Java SEの有償ライセンスとして、Java SE Advanced Desktop, Java SE Advanced, Java SE Suiteがあります。
価格については、こちらにある価格表一覧を参照してください。
これらのライセンスを購入することで、以下に示す機能が利用可能となります。
- Java Mission Control
- Java Flight Recorder
- Java Advanced Management Console
- Microsoft Windows Installer (MSI) Enterprise JRE Installer
- Java Usage Tracker
ライセンスの購入は、これらの機能が利用可能となるだけでなく、サポート期間に最新Updateバージョンを入手できることも重要です。
“Oracle Java SEサポート・ロードマップ“ページに記述されているように、例えば、Java SE 6の公式アップデート終了は2013年2月で、Java SE 6u45まではOracle Technology Network (OTN)からダウンロードできますが、それ以降のUpdateバージョンには有償ライセンスが必要です。
“Java SE 6 Advanced and Java SE 6 Support Release Notes“を参照いただくとわかりますが、様々なセキュリティ・アップデートを含むUpdateバージョンが2013年2月の後もリリースされていることが確認できます。(2016年2月時点では、Java SE 6u113 がリリースされていることが確認できます。)
有償ライセンスおよびサポート契約のあるお客様はMy Oracle Support Document ID:1439822.1 – All Java SE Downloads on MOS にて、すべてのUpdateバージョンがダウンロード可能となっています。
最新Updateバージョンの入手という観点でも、有償ライセンスについてご検討いただければと思います。
以上。
