Snowflake, Amazon Redshift, DatabricksやGoogle Big Queryと比べて、Oracleが先日発表したHeatWave Lakehouseはオブジェクトストレージに保存したデータに対し、驚くべき性能でクエリの実行を可能にします。HeatWave Lakehouseがオブジェクトストレージのデータにクエリを実行するのは、データベース内のデータにクエリを実行するのと同じく高速です。これは業界初です。
HeatWave LakehouseによってMySQLワークロードだけでなく、非MySQLワークロードでもHeatWaveの高速処理を利用できます。データをMySQLデータベースにコピーすることなく、オブジェクトストアに保存したCSVやParquetなどのファイルや、他のデータベースからエクスポートしたデータなどに直接クエリを実行できます。また、HeatWave Lakehouseを使用すると、データ・ウェアハウスとデータ・レイクにまたがるリアルタイム分析に加え、完全に自動化されたイン・データベース機械学習、およびトランザクション処理を一つのクラウド・データベース・サービスで行うことができます。

2023年9月18日から21日まで、ラスベガスにて開催するOracle CloudWorldでは、Oracleのチーフ・コーポレート・アーキテクトのEdward Screvenが「HeatWave Lakehouseによるスケールアウト・データ処理の未来」と題したソリューション基調講演を行います。この基調講演では、あらゆるワークロードに適したHeatWaveがお客様にどのような利益をもたらすかを説明し、またLakehouseや機械学習、マルチクラウド、機械学習を活用したAutopilotによる自動化などの最新技術についてもご紹介します。さらに、生成AIデモもご覧いただけます。
基調講演は、アメリカ太平洋標準時間の9月20日(水)午後4時に開催予定です。現地でご参加をご検討中の方は、こちらのスケジュールをご覧ください。
Oracle ClouldWorldで開催するMySQLに関する全セッションの情報はこちらからご覧いただけます。
ラスベガスで開催するOracle ClouldWorldにお越しの方は、Edward Screvenの基調講演をぜひお聞きください。
