【背景】 

製造業の皆様を中心としたCAE/EDAなどの大規模なシミュレーション、複雑かつ巨大化するAIの学習など、HPC処理に求められる計算能力は増加する一方、それらHPCにおけるクラウド活用が主流になりつつあります。
また、製造業におけるCAEやEDAのみならず、研究開発やサービス開発における、音声認識、動画や画像処理、不正や異常検出などの複雑な分析モデル作成といった、AIにおける大規模なGPUのクラウドでの活用も増えてきています。
それらHPC&AIの領域において、クラウドのもつ柔軟性を最大限に活かすことで、計算時間短縮による上市までの時間短縮、コストの削減、最新技術活用による新たな価値創造、カーボンニュートラルへの対応などが期待されています。

 

【セミナー概要】

2021年9月16日に実施したOracle Cloudウェビナーにおいて、「実例から学ぶ、これからのHPC&AIを支えるクラウド活用の勘所」と題し、クラウドを活用したHPC&AI活用について最新情報をご紹介しました。

前半は、長年クラウドHPC領域において長年ビジネスを取り組んでおられ、豊富な知見をお持ちの、株式会社電通国際情報サービスの沼尻 剛志 様にご登壇いただき、CAE領域におけるHPCクラウド活用とOracle Cloud Infrastrucutre(OCI)のHPCソリューションを活用した、実ユースケースについてお話いただきました。
その中でも、OCIのHPCソリューションの長所として、
・大手製造業様を中心とした採用実績
・HPC環境のベアメタルサーバーの提供
・広帯域/低遅延のRDMAネットワークによる高速かつ安定したノード間通信
についてお話いただきました。

後半は、日本オラクルより、AI活用におけるクラウド活用、特にGPU環境のサービスについてご紹介をしております。
こちらも、
・圧倒的なコストパフォーマンス
・ベアメタルサーバーによる最新ハードウェア提供
・広帯域/低遅延のRDMAネットワーク
といった特徴をご紹介しています。

当日の動画はこちらに公開しております。
資料はこちらです。

 

【最後に】

オラクルではこれら領域における、お客様のクラウド移行をご支援する、Oracle Cloud Lift Servicesといった無償サービスもご提供しております。
ぜひ皆様のHPC/AI環境のクラウド化による、さらなる価値創出をご支援させていただければ幸いです。
お気軽にご相談ください。