※本ページは、”Simplify Maintenance with Oracle Managed Database Software Updates for Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure“の翻訳です。


Oracle Managed Database Software Updatesを利用すると、日常的なデータベース・ソフトウェアのメンテナンスをOracleに任せ、ビジネスの優先事項に集中できます。Oracleは、最新のリリース更新(RU)を自動的に適用することで、製品の機能強化や修正を反映し、データベース・ソフトウェアを最新の状態に保ちます。

Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureで、Oracle Database 19cおよびOracle AI Database 26aiのデータベースをOracle Managed Database Software Updates(Oracle管理データベース・ソフトウェア更新)に登録できるようになりました。ビジネスのニーズに合ったメンテナンス・スケジュールの設定を行うだけで、Oracleがソフトウェア更新のライフサイクル全体をバックグラウンドでプロアクティブに管理し、状況をお知らせします。

主なメリット

  • ビジネスの優先事項に集中: Oracleがデータベースの更新に責任を持ち、進捗の監視、問題の解決、データベース・サービスのオンライン稼働と健全性の維持を行います。
  • ビジネス・スケジュールに合わせた更新: メンテナンスを実施する希望の曜日と時刻を選択できます。Oracleは、そのスケジュールに合わせて、登録済みデータベース向けに利用可能な最新RUの準備、検証、ステージング、適用を行います。
  • メンテナンス直前の予期せぬ事態を軽減: Oracleは更新の準備状況を事前に確認し、メンテナンスに影響する可能性がある問題を通知します。
  • データベース・ホームの管理時間を削減: Oracleは、データベースを更新済みホームへローリング方式で移動するアウトオブプレース更新を実施し、不要になった古いホームを削除します。
  • ソフトウェア更新の制御を維持: 特定のリリースやビジネス上のニーズに応じて、いつでもソフトウェア更新を自主管理に切り替え、準備が整ったらOracle管理の更新を再開できます。
Oracle Managed Database Software Updates for Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure

仕組み — スケジュールはお客様が設定し、結果にはOracleが責任を持つ

データベースは、プロビジョニング時または作成後にOracle管理データベース・ソフトウェア更新に登録できます。登録時に、希望するメンテナンスの曜日と開始時刻を指定します。プロビジョニング時に登録した新規データベースはOracle管理のデータベース・ホームで稼働し、既存のデータベースは初回の定期メンテナンス時にOracle管理のデータベース・ホームへ移動します。Oracleが更新ライフサイクル全体を通じてこれらのホームの作成、管理、削除を行うため、お客様自身で管理する運用負担がなくなります。

新しいリリース更新(RU)が利用可能になると、Oracleはお客様の設定に基づいてメンテナンスを自動的にスケジュールします。必要に応じて、メンテナンスのスケジュールを変更できます。Oracleは、登録済みデータベースが今後の更新に対応できる状態かどうかを定期的に確認し、お客様の対応が必要な問題があれば通知します。予定されたメンテナンスまでに準備状況に関する問題が解決されない場合、Oracleはそのメンテナンスをキャンセルし、お客様と協力して問題を解決したうえで、メンテナンスを再スケジュールします。

メンテナンス中は、Oracleが更新の進捗を監視し、発生した問題の解決を試みます。更新を正常に適用できない場合は、データベースの健全性と可用性を維持するため、Oracleが以前のソフトウェア・バージョンに自動的にロールバックします。その後、Oracleが根本的な問題を調査し、お客様側で必要な対応について協力しながら、メンテナンスの設定に従って更新を再スケジュールします。

データベースは、いつでもOracle管理のソフトウェア更新からお客様管理のソフトウェア更新へ切り替えられます。切り替え後は、データベース・ホームとそのソフトウェア・バージョンの管理はお客様の責任となります。再びOracleに更新管理を任せる準備が整ったら、データベースをOracle管理ソフトウェア更新に登録してください。

簡単な手順で利用を開始

  • 新規または既存のデータベースをOracle管理データベース・ソフトウェア更新に登録します。
  • 希望するメンテナンスの曜日と開始時刻をUTCで設定します。デフォルトでは、管理対象の更新は利用可能な最新RUを対象とします。必要に応じて、最新より1つまたは2つ前のRUを使用することもできます。
  • Oracle管理のデータベースおよびデータベース・ホームのイベントをサブスクライブし、VMクラスタの委任制御(Delegation Control)の通知を設定します。
  • 定期的な準備状況チェックの結果を確認し、お客様の対応が必要な問題に対処します。

提供状況

Oracle管理データベース・ソフトウェア更新は、すべてのOCI商用リージョンおよびマルチクラウドのExadata Database Service on Exascale Infrastructureで一般提供されています。

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