ZFS Storage Appliance が OpenStack Cinder の block storage resource として利用可能に

Oracle ZFS Storage Appliance の RESTfull API サポートを紹介しましたが、これには続きがありました。 というわけで、RESTfull API が利用できる Oracle ZFS Storage Appliance は、OpenStack Cinder の block storage resource として利用可能になります。 iSCSI を利用した block volume をインスタンスに提供することが可能となり、Oracle ZFS Storage Appliance が提供する機能(暗号化など)と組み合わせることが可能になります。  

下記に必要な条件をまとめてみました。

  • Oracle ZFS Stoarge Appliance の条件
  • Cinder Host の条件
    • Oracle Solaris 11.2 を利用する
      • Oracle Solaris 11.2 の Cinder パッケージに含まれる Oracle ZFS Storage Appliance iSCSI Cinder Driver version 1.0.0 を利用
    • Solaris 11.2 以外の OpenStack Grizlly, Havana リリースの Cinder が動作しているホスト
    • /etc/cinder/cinder.conf に ZFS Storage Appliance の情報を追加
と、このような流れで block storage resource として利用できるようになります。
下記は、Oracle Solaris 11.2 上にて cinder コマンドを利用し volume を作成した例となります。



利用する際には、README (https://openstack.java.net/ZFSSACinderDriver.README) を参照してくださいね。
先に紹介した ZFS Storage Appliance Simulator でも動作すると思います。 

Horizon からインスタンスを作成すると ZOSS (Zones on Shared Storage) を利用した Solaris Zone (iSCSI を利用した volume 上に non-global zone を配置)が作成されることを確認できました。
色々と確認しなければならないことは多いですが、cinder コマンドから ZFS Storage Appliance を操作および利用できるようになったことで、また一つ可能性が広がりました。        

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