Oracle Fusion Middleware 12c Media Pack について、2015/03/12 にあった更新内容をお伝えします。

1. Oracle SOA Suite
下記メディアを追加しました。
  • Oracle Stream Explorer 12.1.3.0.1
Oracle Stream Explorerは新製品ですので、ここに概要説明をしておきます。製品の詳細については製品ページ(英語)およびドキュメント(英語)をご覧ください。

Oracle Stream Explorerは、インメモリ・ファスト・データ・ソリューション、そしてSOAインフラストラクチャ、ビッグ・データおよびIoT(Internet-ofThings)におけるインサイト(洞察力)の作成、実装のために、あらゆる業界での(あらゆる非技術的)ビジネス・ユーザーを支援します。リアル・タイム・イベント駆動型アーキテクチャ、CQL(Continuous Query Language)などの知識を必要としません。

主な機能は以下の通りです。
  • 主要な業界のカタログ観点
  • イベント・ストリームおよびリファレンスの簡易定義
  • 再使用可能なビジネス・ソリューション・パターン
  • リアル・タイムのストリーミング・データへの問い合わせや直感的なインメモリ・リアル・タイム・ビジネス分析の実行のための抽象化された視覚的ファサード(facade)
  • 表形式ストリーミング情報のグラフィカル表現
  • 分析に基づくアクション、JDeveloperへのエクスポートを含む様々なイベント・シンク(減少)のためのプッシュ・ダウンストリーム
  • 主要なインターネット・ブラウザでの利用が可能
なお、Oracle Stream Explorerのメディア追加と同時に、Oracle Event Processingのメディアを削除しています。Oracle Event ProcessingはOracle Stream Explorerのメディアに含まれています。

以上です。