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Oracle Solaris, Oarcle ハードウェア製品に関する情報

  • Sun
    January 27, 2010

OpenSolaris dev b131 Text Installer

Guest Author
    すでにリリースされている OpenSolaris 2009.06 では、これまでの Solaris 10 とは違うインストール方法を用い導入しなければなりませんでした。

    x86 では GUI が必須であり、それ以外のシステム(SPARC やモニタ出力をもたない x86 システムなど)ではネットワーク接続を前提とした環境が必須となっていました。

    そのため、実験的な導入においても試行錯誤が要求されたり躊躇してしまう機会が多かったかと思います。



    そのような環境も考慮した従来のテキストベースのインストーラの実装について数多くのリクエストがあったのは言うまでもありません。

    テキストインストーラについても、下記 OpenSolaris プロジェクトとして実装が待ち望まれていました。


    Project caiman: Text Based Installer Project

    http://hub.opensolaris.org/bin/view/Project+caiman/TextInstallerProject



    そして、開発版 OpenSolaris の最新ビルドにて、ついにテキストインストーラが実装されたものがリリースされました。

    さらに、x86 および SPARC をサポートしており、イメージファイルのサイズも CD-R に収まる容量となっています。

    さらにさらに、インストール時における必要メモリ容量も 512MB と少なくなっており、導入できる機種の幅が広がりました。



    これは、試さずにはいられません。

    というわけで、今回は、このテキストインストーラについてご紹介したいと思います。



    また、今回ご紹介するテキストインストーラ自体は、まだ、正式なものではなく実装のテストを目的としたものとなります。

    そのため、将来のリリースにで内容に変更があることも十分考えられます。



    イメージファイルの入手および詳細情報については、下記の URL にまとめられています。
    Text Installer b131-based project gate images
    http://hub.opensolaris.org/bin/view/Project+caiman/Text+Install+b131+Notes

    今回は、x86 版の CD イメージである textinstall-131-x86.iso を使い VirtualBox で動作確認したいと思います。



    それでは、早速、見て行きましょう。



    起動から keyboard layout, Desktop に使用する言語までは特に変化はありません。



















    ここからテキストインストーラが起動します。





    インストール先のディスクを選択して行きます。




    "Use the whole disk" を選択し、ディスク全体を OpenSolaris にて使用します。




    ホストネームは、opensolaris がデフォルト値となっています。

    また、ネットワーク設定は NWAM (NetWork Auto Magic)を利用した自動構成とする場合は Automaticaly を。手動で設定する場合は None を選択します。None を選択した場合は、インストール後に手動で設定する必要があります。




    Time Zone を設定し・・・

















    root ユーザのパスワードと一般ユーザアカウントを作成します。




    そして、構成情報の確認画面が表示されインストールが開始されます。








    インストールは、環境にもよりますが 20 分程度で完了。再起動することで OpenSolaris が起動します。




    今回、お披露目されたテキストインストーラは、GUI インストーラで設定できる内容とほぼ同一となり、Solaris 10 のような細かなパーティション設定などはできません。

    また、GUI インストーラにはない、軽快な動作でのインストールを体験できます。



    インストールされた OpenSolaris は開発版となる OpenSolaris dev b131 ですが、GNOME や X11 関連のパッケージはインストールされていない状態となります。

    必要なパッケージは、pkg コマンドを利用してリポジトリからインストールすることなり、以後、通常の OpenSolaris にて行う同一のオペレーションで利用することが可能となりますので、これを機会に ぜひ OpenSolaris をインストールしてみて頂ければと思います。


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Comments ( 2 )
  • satokaz Sunday, February 14, 2010

    必要なパッケージを IPS repository からインストールする必要があります。

    どのパッケージが最低限必要になるか見極めも必要になるのですが、何も考えずに下記のコマンドを実行すれば、全パッケージをインストールしてくれますので、まずはこれで試してみては如何でしょうか。

    $ pfexec pkg install redistributable

    それなりの時間がかかりますので、焦らず待ってください。


  • akkun Wednesday, February 17, 2010

    「おお、神降臨」

    やってみました。うまくいきました。本当にありがとうございます。まだブログに書けていませんが近いうちに書き込みます。本当にありがとうございました。


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