こんにちは。日本オラクルのクラウド・ソリューション・エンジニアの小西です。
「Oracle Cloud Infrastructure 新機能ハイライト」では、基本的に隔週でOracle Cloud Infrastructure(OCI)の主な新機能をご紹介していきます。
お盆時期ということもありお休みを取られていた方も多いかと思いますが、先週は新機能ハイライトもお休みさせていただきましたので今日は過去3週間分をまとめて掲載していきます。
ややボリュームが多いですが、 前回に引き続き、OCIの新機能を見ていきましょう!
[Management Agent] 管理エージェントの機能拡張 – サブコンパートメントを含むエージェントのリスト
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新しく利用可能になったチェック・ボックスを使用すると、「エージェント」ページからすべてのサブコンパートメントを含め、ルート・コンパートメントにインストールされたアクセス可能なすべての管理エージェントおよび管理ゲートウェイをリストできるようになりました。
[MySQL Database] MySQLデータベース・サービス が MySQL Version 8.0.30 をサポート
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MySQL データベース サービスが MySQL 8.0.30 をサポートしました。新しい MySQL DB システムは、最新の MySQL データベース バージョンに基づきます。バージョン 8.0.29 から 8.0.30 など、既存の DB システムの MySQL サーバーのアップグレードは、手動で実行する必要があります。新しいマイナー バージョンには、改善とバグ修正が含まれています。
[Database] Exadata Cloud@Customer: Enhanced Control to Rollback or Retry Failed Guest VM Operating System Update
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ゲストVMのオペレーティング システムの更新の適用が失敗した場合、強制的にロール バックしなくてもよくなりました。現在のロールバック・オプションに加えて、失敗した更新を再試行して適用するための新しいオプションが追加されました。失敗して別のオペレーティング・システム・イメージの更新を適用する場合は、最初にロールバックしてから適用する必要があります。
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詳細:: Using the Console to Rollback or Retry Failed Guest VM Operating System Update
[Big Data] 自動スケーリングと顧客管理暗号化キーの機能拡張
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BDS 自動スケーリングと顧客管理の暗号化キー機能のアップデート
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ODH クラスターでの水平および垂直自動スケーリングのスケジュール ベースのオプションが追加されました。
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BDS クラスターには顧客管理の暗号化キーを使用できます。
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顧客管理の暗号鍵を使用するように既存のクラスターを更新できます。
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[Database] Exadata Cloud@Customer: 月次 ExaDB-C@C インフラストラクチャ・セキュリティ・メンテナンス
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四半期ごとのメンテナンスに並行して、月に1回セキュリティ・メンテナンスが実行され、CVSS スコアが 7 を超える脆弱性の修正が含まれるようになりました。
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詳細:
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View or Edit a Scheduled Security Maintenance for Exadata Cloud@Customer Infrastructure
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Exadata Cloud@Customer Infrastructure Maintenance Event Types
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Overview of the Quarterly Infrastructure Maintenance Process
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Using the Console to Configure Oracle-Managed Infrastructure Updates
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View or Edit a Scheduled Quarterly Maintenance for Exadata Cloud@Customer Infrastructure
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View the Maintenance History of Exadata Cloud@Customer Infrastructure
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View and Edit Quarterly Maintenance While Maintenance is In Progress or Waiting for Custom Action
[Data Science] ノートブック・セッションのランタイム構成
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頻繁に使用されるカスタム環境変数と Git リポジトリを使用してノートブック・セッションをセットアップし、ノートブックを開いたときにすぐに使用できるようになりました。
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マニュアル Data Science.
[OCVS] Oracle Cloud VMware Solutionでシングル・ホストSDDCが利用可能
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Oracle Cloud Infrastructure VMware Solutionを使用して1nodeのSDDCを作成できるようになりました!低コストなエントリ・ポイントとしてシングル・ホストSDDCを使用してテストやワークロードの検証を実行してから、本番デプロイを実行できます。
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シングル・ホスト SDDC のユースケース例
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概念実証、またはテストと開発のための迅速なオンボーディング
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VMware HCX、ライブ マイグレーション用の VMware vMotion、およびコールド マイグレーションを使用した、オンプレミスと Oracle Cloud Infrastructure VMware ソリューション間の移行
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Oracle Cloud Infrastructure VMware Solution 向けに最適化された VMware Site Recovery (SRM) を使用したディザスタ リカバリ評価 (VMware SRM は別途購入)。
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シングル・ホストSDDC は、本番ワークロードではサポートされません。SLAもありません。
[Cloud Shell] クラウド・シェルでプライベート・アクセスの提供
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クラウド・シェルのプライベート・アクセスを使用すると、クラウド・シェル・セッションをプライベート・ネットワークに接続できるため、ネットワーク・トラフィックがパブリック・ネットワークを経由することなく、プライベート・ネットワーク内のリソースにアクセスできます。
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注)ホーム・リージョン内のVCNおよびサブネットのみが使用可能です。ホーム・リージョン以外のサブネットにアクセスする必要がある場合は、プライベート・アクセスで使用されているサブネットからピアリングを使用する必要があります。
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日本語ブログ:プライベート・ネットワーク・アクセスを使用してOCI Cloud Shellからプライベート・リソースに安全にアクセス


[MySQL Database] MySQL HeatWave: Auto reload of data in HeatWave cluster after MySQL upgrade
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HeatWave は、メンテナンスのアップグレードまたは計画された再起動により MySQL ノードが再起動した後、MySQL InnoDB からデータを自動的に再読み込みするようになりました。自動再読み込み機能を使用すると、メンテナンスまたは再起動操作の後に手動で手順を実行する必要がなくなり、これにより、運用上のオーバーヘッドが削減され、サービスの可用性が向上します。
[DevOps] DevOps でサービス管理のビルド・ランナーによるプライベート・リソースへのアクセスが容易に
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Bitbucket Server と GitLab Server に保存されているセルフ・ホスト・リポジトリに接続できるようになりました。マネージド・ビルド・ステージ(Managed Build stage)からプライベートIPのみでセルフ・ホスト・リポジトリにアクセスするためにプライベート Virtual Cloud Network (VCN) に接続が可能になります。
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ビルド中、サービス管理のビルド・ランナーにより、ビルド・ステージからテナンシー・サブネットへの接続が容易にできます。
[Data Integration] データ統合の新リリース (Bug fixes)
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このリリースには、次の不具合修正が含まれています。
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多数のエンティティ・フィールドを含むデータ・フローの保存に関する問題が解決されました。
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データ・ローダー・タスクの実行でのランタイム子タスク操作中の誤ったパラメーター設定が修正されました。
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ATP パスワードの問題によって引き起こされた HTTP 404 コード・エラーが修正されました。
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セキュリティ対策として、未使用のポートを無効にし、エージェント・ライブラリを削除しました。
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[OKE] CSI ボリューム プラグインがKubernetes バージョン 1.24 (またはそれ以降) のクラスターの初期デフォルトに
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Kubernetes バージョン 1.24 のサポートの発表に伴い、Container Engine for Kubernetes によって作成された新しいクラスターの初期のデフォルト・ストレージ・クラス・セットが oci から oci-bv に変更されました。その結果、Kubernetes バージョンを実行している新しいクラスターを接続するために使用されるデフォルトのボリューム プラグインは、 Block Volume サービスからのボリュームへの 1.24 (またはそれ以降) は、FlexVolume ボリューム プラグインではなく、CSI ボリューム・プラグインになりました。
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Kubernetes バージョン 1.23 (またはそれ以前) を実行している既存のクラスター、および Kubernetes バージョン 1.24 にアップグレードされたクラスターは影響を受けません。
[MySQL Database] MySQL AutoPilot: MySQL 障害からの自動エラー回復
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自動エラー回復(Auto Error Recovery)を使用すると、MySQL が失敗して再起動すると、HeatWave クラスターが自動的に再起動し、障害の前にロードされたテーブルを識別し、それらのテーブルを MySQL から自動的にリロードします。これにより、ユーザーの作業が減少し、サービスのアップタイムも改善されます。
[Block Volume] ブロック・ボリュームのスケジュールバックアップ:1日1回のみ
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ブロック・ボリュームは、1日あたりボリュームごとに1つのスケジュールされたバックアップのみを実行します。特定の日にボリュームに対して複数のバックアップがスケジュールされている場合、サービスは次の優先順位を使用してそれらの 1 つだけを実行します:
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毎年
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毎月
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毎週
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毎日
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スケジュールされたボリューム バックアップの詳細: Policy-Based Backups.
[OKE] Kubernetes version 1.24.1のサポート
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Container Engine for Kubernetes は、バージョン 1.23.4 および 1.22.5 に加えて、Kubernetes バージョン 1.24.1 をサポートするようになりました. Oracle は、Kubernetes 環境をバージョン 1.24.1 にアップグレードすることをお勧めします. Kubernetes 1.24.1 の詳細については、 Kubernetes Changelogを参照してください.
[Cloud Shell, Developer Tools] コード・エディタのリリース
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Oracle Cloud Infrastructure (OCI) コード・エディタは、コンソールとローカル開発環境を切り替えることなく、コードを編集し、サービスのワークフローとスクリプトを更新できる豊富なコンソール内編集環境を提供します。 Resource Manager、Functions、および Data Science をサポートし、今後さらに多くの OCI サービスのサポートを予定しています。
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日本語ブログ:Oracle Cloud Infrastructureでの開発は、OCI Code Editorで簡単になりました!
[Functions] コード・エディターのサポート
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Oracle Cloud Infrastructure (OCI) Code Editorを使用して、以下に基づいて関数を作成および更新できるようになりました:
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異なる言語で書かれたテンプレート関数
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リモート Git リポジトリ内の既存の関数コード
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すぐに使える便利な機能を提供する Oracle Functions で提供されるサンプル関数
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[Resource Manager] コード・エディタのサポート
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Oracle Cloud Infrastructure (OCI) コード・エディタを使用して、Resource Managerのスタックおよびジョブに関連付けられたTerraform構成を編集できるようになりました。
[Networking] VCN内ルーティング(intra-VCN routing)のサポート
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OCIでVCN内ルーティング(intra-VCN routing)がサポートされるようになりました!
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新規および既存のすべてのVCNルート表で各VCN CIDRのローカル・ルートを作成することが可能です。
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VCNのCIDRと重複するか、VCN CIDRのサブセットであるIPアドレス範囲宛てのトラフィックのVCN内のプライベートIPアドレスに対するトラフィックに対してネクストホップ(プライベートIP、LPG、DRG)を設定できるようになりました。
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また、インターネット・ゲートウェイおよびNATゲートウェイでのイングレス・ルーティングもサポートします。
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これによって、新たなセキュリティやネットワーク仮想化のユースケースに対応できます。
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これまでは、仮想ネットワークアプライアンスのような製品を利用する場合に、VCNを分けて配置してルーティングを行う必要がありましたが、同一VCN内のサブネット間でのルーティング設定が可能になります。
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OCIネットワーク・ファイアウォールを構成する際にも有用です。
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NATゲートウェイでのイングレス・ルーティングによって、OCVSでNATゲートウェイを利用する際のTier0ゲートウェイのSNAT設定が不要になります。
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[DevOps] DevOpsデプロイ仕様ファイルの追加機能
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次の新しい機能がデプロイ仕様ファイル (deployment specification file) に追加され、インスタンス・グループのデプロイに対してコマンドを実行する方法を定義できるようになりました。
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Vault 変数: Vault 変数の値は、Vault シークレットから取得され、デプロイメント仕様ファイル内のすべてのステップで環境変数として使用できるようになります。
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複数行コマンド: 単一行コマンドと複数行コマンドの両方がサポートされるようになりました。複数行コマンドは基本的に bash スクリプトのように機能します。
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失敗時のサポート: デプロイステージを正常終了するために、失敗した際に実行する必要があるステップのリストを指定できるようになりました。
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ステップレベルでのシェルの上書き: デプロイ仕様では、デプロイ仕様のグローバルレベルでシェルを使用できるようになりました。この機能強化により、「ステップ」レベルで値を上書きできるようになりました。
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[Networking] 複数のIPv6接頭辞のサポート
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OCIのVCNおよびサブネット内で複数のIPv6接頭辞の使用をサポートするようになり、異なる接頭辞からのIPv6アドレスをVNICに割り当てることができます。Oracleから割り当てられた/56 GUA接頭辞を受け取るか、自分で所有してBYOIP 検証プロセスを介してインポートもしくはULA接頭辞を指定した範囲から接頭辞を割り当てるかを選択できます。
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VCNおよびサブネットごとに合計3つのIPv6接頭辞を割り当て、最大3つの接頭辞からVNICにIPv6アドレスを割り当てることができます。最大1つのOracle割り当てGUA接頭辞を各VCNに割り当てることができ、最大3つの合計GUA(Oracle割り当ての 1 または BYOIPv6 GUA) または ULA接頭辞を VCN に割り当てることができます。
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詳細: Overview of VCNs and Subnets, IPv6 Addresses, Bring Your Own IP.
[Data Science] Accelerated Data Science 2.6.3 のリリース
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このバージョンでは、次の変更が行われました。
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GenericModelクラスにprepare_save_deploy()メソッドを追加。1 つのコマンドでモデル アーティファクトを準備し、モデルをデプロイできるようになりました。 -
モデルのデプロイでバイナリ ペイロードのサポートが追加されました。
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モデルのデプロイでバイナリ ペイロードをサポートするように、
AutoMLModel,GenericModel,LightgbmModel,PyTorchModel,SklearnModel,TensorflowModel,XgboostModelクラスを更新しました。 -
ジョブの実行時間を制限するために、
CondaRuntime,DataFlowNotebookRuntime,DataFlowRuntime,GitPythonRuntime,NotebookRuntime,ScriptRuntimeクラスにwith_maximum_runtime_in_minutes()メソッドを追加しました。 -
ads.dataflow.DataFlowクラスは廃止されました。代わりに、ads.jobs.DataFlowクラスを使用してください。 -
ads.jobs.DataFlowクラスは、公開されたconda環境をサポートしています。
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[Compute] ベアメタル・コンピュート・インスタンス: オンデマンドの再起動移行とメンテナンス期限の延長
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計画されたインフラストラクチャ メンテナンスのために、ベアメタル・インスタンスの再起動移行がスケジュールされている場合、VMインスタンスと同じようにメンテナンス期限の前に任意のタイミングでインスタンスを事前に再起動移行できるようになりました。
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再起動移行がスケジュールされているベアメタル・インスタンスのメンテナンス期日を延長することもできます。
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詳細:Infrastructure Maintenance 、 Extending the Deadline for Reboot Migration.
[Oracle NoSQL Database Cloud] 移行ツールの更新
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Oracle NoSQL Database Cloud Serviceで以下の新機能が利用可能になりました。
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移行ツールが強化され、DynamoDB からのファイルのインポートがサポートされました。プロセスは簡単で、DynamoDB テーブルを JSON ファイルとして AWS S3 にエクスポートし、それらのファイルを取得して Oracle NoSQL にインポートします。
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Oracle NoSQL Database Cloud : Availability of Child Tables
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Oracle NoSQL Database Cloud Serviceで以下の新機能が利用可能になりました。
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クラウドでテーブル階層 (子テーブル) を利用できます。テーブル階層を利用できるため、開発者はビジネスおよびアプリケーションのワークロード要件を満たす最適なデータ モデルを選択する際の柔軟性がさらに高まります。子テーブルを使用すると、左外部結合 (ネストされたテーブル) クエリを実施できるようになります。
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[Operations Insights] OCIコンピュートのサポート
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Operation Insghtのホスト分析機能(CPUやMemory)がComputeに対応しました。
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以前は管理エージェントとして追加できましたが、ホスト追加する際に直接コンピュート・インスタンスを選択できるようになりました。
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[Application Performance Monitoring] シンセティック・モニタリングの機能拡張
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以下のシンセティック・モニタリング機能を備えた新しいリリースが利用可能になりました。
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モニターを作成するときに、ラウンド ロビン オプションを使用して、監視ポイントごとに順番にモニターの実行をスケジュールできます。以前は、選択したすべての視点でモニターを同時に実行することしかできませんでした。さらに、バッチ ラウンド ロビン オプションを使用して監視ポイントのバッチで順次実行されるモニターをスケジュールできるようになりました。
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詳細: Create a Monitor.
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監視 ページの アクション メニューの 今すぐ実行 オプションを使用すると、次にスケジュールされた監視の実行を待たずに、すぐに監視を実行できます。
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カスタム・スクリーンショット・コマンドを .side スクリプトに追加して、スクリプト内の特定のインスタンスでカスタム (オンデマンド) スクリーンショットをキャプチャします。標準のスクリーンショットで利用できる機能と同様のカスタム スクリーンショットを表示およびダウンロードすることもできます。
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詳細:Create a Script.
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については、「作成」を参照してくださいスクリプト。
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[Database Management] データベース管理でオプティマイザ統計監視
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管理データベースのオプティマイザ統計を監視し、統計収集タスクとオプティマイザ統計アドバイザ タスクを分析し、オプティマイザ統計アドバイザの推奨事項をデータベース管理に実装できるようになりました。
[Java Management] Java Management 5.0 が利用可能
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Java Management 5.0 が利用可能になりました.このリリースでは、JMS に次の機能が導入されました。
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フリート内の管理対象システムに新しい Java ランタイムをインストール
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インストール スクリプトを使用して管理エージェントのインストールを簡素化
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期限なしの無制限の管理キー インストールのサポート
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Java Management の詳細:Java Management user documentation
[Integration] Integration 3
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Integration 3 リリースの詳細: What’s New 、 Known Issues.
[Speech] Speechサービスで新言語のサポート
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このリリースでは以下の言語がサポートされました
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English-Great Britain
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English-Australia
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English-India
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French
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Italian
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German
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Hindi
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[GoldenGate, Monitoring] GoldenGateサービスのシンメトリックの追加
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Oracle Cloudコンソール内の監視を改善するために、新しいモニタリング・メトリックが追加されました.プロセスごとのメトリックを使用して、抽出、複製、配布、受信パスなどの特定のGoldenGateプロセスのアラームを作成できます。
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詳細:Learn more.
[Search Service with OpenSearch] CLI, SDKs, and REST APIs now available for OCI Search Service with OpenSearch
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OCI Search Service with OpenSearchで、CLI、SDK、REST APIが利用可能になりました。
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詳細:
[Block Volume] ボリュームのクロスリージョン・レプリケーションの新規リージョンペア
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新しいリージョン・ペアが、ブロック・ボリュームのクロス・リージョン・レプリケーション機能で利用できるようになりました。
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Japan East (Tokyo)リージョンのターゲット・リージョン
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Australia East (Sydney)
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Japan Central (Osaka)
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Singapore (Singapore)
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South Korea Central (Seoul)
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South Korea North (Chuncheon)
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Japan Central (Osaka)リージョンのターゲット・リージョン
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Japan East (Tokyo)
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South Korea Central (Seoul)
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US West (San Jose)
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サポートされるリージョン・ペアのリスト: Replication Target Regions.
[Database Management] データベース管理の新リリース
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データベース管理の新しいリリースが利用可能になりました!
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コンパートメントまたはデータベース・グループ内の管理対象データベースのフリート、または単一の管理対象データベースについて、オープン・アラームの合計数および重大度別のアラーム数を監視します。
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フリートの概要ページに表示されるデータベースをデータベース タイプ別にフィルター処理します。
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データベース管理の管理ページでAutonomous Databasesのデータベース管理を有効化します。
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[Process Automation]Process Automationサービスのリリース
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Oracle Cloud Infrastructure Process Automationは、クラウドでビジネス・プロセスを迅速に設計、自動化および管理するのに役立ちます。これまでOICの中の機能として存在していたワークフローのツールが独立したサービスとして提供されました。Tokyo、Osakaでの開始は間もなく予定しています。
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詳細: What’s New and Known Issues.
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ブログ:Introducing Oracle Cloud Infrastructure Process Automation
以上が本日の新機能ハイライトです。
個人的にはCloud Shellでプライベート・アクセスが提供されたのがすごく便利だと思います。また、シングル・ノードSDDCが作成可能になったので、より気軽にテスト目的でOCVSを利用できるようになったのもうれしいです。
今後も引き続きOCI新機能をお伝えしていきます。
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