のADB_APP_STOREユーザーとAPEXサポート・オブジェクトのローコード・デプロイメントを利用して、迅速かつ簡単に構成および起動できます。使い慣れたGET、INSTALLおよびUPDATE管理ディレクティブは、起動パッド・ダッシュボードから直接起動されます。ADB-Sサービスは、ユーザーの通知と自動更新を通じて、アプリケーションの更新を管理し、新しいアプリケーションをアップロードします。OCI Cost & Usage Analyticsアプリケーションに加えて、他の使用可能なアプリケーションには、AWRデータを分析してパフォーマンスの問題を検出するためのワークロード分析とレポート、およびオブジェクト・ストアまたはADB-Sデータベースのデータに基づいてチャートを迅速かつ簡単に生成するためのData Visual Studioアプリケーションが含まれます。さらに多くのアプリケーションが準備中です。
ADB App Storeの起動パッドを使用して、OCI & Cost Usage Analyticsアプリケーションをデプロイする方法を確認してください(デモを参照)。
