※本ページは、”Exadata System Software Updates – July 2021“の翻訳です
Exadataのテクニカルニュースを1か所で確認できるように、Exadata System Softwareのリリース が利用可能になり次第 https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/category/o4e-exadata に掲載します。この投稿では、2021年7月のリリースについて詳しく説明しています。
Exadata System Software Update 21.2.2.0.0
Exadata System Software21.2.2.0.0アップデートが一般提供になりました。21.2.2.0.0は、21.x リリースに加えて、重大なバグ修正とセキュリティ修正を追加するメンテナンスリリースです。これには次のものが含まれます。
- 2021年6月にリリースされた21.2.1.0.0リリース以降に発見された重要なバグに対するExadata System Softwareのアップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とXenサーバーの最新のLinux Kernel アップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とOracle VMサーバーの最新のKsplice Uptrack アップデート
- 最新の Jetty へのアップデート
- X6-2, X7-2, X8-2 サーバーのILOM 5.0ファームウェアを、最新の重要な修正とセキュリティ更新
- RDMAイーサネットカードファームウェアの更新
- X4-2, X5-2, X6-2, X7-2 Database サーバーの600GB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X4-2 Storage Server, X8-2, X8M-2 Database サーバーの1.2TB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X6-2 Storage Server の 3.2TB Flash card のファームウエア更新
詳細については、以下を参照してください。
- Exadata 21.2.2.0.0リリースおよびパッチ(33120692)(Doc ID 2781458.1)
- Exadata Database MachineおよびExadata Storage Serverでサポートされているバージョン(Doc ID 888828.1)
Exadata System Software Update 20.1.12.0.0
Exadata System Software 20.1.12.0.0アップデートが提供になりました。20.1.12.0.0は、従来の20.1.Xリリースに加えて重大なバグ修正とセキュリティ修正を追加するメンテナンスリリースです。これには次のものが含まれます。
- 2021年6月にリリースされた20.1.11.0.0リリース以降に発見された重要なバグに対するExadata System Softwareのアップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とXenサーバーの最新のLinux Kernel アップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とOracle VMサーバーの最新のKsplice Uptrack アップデート
- 最新の Jetty へのアップデート
- X6-2, X7-2, X8-2 サーバーのILOM 5.0ファームウェアを、最新の重要な修正とセキュリティ更新
- RDMAイーサネットカードファームウェアの更新
- X4-2, X5-2, X6-2, X7-2 Database サーバーの600GB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X4-2 Storage Server, X8-2, X8M-2, Database サーバーの1.2TB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X6-2 Storage Server の 3.2TB Flash card のファームウエア更新
Exadata X8Mを使用しているお客様は、Exadata System Software 20.1.x.0.0 以降にアップデートする必要があります。
注:20.1.x.0.0リリース以降、ストレージサーバーおよびデータベースサーバーのISO/PXEイメージファイルはedelivery/OSDC(Oracle Software Delivery Cloud)でのみ使用できます。
- V1010588-01-ストレージセルISO/PXEイメージ(20.1.12.0.0.210717)
- V1010589-01-データベースサーバーISO/PXEイメージ(20.1.12.0.0.210717)
詳細については、以下を参照してください。
- Exadata 20.1.12.0.0リリースおよびパッチ(32955262)(Doc ID 2781457.1)
- Exadata Database MachineおよびExadata Storage Serverでサポートされているバージョン(Doc ID 888828.1)
Exadata System Software Update 19.3.20.0.0
前回の投稿で述べたように、2021年7月は、19.3 Exadata Sustaining Releasesの最終リリースになります。Exadata System Software19.3.20.0.0アップデートが利用可能です。19.3.20.0.0は、従来の19.3.Xリリースに加えて重大なバグ修正とセキュリティ修正を追加するメンテナンスリリースです。これには次のものが含まれます。
- 2021年4月にリリースされました19.3.19.0.0リリース以降に発見された重要なバグに対するExadata System Softwareのアップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とXenサーバーの最新のLinux Kernel アップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOracle Linux 7とOracle VMサーバーの最新のKsplice Uptrack アップデート
- WebLogic ServerセキュリティアップデートCPU 2021年7月(12.2.1.3)
- 最新のJDKパッケージの更新
- X6-2, X7-2, X8-2 サーバーのILOM 5.0ファームウェアを、最新の重要な修正とセキュリティ更新
- RDMAイーサネットカードファームウェアの更新
- X4-2, X5-2, X6-2, X7-2 Database サーバーの600GB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X4-2 Storage Server, X8-2, X8M-2, Database サーバーの1.2TB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X6-2 Storage Server の 3.2TB Flash card のファームウエア更新
Exadata X8Mを使用しているお客様は、Exadata System Software 20.1.x.0.0 以降にアップデートする必要があります。
注意: 2021年7月(19.3.20.0.0)リリースは Exadata System Software 19.3 シリーズの最終リリースです。MOS NOTE 888828.1 でリリーススケジュールを参照してください、9か月より前のリリースでのソフトウェアのアクセスポリシーについては、My Oracle Support Note 888828.1の新しいアップデートを参照してください。
詳細については、以下を参照してください。
- Exadata 19.3.20.0.0リリースおよびパッチ(33120839)(Doc ID 2767283.1)
- Exadata Database MachineおよびExadata Storage Serverでサポートされているバージョン(Doc ID 888828.1)
Exadata System Software Update 18.1.34.0.0
Software Status- 2020年12月のブログ投稿で説明されているように、2021年7月リリースはExadata 18.1 の最後のSustaining リリースになります。
Exadata System Software18.1.34.0.0アップデートが一般提供になりました。18.1.34.0.0は、18.1.Xリリースに加えて、重大なバグ修正とセキュリティ修正を追加する四半期ごとのメンテナンスリリースです。これには次のものが含まれます。
- 2021年4月にリリースされた18.1.33.0.0以降に発見された重要なバグに対するExadata System Softwareのアップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むOL6およびOracle VM Server の最新のKsplice Uptrack アップデート
- 重要なセキュリティアップデートを含むXenサーバーの最新の アップデート
- WebLogic ServerセキュリティアップデートCPU 2021年7月(10.3.6.0)
- InfiniBand Switch ファームウエアアップデート(2.2.16-2)
- 最新のJDKパッケージの更新
- X6-2, X7-2, X8-2 サーバーのILOM 5.0ファームウェアを、最新の重要な修正とセキュリティ更新
- X4-2, X5-2, X6-2, X7-2 Database サーバーの600GB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X4-2 Storage Server の 1.2TB HDD ファームウェアを、最新の重要な修正の更新
- X6-2 Storage Server の 3.2TB Flash card のファームウエア更新
注意: 2021 July (18.1.34.0.0)リリースは Exadata System Software 18.1 シリーズの最終リリースです。MOS NOTE 888828.1 でリリーススケジュールを参照してください、9か月より前のリリースでのソフトウェアのアクセスポリシーについては、My Oracle Support Note 888828.1の新しいアップデートを参照してください。
Exadata System Software 20.1.x.0.0は、すべての Exadata 18.1.x のお客様に最適なアップグレードターゲットです。
詳細については、以下を参照してください。
- Exadata 18.1.34.0.0リリースおよびパッチ(33112953) (Doc ID 2767275.1)
- Exadata Database MachineおよびExadata Storage Serverでサポートされているバージョン(Doc ID 888828.1)
Exadataへの投資の価値を保護および強化するためにこれらのリリースを提供するExadata Sustaining Teamに心から感謝します。
私たちは常にあなたのフィードバックに興味を持っています。ここにコメントを介して私たちと関わることを歓迎します。
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