※ 本記事は、Allan Yeungによる”Speed up bulk mail sending on OCI Email Delivery“を翻訳したものです。

2024年5月10日


一括電子メール送信のために、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で新しいAPIを発表できることを嬉しく思います。このAPIにより、パフォーマンスが向上し、構成の複雑さが解消され、最も重要なことは、受信ボックスへの到達率が向上することです。この機能は、すべてのリージョンおよび専用リージョンで使用できます。

電子メール送信用のHTTPS REST APIのリリースにより、組織および開発者は、アプリケーションおよびWebページに電子メール送信機能を追加するための新しいオプションをOCIで利用できます。

HTTPS REST API構成の表示

これで、Oracle CloudコンソールでHTTPS API構成を表示できます。コンソールの検索バーで、「Email Delivery」を選択します。オプション・リストから「Configuration」を選択します。HTTPSとシンプル・メール転送プロトコル(SMTP)エンドポイントの詳細の両方が表示されます。

Configuration view showing the options for configuring the HTTPS REST API
図1.HTTPS REST APIを使用して電子メールを送信するための構成設定を表示

好きな言語で自動化

ソフトウェア開発キット(SDK)およびOCIコマンドライン・インタフェース(CLI)で、電子メール送信用のHTTPS APIがサポートされるようになりました。Oracle Cloudコンソールから電子メールを送信するすべてのアクションを自動化できるようになりました。Python、Java、.NET、Go、TypeScript、RubyおよびPowerShellのサポートされている言語から優先言語を使用することもできます。

APIには、HTTPSとSMTPの両方のエンドポイントを取得するgetConfiguration機能が含まれています。この機能により、コンソールでエンドポイントを手動で検索する必要がなくなります。

CLIおよびSDK機能の詳細は、電子メールの送信の詳細は、電子メール配信APIのドキュメントおよびOCI開発者ガイドを参照してください。

今すぐ始めましょう

Oracle Cloud Infrastructure Email Deliveryの詳細は、次のリソースを参照してください: