※ 本記事は、Cody Brinkmanによる”Use OCI DevOps to automate Resource Manager deployments“を翻訳したものです。
2024年10月30日
Resource Managerはフル・マネージド・サービスで、Infrastructure as Code (IaC)の管理と自動化を支援します。これにより、チームはTerraform構成でのコラボレーション、様々なアクションに対する権限の定義、破損を防ぐためのState Lockの提供、すべての状態ファイルの永続ストレージへの自動格納、およびTerraformプロバイダの構成の処理を実行できます。Terraformだけでなく、すべてのソフトウェアのデリバリ/デプロイメントには、OCI DevOpsがあります。OCI DevOpsは、プライベート・コード・リポジトリ、トリガー、ビルドおよびデプロイ・パイプラインなどの開発者向けのエンドツーエンドの継続的インテグレーション/継続的デリバリ(CI/CD)プラットフォームです。
Resource Managerは、Terraformの自動化と複数のソース・コード管理システムとの統合が組み込まれており、基本的なCI/CDを達成できます。このブログでは、OCI DevOpsを使用して、Terraformコードの変更にResource Manageのスタックを自動的に再デプロイすることで、これらのCI/CD機能を拡張する方法を示す新しいチュートリアルを紹介しています。
フロー
すべては、ユーザーが新しいTerraform構成をコード・リポジトリにプッシュすることから始まります。この場合、ビルドおよびデプロイメント・パイプラインがトリガーされ、その結果、OCI CLIを使用してResource Manageのスタックを新しい構成で適用するシェル環境が作成され、新しいインフラストラクチャがデプロイされます。これをビルドおよびテストするためのステップバイステップのチュートリアルは、「Oracle Cloud Infrastructure DevOpsを使用したOCI Resource Managerデプロイメントの自動化」を参照してください。
次の手順
これは、2つのOCI開発者サービスを組み合わせてエンドツーエンドの自動化デプロイメントを実現する1つの例にすぎませんが、無数の可能性が存在します。チュートリアルで学習した概念を取得し、それらに基づいて構築し、ユースケースに合せて、既存のCI/CDパイプラインに組み込むことをお薦めします。
詳細は、次のリソースを参照してください:
