(本記事は、英語版ブログ:Daisuke Araki – The millionth Oracle Certified Java Developer を翻訳したものになります。)

 

Alan Zeichick

Editor in Chief, Java Magazine

Javaコミュニティは、荒木大介様を100万人目のOracle Certified Associate Java SE 8 Programmer (日本語資格名称:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8)資格者として認定します。

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荒木大介様(以下荒木さん)は、通算 100 万人目のJava 認定資格者となりました。100万は大きな数字です!

荒木さんのお住まいは日本本州の中心にある富山県です。富山は、製造、鉱業、水力発電の主要な中心地です。

大学で経営工学を学んだ後、荒木さんは技術者としてソフトウェア開発分野で働くことにしました。仕事をソフトウェア開発にしたのは、彼の父親がハードウェア関係の仕事を行っていたためということです。

彼は22歳で卒業しソフトウェア開発者として働き始め、最初はソフトウェア・ドキュメントのテストやドキュメントのメンテナンスを行っていましたが、徐々にコードを作成し始め、設計などの上流工程まで携わるようになりました。

荒木さんがソフトウェアエンジニアリングの世界に足を踏み入れてから20年が経ち、現在は技術に特化したサービス会社である株式会社テクノプロに所属しています。同社は、日本国内だけでなく世界中のクライアントに熟練のエンジニアや研究者を提供しています。

現在、荒木さんは、テクノプロ社のクライアントの社内見積もりシステムを構築しています。実装はC#で行っているとのことです。現在の主な業務はJavaとは異なりますが、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8資格試験の受験を選択したのは、自身の専門的な知識や実務で行ってきた知識を証明したいと考えたからです。また、C#などの言語は、Javaコードの経験があるため、扱いやすいということでした。

荒木さんの次の目標は?彼は現在、Oracle Databaseの認定資格を取得するために勉強しています。プログラミングの知識とデータベース・スキルの習得は、エンジニアとしての範囲を広げると考えているためです。

仕事以外では、妻、22歳の息子、20歳の娘と生活をしています。また、月1回の登山を楽しんでいます。生涯現役で働くために月に100 KM 走り健康第一の生活を行うよう心掛けているとのことでした。

Java認定資格について

Oracle Certified Associate Java SE 8 Programmer資格(日本語資格名称:Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8)は、Java開発者に求められる専門スキルを実証します。この資格は、Java SE Programmer I試験(1Z0-808)に合格することで取得できます。

 

荒木さんなどの多くの開発者は、導入実績の多さからJava SE 8認定資格を選択していますが、別のオプションは、まったく新しいOracle Certified Professional: Java SE 17 Developer認定資格(1Z0-829認定試) となります。

もう1つのオプションは、Java SE 11認定資格1Z0-819認定試験です。

 

※以下は、日本国内におけるオラクル認定Java 資格の補足記事です。

日本オラクルが提供するオラクル認定 Java 資格の詳細は以下をご覧ください。

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Dig deeper (英語記事)

 

Alan Zeichick

Editor in Chief, Java Magazine

Alan Zeichickは、Java MagazineやOracle Content Centralグループ内の多くのマガジンで編集長を務めています。以前は、メインフレームのソフトウェア開発者およびテクノロジー・アナリストであるAlanは、AIエキスパートネットワーク・マガジンソフトウェア開発時間Eclipseレビューおよびソフトウェア・テストとパフォーマンスの編集者でした。Twitter @zeichickでフォローしてください。