アルペン様が、データ・ドリブンな事業運営を支援する統合データ基盤を「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」で提供される「Oracle Autonomous Data Warehouse」で構築し、稼働開始したことを発表しました。クラウド上の統合データ基盤で大量データの蓄積、高速処理を実現することで、マルチクラウド環境で稼働する店舗、ECサイト上の販売システムの全データを集約し、統合的なデータ分析・利活用を推進しています。

日々変化する事業環境や顧客のニーズに素早く対応するため、アルペン様は2019年に中期IT戦略を策定し、2023年を目標にITコストの最適化、機動性、柔軟性を高めるためのIT基盤構築に取り組んでいます。同社はこの取り組みにおいて、情報系システムの内製化のため、クラウド・サービスを積極的に活用し、最適なサービスを組み合わせたマルチクラウド環境でシステムのコスト最適化を図っています。「Oracle Autonomous Data Warehouse」は、その情報系システムの中核を担う統合データ基盤として導入され、900万人の会員データを含む約400店舗およびECサイトの販売データの集約、高速処理を実現しています。

Oracle Cloud Infrastructure:2022年10月度サービス・アップデート

Oracle Cloud Infrastructure:参考情報