Ops Insights / Database Management から OCI Monitoring と Unified Log Analytics へ
OCI では、MySQL HeatWave を監視するための推奨アプローチが更新されます。これには、既存の統合方法の変更に加え、ログ分析や AI 支援分析をより強化できる今後の移行方針が含まれます。一方で、メトリクスとアラームの基盤レイヤーとしては、引き続き OCI Monitoring が使われます。
何が変わるのか
OCI は、以下における MySQL HeatWave の監視・サポート統合を終了する予定です。
- Ops Insights
- Database Management
スケジュール
- 非推奨化: 2026年1月29日
- 利用可能期限: 2027年1月29日まで
- 廃止: 2027年1月29日以降、Ops Insights および Database Management 経由の MySQL HeatWave 監視は利用できなくなります
この非推奨期間中も、これらの統合は引き続き利用できます。この期間は、次の監視構成を計画し、検証するのに適したタイミングです。
推奨される構成
(OCI Monitoring + Unified Log Analytics)
MySQL HeatWave の監視を継続するために、次の構成が推奨されます。
- OCI Monitoring(既存): 中核となるメトリクスとアラームに使用する。基本的なアラート機能を担う
- Unified Log Analytics(ULA): ログと高度な分析に使用する。トラブルシューティング、相関分析、運用上の洞察を得るためのもの
なぜ Unified Log Analytics(ULA)を追加するのか
ULA(次世代 Log Analytics)には、次のような機能があります。
- ログとメトリクスの相関分析による、より迅速な根本原因分析
- MySQL HeatWave に対応した事前構築ダッシュボードと、そのカスタマイズ機能
- パターンや異常をより素早く見つけるための AI 支援分析
今後 1 年間の推奨ステップ
- OCI Monitoring のアラームを見直す
現在依存しているメトリクスとアラートが十分にカバーされているか確認します。 - ULA を並行導入する
Ops Insights / Database Management と並行して ULA を運用し、ダッシュボード、クエリ、ワークフローを検証します。 - 重要な運用資産を作り直す
- ダッシュボード(まずは ULA の事前構築版を使い、その後カスタマイズ)
- ランブックや運用手順書(Ops Insights / DBM の画面やワークフローへの参照を更新)
今後も、OCI Monitoring と ULA に関連する MySQL HeatWave の可観測性ガイダンスについて、継続的に情報を共有していきます。
関連情報:
HeatWave とオンプレミス環境の両方で MySQL の可観測性を標準化したい場合は、Hananto Wicaksono による“Unified MySQL Monitoring Across HeatWave and On-Prem with Grafana Dashboard”
も参照してください。
参考リンク
- OCI Monitoring: https://docs.oracle.com/en-us/iaas/Content/Monitoring/home.htm
- Unified Log Analytics: https://docs.oracle.com/en-us/iaas/logging-analytics/

