Oracle Heath Sciences Connect は日本では2021年に初めてオンラインで開催し、昨年は臨床開発・安全性業務に係る延べ1,000名を超えるお客様にご参加いただきました。3回目となる今年は初めての会場での開催となります。

 

今年のHS Connect Tokyoでは、変化し続ける臨床開発に対し、AI、クラウド、臨床開発を変革し効率化を実現するソリューションやその更なる進化、また電子カルテベンダー大手のCernerを買収したオラクルの戦略を紹介するとともに、業界の専門家を招き今後のリアルワールドデータの活用についてディカッションします。


開催概要

  • 日時:2023517日(水)13:00
  • 場所:オラクル青山センター (本イベントは会場開催のみです)
    ・東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
    ・地下鉄銀座線 外苑前駅 4B出口より接続
  • 参加費用:無料
  • 事前登録制(座席数に限りがございます。お早めにお申込みください。)申し込みはこちらから
  • 参加対象:医薬品の開発、安全性、疫学、IT部門の方々。製薬企業・CRO・アカデミアなど。
    ※競合他社のご参加はご遠慮頂いております。

 


Topics: 

  • 日本におけるRWD/RWE(リアルワールドデータ・リアルワールドエビデンス)の活用と展望
  • DCTのベストプラクティス
  • 臨床研究のデーターフローの自動化
  • 規制動向の説明とそれに伴う製品のアップデート
  • Oracle×Cernerにより変わる臨床試験の未来          


Featured Session: Utilization of RWD/RWE: The Evolving Landscape of Regulators, Data, and Usecase
パネルディスカッション「日本におけるRWD/RWEの活用と展望」

 

今回の見どころは、ますます重要性が高まるRWD/RWE(リアルワールドデータ・リアルワールドエビデンス)です。

オラクルが買収した米国電子カルテベンダー大手のCerner 傘下のCerner Envizaが、グローバルでRWD/RWE(の医療データベースおよびコンサルティング事業を展開しています。

また、日本でも次世代医療基盤法の改正の動きが進み、民間でのRWD/RWE利用の本格化が見込まれています。

そこで今回は、日本の業界エキスパートをお招きし、RWD/RWE事業を展開しているCerner Envizaと日本におけるRWD/RWEの活用と今後の展望についてディスカッションをします。

  • アカデミアから、東京大学大学院 医学系研究科 生物統計情報学講座 特任教授 小出 大介様
  • 業界側から、中外製薬株式会社 医薬安全性本部 薬剤疫学プロフェッショナル 青木 事成様

日本でのRWD/RWE活用のこれからについて、アカデミア・業界・ITの立場からそれぞれ深堀をする貴重な機会となりますので、是非お見逃しなく!

 


その他のセッション・アジェンダはこちらになります。

13:05–13:35

The Future is now: Oracle & Cerner’s Vision for Clinical Trials
Oracle×Cerner
により変わる臨床試験の未来

OracleCerneの能力を組み合わせることで、臨床試験の未来は大きく進歩することになります。臨床試験におけるデータ品質の向上、効率性の向上、臨床試験の革新を促進するために、私たちが共有するビジョンについてご紹介します。

 

13:35–14:05

Transformational Initiatives: Driving Success with Oracle
臨床試験全体のプロセスの変革

臨床試験プロセス全体にわたって組織が変革の目標を実現するのをOracleがどう協力できるか紹介します。その取り組みには、共同イノベーション、ビジネス評価、確立された手法、エンパワーメント、ガイダンス、業界のピアエンゲージメント、プロフェッショナルサービスが含まれ、OracleOracleのパートナーネットワークでより高い価値を提供します。

 

14:05–14:35

Streamlining Clinical Research: The Power of Automated Data Flow
臨床研究を効率化する: 自動化されたデータフローがもたらす力

データフローを自動化することによりビジネスプロセスを簡素化し、サイクルタイムを短縮し、データをより効率的に管理することが可能になります。
本セッションでは、
Transcelerate Digital Data Flowイニシアチブについて学び、標準やデジタルプロトコルコンテンツを活用して研究のセットアップとデータフローの自動化を促進する方法についてご紹介します。

 

14:50–15:40

Unlocking the Potential of DCT: Best Practices and Lessons Learned
DCTの可能性を引き出す:ベストプラクティスとレッスンラーニング

分散型臨床試験(DCT)は臨床試験を行う方法を根本的に変え、臨床試験へのアクセス、参加方法の多様性、被験者の治験への継続率を向上させる可能性があります。DCTには物理的な治験実施医療機関、EHR、ウェアラブル、モバイルアプリなど、より複雑なデータソースが含まれ、このようなアプローチを最大限に活用するためのベストプラクティスをご紹介します。

 

15:40–16:10

Global Regulatory Trends 
最新のグローバルの規制

最新のグローバル規制、および、オラクルの対応についてご紹介します。

 

16:10–16:25

Safety product updates 
オラクルSafety製品のアップデート

OracleSafetyの製品ArgusEmpiricaの製品Updateを提供します。

 

16:40–17:40

Utilization of RWD/RWE: The Evolving Landscape of Regulators, Data, and Usecase
RWD/RWE(リアルワールドデータ・リアルワールドエビデンス)の活用と展望

リアルワールドデータは臨床研究においてますます重要な役割を果たすようになってきています。 このセッションでは、主要な医薬品市場での申請目的でのエビデンス創出のためにリアルワールドデータが現在どのように使用されているかについて概説するとともに、リアルワールドデータの適合性がどのように評価されるかについて業界の専門家の間でディスカッションします。

 


 

今回はオンラインでの開催はございません。Health Sciences Connect Tokyo 2023は、臨床開発に携わる人々にとって、最新の技術や市場動向、成功事例の情報や知見を得ることができるだけでなく、交流やネットワーキングの機会も提供する、オンサイトならではのイベントとなっております。

お申し込みはこちら

皆様のご参加をお待ちしております。