成果報酬型広告を中心にインターネットマーケティングソリューションを提供するファンコミュニケーションズ様は、2003年にサービス開始し、200万人以上のユーザーが利用する「Seesaaブログ」のサービス基盤をOCIへ移行されました。
本サービス基盤は従来、AWSで運用してきましたが、VMのサイズが柔軟に選択できず、CPUコア数とメモリサイズがアンバランスで、過剰なリソースコストを支払う必要があるなど、コスト面での課題がありました。
コスト削減フレームワーク(日本オラクルが提供するコスト削減を実現するための一連のワークプロセス)を適用し、現行リソースを可視化、OCIのフレキシブル・シェイプを活用し、必要な性能に関して適切なコストで利用できるようになったことで、約50%のコスト削減を実現されました。また、OCI Cache with Redisでは、既存利用のAmazon ElastiCache for Redisと比較し約25%のコスト削減効果を得られています。
Oracle Cloud Infrastructure:2024年5月度サービス・アップデート