こんにちは。日本オラクルのクラウド・ソリューション・エンジニアの小西です。
みなさまあけましておめでとうございます。本年もOracle Cloud Infrastructureをよろしくお願いいたします。
年末年始は皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?私はほとんど何もせず家でゆっくりしていました。おみくじは、可もなく不可もなく中吉でした。
さて、「Oracle Cloud Infrastructure 新機能ハイライト」では、隔週でOracle Cloud Infrastructure(OCI)の主な新機能をご紹介していきます。
それでは、前回以降のリリースノートに掲載されているOCIの新機能を見ていきましょう!
[Announcements] タイムゾーンを言語表示設定
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お知らせのサブスクリプションでメール通知を行う場合の時間表示が、これまではUTC固定でしたが、指定したタイムゾーンで表示できるようになりました。

[APM] APMでSiebelアプリケーションの監視
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Application Performance Monitoring を使用してSiebel アプリケーションを監視し、詳細なトレース機能を提供できるようになりました。最新の APM Java エージェント 1.8 には、生成された Siebel HTML ページへのブラウザ・エージェントの自動挿入のサポートが含まれており、リアル・ユーザ・モニタリング (ブラウザの対話) が可能です。この機能は、2022 年 12 月 1 日にリリースされました。
[APM] Application Performance Monitoringのスパン・エンリッチメント
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Application Performance Monitoring でスパン・エンリッチメントを使用できるようになりました。この新機能により、ユーザーは取り込まれたスパンにデータを変更および追加できます。キーと値のペアを使用して、コードをわかりやすい名前に変換したり、機密データをマスクしたり、不要なスパンをブロックしたりします。
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詳細: Span Enrichment.
[APM] Application Performance Monitoringでカスタム・メトリックの利用
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Application Performance Monitoring でカスタム・メトリックを使用できるようになりました。この新機能により、追加のトレース・データをメトリックのソースとして使用できます。メトリックは、機械学習ベースの異常検出だけでなく、複数のディメンションを含むように構成できます。これらのメトリックはアラートに使用でき、クロス・サービス・ダッシュボードに含めることができます。
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詳細:Custom Metrics.
以上が本日の新機能ハイライトです。
今回は年末年始のためあまり新機能は多くありませんでした。今後も引き続き新機能をご紹介していきます!
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