※ 本記事は、Haranshvir Gujral による“Introducing Dashboards for the Oracle Cloud Console”を 翻訳したものです。
2022 年 2月 14日
私たちは Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Dashboardsサービスのローンチを発表できることを嬉しく思います。Dashboardsは、クラウド上でアプリケーションやワークロードを大規模に実行するための重要なコンポーネントです。OCI Dashboardsを使用することで、Oracle Cloud Consoleにおいて、顧客が洞察を導き出し、傾向を観察し、そして問題を診断、といった全てを1つの場所からすることができます。

クラウド・プラットフォームにネイティブな強力なビジュアライゼーション
OCI Dashboardsは、OCIのメトリクス、ロギング、課金、その他のリソース・データを視覚化する新しい方法を提供します。数回のクリックで、美しく、パワフルなビジュアルを構築することができます。ダッシュボードを使用して、ホーム画面から直接、クラウドの単一ビューを作成し、コンソールをパーソナライズすることができます。ダッシュボードはOCIサービスにネイティブに統合されており、高価なサードパーティのダッシュボード・ツールに比べ、常に無料で利用できることが最大の特徴です。
ダッシュボードには、6種類のウィジェット・ライブラリが付属しており、近日中にさらに多くのウィジェットを追加して、よりリッチなエクスペリエンスを提供します。現在、ダッシュボードの中核となる以下の機能が利用可能です。
- 測定データを棒グラフ、折れ線グラフ、ドーナツグラフ、円グラフ、表で可視化
- ロギング・データを棒グラフ、折れ線グラフ、ドーナツグラフ、円グラフ、表で可視化
- 課金サイクル月とそのサイクルで消費されるクレジットを可視化
- OCIリソースをタイルで可視化
- マークダウン・ウィジェットを作成
- OCIテナント内の他のユーザーとダッシュボードを共有
- 関連するダッシュボードのセットをダッシュボード・グループに収集
チームメイトとのコラボレーション
DevOpsのインフラストラクチャ、FinanceOpsの課金、SaaS環境のアプリケーション・ダッシュボードなど、あらゆるユース・ケースに対応したダッシュボードを作成し、1枚のペーンにまとめて表示することが可能です。ダッシュボードを企業にとって真に強力なものにするのは、ビルトイン・コラボレーション機能です。ダッシュボード・グループを使用すると、管理者やユーザーはチーム全体のデフォルト・ダッシュボードのセットを作成し、新しいユーザーが来たときに、美しく有益なビューを表示できるようにすることができます。OCIは、ダッシュボードとダッシュボード・グループをリソースとして分類し、OCIDを持ち、IAM (Identity and Access Management) ポリシーに準拠し、OCIの区画に存在するため、権限と共有機能の管理はダッシュボードとダッシュボード・グループの両方に固有のものです。デフォルトのダッシュボードをカスタマイズして、自分のニーズに応じて保存することができます。
ダッシュボードを無償で使用
OCI Dashboardsのサービスは、いつでも無料でご利用いただけます。ウィジェットで可視化されたモニタリングやログのデータを可視化した場合、該当するサービスの利用料にカウントされます。Oracle Cloudでは、この2つのサービスに対して、毎月のように潤沢な無料ティアの割り当てがあります。価格の詳細と見積もりについては、MonitoringとLoggingの概要ページを参照してください。
ダッシュボードの設定
ダッシュボードは、使いやすさと実験へのスピードを意識して設計しました。Consoleのホーム・ページから、簡単にDashboardを作成することができます。
ホームページの「Getting Started」タブの横にある「Dashboard」をクリックすると、前回作業していたダッシュボードが読み込まれます。初めてここに来た場合は、デフォルトのダッシュボードが表示されます。ここでは、リアルタイムのデータとリソース情報を表示するいくつかのウィジェットを持つ、以前に設定されたダッシュボードが表示されます。ダッシュボードを作成するには、「+New Dashboard」をクリックします。いくつかの詳細を入力すると、新しいダッシュボードがデプロイされ、作業可能なキャンバスが表示されます。


ダッシュボードにビジュアライゼーションを作成するには、ウィジェットが必要です。「+Add Widget」をクリックし、利用可能な6つのウィジェットの中からモニタリング・チャートを選択します。ダッシュボード・キャンバス上の新しいウィジェットの位置を選択したら、ウィジェットを設定する準備が整います。設定パネルで、いくつかのフィールドに入力すると、チャートのプレビューが表示されます。「Submit」をクリックすると、ウィジェットの設定は完了です。いつでも戻って、同じようにウィジェットを再設定することができます。



簡単に始める
OCI Dashboardsは、すべてのOCI商用リージョンで利用可能になりました。OCI Dashboardsは、Oracle Cloud Console、CLI、およびREST APIからアクセスできます。詳細については、Dashboardsのドキュメントをご覧ください。
今日は、Oracle Cloud Infrastructure Dashboardsの始まりに過ぎません。データ・ソースとウィジェット・タイプをさらに追加し、より強力なデータの可視化を実現します。さらに、クラウド環境の運用をこれまでになく支援する新機能も追加される予定です。最新情報にご期待ください。Oracle Cloud無料トライアルに登録するか、アカウントに今すぐサインインして、Dashboardsを試し、独自のデータ可視化チャートを構築してください。
