(本記事はPress Release – Oracle Recognized as a Leader in 2025 IDC MarketScape for Worldwide Life Science R&D Pharmacovigilance Technology Solutions and Consulting Services (2025/9/30)を翻訳したものです。)
Oracleは、IDC MarketScape: Worldwide Life Science R&D Pharmacovigilance (PV) Technology Solutions and Consulting Services 2025 Vendor Assessment(以下、IDC MarketScape 2025年版)において、リーダーに認定されました。レポートでは、「OracleはSafety One Platform、Oracle Real-World Data(ORWD)、Health Data Intelligence(HDI)プラットフォーム、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のAIサービスを統合し、プレシジョン ファーマコビジランス(Precision PV; 精密なPV)戦略を推進している」と評価しています。
IDCのライフサイエンスR&D戦略・テクノロジー担当 リサーチ・バイスプレジデントであるNimita Limaye(Ph.D.)は次のように述べています。「安全性、データ、インテリジェンスの各ソリューションを統合することで、Oracleは精密なPVのコネクテッドなエコシステムを構築しています。このアプローチは、規制の専門性と幅広い顧客基盤と相まって、よりプロアクティブでインテリジェントな医薬品安全性管理へ業界を導く立場にOracleを位置づけています。」
Oracle Health & Life Sciencesのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 ゼネラル・マネージャーであるSeema Vermaは次のように述べています。「IDC MarketScapeからのこの評価は、医薬品安全性分野のイノベーションを前進させるうえでのOracleの中核的な役割と、お客様が救命治療をより迅速かつ安全に市場へ届けることを支援するために当社がR&Dへ行ってきた大規模投資を裏付けるものです。さらに、OracleのSafety Oneプラットフォームは、当社の深い業界知識とAIの専門性と相まって、現代のPVの複雑さに自信をもって対応できるよう組織を支援し、進化する規制や安全性課題に将来にわたって備えることを可能にします。」
同レポートは次の点も指摘しています。「Oracleは約30年にわたりPVテクノロジーとコンサルティングサービスを提供してきた。今後3年間でPV関連収益は年率20%で成長すると見込んでおり、PVソフトウェア市場のシェアは約60%を保有していると報告している。10万件超の治験を支援し、そのうち90%はPVに重点を置いていた。直接のPV顧客は400社超、過去12カ月で約100社の新規顧客を獲得した。2017年以降、FDAに報告された全医薬品のICSR(個別症例安全性報告)の70%以上、ならびにワクチンのICSRの90%以上がArgusから発信されている。」
Oracleは、高度なAI搭載ソリューションと包括的なサービスを継続的に提供することで、顧客のPV業務の最適化と、最高水準の患者安全性の維持を支援しています。
IDC MarketScape 2025年版(Worldwide Life Science R&D Pharmacovigilance (PV) Technology Solutions and Consulting Services)の抜粋は以下よりご覧いただけます:
https://www.oracle.com/life-sciences/safety-solutions/
IDC MarketScapeについて
IDC MarketScapeのベンダー評価モデルは、特定市場におけるテクノロジーおよびサービス提供企業の競争力を俯瞰するために設計されています。本調査は、定性的・定量的な評価基準に基づく厳密なスコアリング手法を用い、各社の市場における位置づけを単一のチャートで示します。IDC MarketScapeは、テクノロジーベンダーの製品・サービス提供、能力と戦略、現在および将来の市場成功要因を有意に比較する明確な枠組みを提供します。また、テクノロジーの購入者に対し、既存および潜在的なサプライヤーの強みと弱みを360度の観点から評価する基盤を提供します。
