※ 本記事は、Leigh Taylorによる"Resource Explorer: Manage your resources at scale in the Oracle Cloud Console"を翻訳したものです。
2025年1月22日
Oracle Cloudコンソールは、85のOracle Cloudリージョンであらゆるワークロードを実行するために必要なOracle Cloud Infrastructure (OCI)サービスにアクセスする方法です。そこで、お客様はクラウド・リソースを管理し、最終的にはビジネスを管理します。
オラクルは、お客様がより効率的にクラウド・リソースを管理できるよう、お客様のためにコンソール・エクスペリエンスの向上に常に取り組んでいます。以下の機能を含め、気にかけているリソースにもっと素早くアクセスし、それらを大規模に管理し、後でそれらを簡単に見つけたいと私たちに言いました:
あなたの声をお聞きしました! リソース・エクスプローラで新たに拡張された検索エクスペリエンスが発表され、Oracle CloudコンソールですべてのOCIユーザーが利用できるようになりました。
リソース・エクスプローラには、次の拡張機能と利点があります:
検索結果のソートおよびフィルタ: いつものように、検索語を使用してフリーテキスト検索を実行できますが、リソース・タイプ、コンパートメント、タグ、多数の基準の組合せなど、特定のリソース・メタデータに対するフィルタおよびソートが簡単になりました。検索ボックスのプロパティ・フィルタにアクセスするか、結果リストの列見出しからフィルタリングを試します。ソートは、これらの各列見出しのオプションとして使用できます。
高度な問合せの記述: 条件、リソース属性およびリソース値を指定できる構造化問合せ言語を使用して、検索をカスタマイズします。問合せでは、問合せ言語構文を使用したリソースのフィルタリングおよびソートがサポートされています。一部のメタデータをフィルタリングした後、拡張検索にスイッチ・オーバーし、「or」、「not」およびより高度な構文を追加して問合せをファインチューニングできます。
リージョン間の検索: ページ内検索ボックスまたは「リージョン名」列見出しでリージョン・フィルタリングを使用して、一度に3つまでのリージョン内のリソースを検索します。
一括処理の実行: 結果リストから特定のリソースを選択し、各リソースに対して同じアクションを個別に繰り返すのではなく、それらのリソースを移動または削除したり、それらのリソースに適用されたタグを管理します。
検索基準をリソース・コレクションとして保存: 特定のアプリケーションに関連するリソースなど、重要なリソースを識別するように検索を絞り込んだ場合は、検索基準をリソース・コレクションとして保存できます。後でリソース・コレクションにアクセスし、検索基準を満たすPoint-in-Timeの結果を再問合せして返します。リソース・コレクションは個人用として保持することも、権限のある他のユーザーがアクセスできるコンパートメントに公開することもできます。
コンソールのホームページの上部にある検索ボックスに検索語を入力し、「Resources」カテゴリの「View all」を選択して、リソース・エクスプローラを試します。「リソース・エクスプローラ」ページで検索を開始することもできます。
リソースを必要な方法で表示、管理および編成するために、これらの新機能を使用できるようにすることに興奮しています。Oracle Cloud Infrastructureでは、この分野への継続的な投資に注力しています。これらの新機能がお客様のためにどのように役立ち、今後何を見たいか教えてください。コンソールの「Help」メニューで「Submit feedback」を選択すると、自分の考えを共有できます。
Oracle Cloudコンソールでのリソースの検索および管理の詳細は、「検索」を参照してください。
Product Release Manager in Japan
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