ORACLE MASTER Platinum DBA 2019実技試験がいよいよ2023年6月にリリースされる予定です。累計27万人を誇るORACLE MASTER資格者の中でも、その最上位1%にも満たないトップレベルのエキスパートのみが保有するORACLE MASTER Platinum資格。この記事では、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019実技試験について概要をご紹介いたします。
ORACLE MASTER Platinum資格とは
ミッション・クリティカルなシステムにおけるOracle Databaseの最適な設計・構築・運用の実践的なスキルを証明するORACLE MASTER 最上位資格です。今回リリースされるORACLE MASTER Platinum DBA 2019資格は、現行のLong Term ReleaseであるOracle Database 19cに対応しています。
ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 資格の認定要件は
10g以降のORACLE MATER Gold資格をお持ちの方が、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019実技試験に合格されると認定されます。また、10g以降のORACLE MASTER Platinum資格をお持ちの方も、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019実技試験の合格でORACLE MASTER Platinum DBA 2019資格に移行できます。(移行試験のリリースについては未定です。)
ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 実技試験とは
実技試験は2日間に渡って実施されます。受験生は用意された環境に接続し、制限時間内でタスクリストに沿って構築作業を行っていきます。タスクリストで示されたシステムの要件を満たすように、適切な構成を考えて構築する必要があります。単に基本的な操作ができるというだけでは対応できない問題も出題され、経験に裏打ちされた深い知識が必要となります。試験中に製品マニュアルを参照できますが、制限時間を考慮して操作を行う必要があります。試験環境はLinuxになります。
試験の準備は
試験内容チェックリストの項目について実機操作をマスターすることが重要です。GUIのツールを使えないタスクもありますので、コマンドでも実装できるように練習していただくことをお勧めします。日常の業務でLinuxを使い慣れていない方は、OS操作がスムーズにできるように準備してください。
試験の準備として、ORACLE MASTER Platinumラーニング・サブスクリプションのご利用をお勧めしております。同ラーニング・サブスクリプションでは、演習環境を何度でもご利用いただけますので、含まれるOracle Database 19cコースの演習を繰り返し行っていただくと効果的です。
試験の出題範囲は
一般的なデータベース管理から、Data Guard、Real Application Clustersまで幅広く出題されます。12c R2以降の新機能も出題されます。
試験内容チェックリストや試験環境など、ORACLE MASTER Platinum DBA 2019試験の詳細はこちらをご覧ください。
一番乗りキャンペーン
ORACLE MASTER Platinum DBA 2019 実技試験のリリースを記念して、本資格にいち早く認定された方を Oracle University の Webページにてご紹介する「一番乗りキャンペーン」を実施します。Webページへの掲載を承諾してくださった方には、オラクルのオリジナルグッズをプレゼントします。詳細はこちらをご覧ください。
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