昨今、企業向け生成AIに対する関心が高まっています。

オラクルは、2023年に生成AIに関するプレスリリースを発表しておりますが、お客様からのお問い合わせを数多く頂戴しております。

そこで、本投稿を含め2回にわたりオラクルが提供する生成AIに関する情報を改めてお伝え致します。

 

※ 本記事は、Fusion Developmentチームによる”Oracle enhances Fusion HCM with generative AI“を翻訳/意訳したものです。


Gen AI for HCM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オラクルは先ごろ、Oracle Fusion Cloud Human Capital Management (HCM)に生成AIが搭載された機能を追加したことを発表しました。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の生成AIサービスに支えられた新機能は、既存の人事プロセスに組み込まれ、より迅速なビジネス価値の推進、生産性の向上、候補者および従業員エクスペリエンスの強化、人事プロセスの合理化を実現します。主な新機能には、「オーサリング支援」「提案」および「要約」が含まれます。

OCI上に構築され、クラス最高のAIサービスを活用したOracle Cloud HCMに組み込まれた生成AI機能は、高いレベルのセキュリティ、パフォーマンス、ビジネス価値を提供するように設計されています。内蔵のプロンプトは、事実誤認や先入観などの望ましくない影響を軽減しながら、お客様が最良の結果を得るのに役立ちます。Oracle Cloud HCMでは、お客様はお客様独自のデータを使用して、特定のビジネス・ニーズに合せてモデルを改良します。各お客様専用の生成AIモデルは、お客様独自のデータに基づいてのみ調整されます。オラクルは、生成AIが使用されるデータをお客様が制御できるようにすることで、機密情報の安全性確保に貢献します。

Oracle Cloud HCMのアプリケーション開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるクリス・レオーネ(Chris Leone)は次のように述べています。

「オラクルはすでに、人事における生成AIの高付加価値シナリオを100以上特定しています。しかし、これは始まりにすぎません。オラクルは、製品のアップデートの約80%を推進するお客様の協力のもと、組織が継続的なイノベーションを受け入れ、人事プロセスと生産性の永続的な向上を実現するための新しいユースケースを継続的に組み込んでいます。」

 

詳細は、プレス・リリースを参照してください。

オラクルのパートナーの方で詳細をお知りになりたい場合は、Oracle Partner Communityをご覧ください。

 


Fusion Development

Fusion Developmentチームは、Oracle ERP、EPM、SCM、HCM、CXを含むOracle Fusion Cloud Applications Suiteのイノベーションの構築、維持、推進を担当しています。本部は米国、インド、メキシコ、フィリピン、ルーマニアにあり、メンバーは世界中に拠点を持っています。