※ 本記事は、Sriram Vrinda による“Announcing the general availability of Oracle Cloud Infrastructure Operations Insights for bare metal, virtual machines, and Exadata Cloud service”を 翻訳したものです。
2022年3月23日
昨年、オンプレミスのOracleデータベース向けのOracle Cloud Infrastructure（OCI）Operations Insightsサービスの一般提供開始を発表しました。本日、Operations Insightsサービスが、OCIのベア・メタル、仮想マシン（VM）、Exadata Cloudサービス上のOracleデータベースをサポートするようになったことを発表します。
OCI Operations Insightsサービスは、>Oracle Cloud Observability and Managementプラットフォームの一部です。Operations Insightsを使用すると、インフラストラクチャとデータベースへの投資について360度の洞察を得ることができ、機械学習ベースおよびデータドリブン容量計画を使用して運用コストを削減することができます。また、企業全体のSQL実行パフォーマンスを追跡・傾向分析することで、プロアクティブなパフォーマンス管理を行い、アプリケーションのスループットを向上させることができます。
Operations Insightsサービスの主な機能
容量計画: 必要なリソースの動向と予測
データベース・フリート管理者またはキャパシティ・プランナーとして、Capacity Planningアプリケーションを使用して、CPUとストレージ・リソースの両方について、コンパートメント・レベルで以下のユース・ケース目標を実行することができます。
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OCIおよびオンプレミスにデプロイされた複数のOracle Databaseサービスを分析するための統一されたユーザー・インターフェイス
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最大25ヶ月の履歴データを使用したリソース需要のトレンドと予測
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フリート全体のツリーマップ視覚化
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フリート全体と各メンバーの成長パターンを時系列で見る
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最大規模、最多使用、最速成長のデータベースを迅速に切り分け
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未使用のフットプリントと過剰なフットプリントを特定し、適切なサイジングを行う
図 1. Oracle Operations InsightsのCapacity Planningアプリケーションは、リソース競合の問題を回避し、停電を防ぐのに役立ちます。
SQLパフォーマンスに関する洞察
Operations InsightsのOracle SQL Warehouse機能を使用すると、データベース群にまたがる企業規模のアプリケーションのSQLパフォーマンス問題を分析できます。Operations Insightsは、SQLパフォーマンス問題の傾向や重要な洞察も提供し、将来の問題を未然に回避するのに役立ちます。
ユース・ケース
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いくつかのカテゴリーに基づいてSQLのパフォーマンスを分析: 低下、非効率、変動、計画変更など
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上位SQLがデータベース全体の時間に基づいているか、そのパフォーマンスが安定しているか悪化しているかを調べる
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業績と計画変更の関連性
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同じSQLの計画を比較、区別
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データベース間の集計、比較
図 2: Oracle Operations Insights SQL Warehouseアプリケーションのスケーラビリティと非効率の問題を特定します。
今すぐ始めましょう
Operations Insightsは、Oracle Cloud Consoleの「Observability and Management」メニューにあります。このサービスは、Console、CLI、およびREST APIからアクセスでき、すでにすべての商用リージョンで利用可能で、政府リージョンも近日中に利用できるようになります。
Operations Insightsは、外部データベース（オンプレミスにデプロイされたOracleデータベース）およびベア・メタル、VM、Exadata Cloudサービス上のOracle Cloud Databaseで使用することができます。Exadata Insights for Exadata Cloud ServiceおよびExadata Cloud@Customerのサポートは近日中に開始される予定です。
Operations Insights for Oracle Cloud Databasesをぜひご利用ください。Oracle Cloud Infrastructureのトライアル・アカウントにサイン・アップしてください。この機能の詳細と使用方法については、ドキュメントを参照してください。