※ 本記事は、Roberto Sanchez Herreraによる”Oracle WebLogic Server for OCI stack is now available from GitHub“を翻訳したものです。
2023年2月8日
Oracle WebLogic Server for OCIスタックで使用されるTerraformコードがGitHubで使用可能になったことをお知らせします。プロジェクトの名前はOCI Terraform stack for WebLogic Serverで、OCI環境用にカスタマイズされたOracle WebLogic Serverを作成するために使用されるスタックを取得するプロセスを簡略化します。
以前は、スタックをカスタマイズするために、まずOracle Marketplaceを介して環境をプロビジョニングし、コードをダウンロードし、destroyを実行し、Terraformコードをカスタマイズしてから、カスタマイズされたコードをアップロードして再度適用していました。これで、GitHubからコードをダウンロードしたり、新しいブランチを作成してコードをカスタマイズし、Oracle Resource ManagerまたはTerraform CLIを使用して変更を適用できます。
WebLogic ServerのOCI Terraformスタックでは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)でWebLogic Serverドメインを数分で作成および構成できます。コンピュート、ネットワーク、OCIデータベース、Autonomous Database、Identity Cloud Service、ロギング、ファイル・システム、Application Performance Monitoringなど、複数のOCIサービスを作成および構成します。
WebLogic ServerのOCI Terraformスタックのユースケースの例を次に示します。:
- OCI環境用にカスタマイズされたOracle WebLogic Serverを作成します。
- 既存のdevopsパイプラインにWebLogic Server TerraformスクリプトのOCI Terraformスタックを組み込んで、OCIにWebLogic Serverを迅速にプロビジョニングします。
- 複数の環境のOCIスタック用の複数のWebLogic Serverの作成を自動化します。
WebLogic ServerのOCI Terraformスタックを使用して作成できるサンプル・トポロジについては、WebLogic ServerソリューションのOCI Terraformスタックにアクセスしてください。
Oracle Cloud Marketplaceで利用可能なOracle WebLogic Server製品の詳細については、次のブログを参照してください。:
- Oracle WebLogic Server Enterprise Edition (Paid)
- Oracle WebLogic Suite (Paid)
- Oracle WebLogic Server Standard Edition (BYOL)
- Oracle WebLogic Server Enterprise Edition (BYOL)
- Oracle WebLogic Suite (BYOL)
