Oracle Health Sciencesのシグナル検出/管理ソリューションであるEmpirica Signal / Topicsの新しいバージョン9.2.2をリリースしました。
What’s New (Video)から主な新規機能を3つ紹介します。

  1. Signal Review画面が“Multisource signal configuration” (別名: Side-by-side)に標準対応!
    multisource

    複数のデータソース(FDA AERS / VAERSWHO VigibasePMDA JADER、自社データベース(Argus))のシグナルスコアを1画面で見ることができるようになりました。
    最大3つのデータソースを横並びで表示できます。
    これまでは、データソースを切り替えてシグナルスコアを確認する作業が必要でしたが、
    今後は1画面で複数のデータソースからのシグナルスコアを確認できるようになります。
    横並びでみる機会がある場合は、是非この機能をご活用下さい。 (Help Center Link


     

 

  1. Argus CloudMulti-tenantで利用しているCROや製薬企業に朗報!
    multi-tenant

    Enterprise (またはtenant)毎にArgus Martのデータを分けることができるようになりました。
    シグナル検出やその後の分析の際に、それぞれのEnterpriseのデータ、そこから得られたシグナルスコアや評価結果を分けて分析・管理することができます。 (Help Center Link)





     

 

  1. Signal Review画面 > “View Similar Combinations”機能を拡張
    Product-Event Combination (PEC)毎にSimilar Combinationを表示する機能では、従来は当該Productの他EventとのCombinationを表示していました。
    9.2.2では、新たに”Show Products”フィルタを追加し、当該Product、同じProduct groupに属するProducts、または全ProductsとのCombinationを表示できるようになりました。
    また、既存の”Show Events”に当該Eventのみを表示するオプションを追加しました。
    これにより、評価者が参照したい範囲でSimilar Combinationを表示できるようになり、利便性が向上しました。 (Help Center Link)

 

Empirica 9.2.2では上記以外の新規機能の追加やBug Fixを行っています。詳細はHelp Centerでご確認いただけます。

デモや説明のご要望がありましたら、こちら(Oracle HSGBU Japan: hsgbu-oracle_jp@oracle.com)までご連絡下さい。