この記事はPhilippe FierensによるExadata Fleet Update Now Supports Exadata Database Service Upgrades! を日本語に翻訳したものです。

2025年7月2日


Exadata Fleet Updateが、Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure(ExaDB-D)とExadata Database Service on Cloud@Customer(ExaDB-C@C)の両方で、お客様のフリート全体のOracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureのアップグレードを管理できるようになりました。

Exadata Fleet Updateのコア・アップデート機能により、既存のOracle Database 19cをOracle Database 23aiにシームレスにアップグレードできます。Fleet Patching and Provisioningを利用したExadata Fleet Updateは、AutoUpgradeを活用してシームレスなアップグレードを実現します。

この強力な機能は、すべてのExaDB-C@CおよびExaDB-Dのお客様に追加料金なしでご利用いただけます。

OCIコンソール、OCIコマンドライン・インターフェイス(CLI)、またはOCI APIを使用して、フリート管理を簡単に行うことができます。

OCI Console Experience

アップグレードのワークフローは、メンテナンスサイクルでターゲットバージョンを定義する現在のアップデート・ワークフローに似ています。 指定されたコレクションに対してワークフローが実行されます。 唯一の違いはターゲット・バージョンで、パッチリリースではなくメジャーバージョンで構成されることです。

 

Upgrade_Maintenance_Cycle

 

Availability

Exadata Fleet Update内のアップグレード機能は、すべてのOCI商用リージョンで利用可能です。

詳細情報

Upgrade a Collection of Oracle Database and Oracle Grid Infrastructure Targets to 23ai