今日は私たちのチームメンバーであるAkira SomaCDISC (Clinical Data Interchange Standards Consortium) Volunteer Spotlightとして表彰されたニュースをお伝えします。

私たちにとっても大きな誇りであり、彼の功績が認められた証です。早速詳細をご紹介いたします。

 


 

私たちのチームメンバーである相馬が、業界団体であるCDISC (Clinical Data Interchange Standards Consortium) Volunteer Spotlightに選出されました。

臨床データの標準化への情熱とJapan CDISC Coordinating Committee Chairとしての献身的な活動が高く評価され、このような形で認められました。

CDISCVolunteer Spotlightを受賞するのは日本人では2番目となり、非常に光栄に思います。

こちらに相馬のインタビューがございます。

CDSIC Volunteer Spotlight: Akira Soma

 

(インタビューを引用します)

QCDSICでのボランティアはいつから始めましたか?

A2019年からです。

 

QCDISCでボランティア活動をしようと思ったきっかけは何ですか?

A2000年代に前職で働いていた際、企業合併を経験し、企業ごとのデータ標準の違いに直面しました。CDISCを知り、企業間における不必要なデータ標準の多様性を解決し、そのムーブメントの一翼を担い、学び、影響を与え、医療と臨床研究をよりよくするために自分の時間と専門知識をボランティアとして提供し、貢献したいと思いました。

 

Q:臨床研究の仕事を始めたきっかけは?

A1999年に田辺製薬で臨床開発モニターとしてキャリアをスタートさせました。2007年に田辺製薬と三菱ウェルファーマが合併した後、2011年に田辺三菱の米国法人に出向し、データマネジメント、医薬品安全性、ITを担当しました。2014年に帰国後、現在のオラクル・ヘルスサイエンス・グローバルビジネスユニットに入社しました。

 

Q:大人になったら何になりたかったですか?

A:実家が自動車修理工場を経営しているので、自動車修理工です。それが大学で化学を専攻した理由です。

 

QCDISC Japan Interchangeが間もなく開催されます。2019年以来、日本では初めての会場での開催となります。Japan CDISC Coordinating Committee (J3C)Chairとして、Interchangeを企画する際の役割と、参加者がInterchangeに期待することについて教えてください。

AJ3C Chairとしての私の役割は、イベントの企画・運営においてJ3Cをリードすることです。これには、関連するトピックの選定、演者の招聘、ロジスティクスの調整、イベントのスケジュール管理、会議の成功を約束することなどが含まれます。Interchangeは、参加者がデータ標準の最新の進歩について学び、ベストプラクティスを共有し、この分野の他の専門家とネットワークを作る機会を提供します。参加者は、CDISC標準の実装と使用について議論し、情報交換することができます。CDISC標準の最新情報、導入のケーススタディ、規制の視点、臨床研究データマネジメントの新たなトレンドなどのトピックを取り上げます。

 

QCDISC標準を使用する際に役立つヒントを教えてください。

A:CDISCは、標準を実施するユーザーをサポートするために様々なリソースを提供しています。CDISCのウェブサイトを探索し、ウェビナーやワークショップに参加し、CDISC JapanユーザーグループなどのCDISCコミュニティフォーラムに参加して、他のユーザーとつながり、彼らの経験から学ぶことができます。標準の理解を深めるために、公開トレーニングや教材を活用することができます。私が担当するSDTM Theory & Applicationのトレーニングコースもあります。ご興味があれば受講をご検討ください。

 


相馬がChairを務める2023/7/10,11に東京で開催されるJapan CDISC Interchangeのプログラムはこちらです。

InterchangeEducation Coursesは登録が可能とのことで、ご興味ある方は是非ご登録ください。

CDISC Japan Interchange

 

 

相馬の業界活動での活躍に心から誇りに思い、そして今後の活動にも期待を寄せています。