木曜日 5 24, 2012

Sun ZFS Storage Appliance 2011.1.3 ファームウェア

先日、Sun ZFS Storage Appliance / Backup Appliance 用のファームウェアのマイナーアップデートがリリースされました。

Release Note などはこちらにあります。
Software Updates

マイナーアップデートなので、機能的な拡張はそれほどはいっていませんが、いくつか紹介したいと思います。

Analytics のデータ保持期間設定

Analytics のデータは Boot Disk に記録されていきますが、多数の監視点を長年撮り続けると、かなり膨大なデータ量になり 閲覧も大変で、容量も圧迫してしまいます。
今回のアップデートで、データの粒度(秒単位、分単位、時間単位のデータ)ごとにどれくらいの期間保存するかを設定 できるようになりました。


Analytics のデータセットの部分消去

また、データセットごと(例えば、CPUの使用率や、DiskのIOPSなど)の単位で古いデータを一部削除といったこともできるようになりました。 いままでは、全部消去か残しておくかだけでしたので、非常に多くの監視点を設定していても過去のデータによるディスク消費をコントロール できるようになり、より監視・管理がしやすくなっています。

Exadata Backup について Online Help に追加

Application Integration の項目に Exadata Backup の際の設定等が追加されました。

木曜日 5 17, 2012

満を持して登場!! Intel Xeon E5-2600搭載 Sun x86 M3 サーバー



 既にアナウンスされて一月経過している訳ですが、、、さる 2012年4月10日に Intel Xeon processor E5-2600搭載 「Sun x86」 M3 サーバーがアナウンスされました。


そして、昨日の2012年5月16日に「Sun x86」 M3 サーバー製品群の国内提供が開始されました!!。


 今回、Oracleから出荷が開始された新型「Sun x86」サーバー群は Intel の Romley プラットフォームアーキテクチャですので、他社がリリースしている E5-2600 プラットフォームと同じだろう?!っていうかどこも x86 サーバーについては基本 HW は同じ?っと思われる方が多いと思います。

 しかーし、今回出荷開始された「Sun x86」 M3 サーバーの中でも Sun Fire X4170 M3/Sun Fire X4270 M3 はちょっと違います。


 それは、Oracle のエンジニアリングが LVDIMM(メモリ) で Intel の POR (Plan-of-Record) に比べてより低い消費電力で高いパフォーマンス (DDR3-1600)* を提供することを可能にした点です。

 < *メモリのスピードは Processor の型番とメモリのランクに依存します >


 この Oracle 独自のエンハンスメントによって、他社よりも高いアプリケーションパフォーマンスと省電力性が提供できることをサーバーアーキテクチャの点で可能にしています。当然のことながら、オラクルのデータベース、ミドルウェア、業務アプリケーションに最適化することにより、高い性能と信頼性を提供します。

 また、通信事業者向け機器の仕様規定で最高レベルの「NEBS Level 3」の認定を受ける、電源安定性、電磁波放射、耐震性など安定運用に関わる高い水準を満たす Netra シリーズもありますので、選択肢はさらに広がります。

 そういった点で x86 サーバーのコストパフォーマンスや通信事業者様向け環境仕様にご興味がある方は是非、Oracle の 「Sun x86」 M3 サーバーをご検討いただきたいと思います。

 当然、Bladeタイプもありますのでこちらもよろしくです。

 M3 製品群を代表して Sun Fire X4170 M3/Sun Fire X4270 M3 の基本仕様を記載しておきます。


< Sun Fire X4170 M3 サーバー : 3タイプ >







  • Sun Fire X4170 M3 サーバー 基本仕様
    • Computing
      • 2 x Intel® Xeon® Processor E5-2600
      • 16 x DDR3-1600/1066 DIMM (Max 512 GB : 32GB DIMM 使用時)
    • I/O and Storage
      • 4 x PCIe 3.0 スロット ( Slot4 : インターナル用 )
      • SAS-2 & SATA-2 HDD/SSD ならびに DVD Drive の組み合わせは3タイプ(上記イメージ参照)
      • 6 x USB 2.0 ポート ( 2x フロント, 2x インターナル, x2 リア )
      • 4 x 10Gb Ethernet ポート
    • 可用性
      • ホットスプラグ対応ディスク
      • HW RAID 0,1,5,6,10,50,60 (w/ HBA)
      • ホットスワップ対応 2N(1+1) 電源, 600W
      • ホットスワップ対応 N+1 ファン
    • 管理
      • Oracle ILOM Service Processor 3.1
      • Solaris, Linux, OVM, Windows, VMWare
      • OHMP 2.2.1



    < Sun Fire X4270 M3 サーバー : 3タイプ >







  • Sun Fire X4270 M3 サーバー 基本仕様
    • Computing
      • 2 x Intel® Xeon® Processor E5-2600
      • 16 x DDR3-1600/1066 DIMM (Max 256 GB : 16GB DIMM 使用時)
    • I/O and Storage
      • 6 x PCIe 3.0 スロット
      • SAS-2 & SATA-2 HDD/SSD ならびに DVD Drive の組み合わせは3タイプ(上記イメージ参照)
      • 2 x 2.5” SAS-2 & SATA-2 リア HDD/SSD 搭載 (DVD-Drive無しのタイプ)
      • 6 x USB 2.0 ポート ( 2x フロント, 2x インターナル, x2 リア )
      • 4 x 10Gb Ethernet ポート
    • 可用性
      • ホットスプラグ対応ディスク
      • HW RAID 0,1,5,6,10,50,60 (w/ HBA)
      • ホットスワップ対応 2N(1+1) 電源, 1000W
      • ホットスワップ対応 N+1 ファン
    • 管理
      • Oracle ILOM Service Processor 3.1
      • Solaris, Linux, OVM, Windows, VMWare
      • OHMP 2.2.1

    USの製品ページはこちら。

  • 水曜日 4 18, 2012

    4/26 (木) 開催! Oracle Solaris 11 ディープダイブ第3弾 ~Solaris 11への移行~

    海に行っても深いところが怖いので、いつも足首が隠れるくらいの浅瀬で水遊びしている担当です。
    こんにちは。

    いきなりですが、好評につき第 3 弾開催決定!
    この blog で、1 回目と 2 回目の告知をした記憶がないのですが、第 3 弾の告知となります。

    今回は、4/26 (木) 14:00 (受付開始 13:30) に開催し、「Solaris 11 ディープダイブ第3弾 ~Solaris 11への移行~」というタイトルで Solaris 11 へ移行するために重要となるポイントをご紹介致します。

    Solaris 11 では、以前のリリースとの互換性を維持しながらも、多数の新しい管理手法が取り入れられました。これを踏まえ、Solaris 10 と Solaris 11 の機能差比較も交えながら、大きく変更された新しい管理方法や移行に関する注意点を「セッション 1: Solaris 10 から Solaris 11 への移行準備とポイント」でご紹介。

    そして、Legacy Solaris 環境を Solaris 11 へ移行させるメリット!を熱く、そして、Solaris 11 で可能なさまざまな移行方法を事例を交えて解説する「セッション 2: Solaris 11 への移行のススメ」の 2 本立てとなります。

    申し込みは、こちらから!

    http://www.oracle.com/goto/jpm120426

    月曜日 4 16, 2012

    SPC-2 ベンチマークにも Sun ZFS Storage Appliance が掲載!

    先日の SPECsfs2008 に続き、 SPC-2ベンチマークに ZFS Storage Appliance の結果が掲載されました。
    今回は 7420 です。
    SPC-2 MBPS™ が10,703.69でSPC-2 Price-Performanceが$35.24という結果です。
    こちらに掲載されていますので、詳しくはこちらもご参照ください。

    b00058_Oracle_Sun-ZFS_7420_SPC2_executive-summary.pdf

    SPC-2 and SPC-2/E Benchmark Results

    木曜日 4 12, 2012

    Sun ZFS Backup Appliance 登場!

    昨日、Sun ZFS Backup Appliance が発表されました。
    Exadata の D2D バックアップ用途の位置づけで、 High Capacity と High Performance の 2 つのモデルがあります。いづれも、SunRack 1242 に搭載されています。
    管理機能などは ZFS Storage Appliance と同じですので、簡単に管理できる Web ベースのツールが使用可能で、Analytics などの機能もばっちり使えます。
    ハードウェアのスペックは以下のようになっています。

    High CapacityHigh Performance
    コントローラ
    搭載数 2 (クラスタ構成) 2 (クラスタ構成)
    CPU Intel Xeon E7-4820 (8-core, 2GHz)x4 Intel Xeon E7-4820 (8-core, 2GHz)x4
    メモリ 256GB 256GB
    インターフェース QDR Infiniband, 10Gbe, 1Gbe(それぞれ 4 ポートずつ搭載) QDR Infiniband, 10Gbe, 1Gbe(それぞれ 4 ポートずつ搭載)
    ディスクシェルフ
    ディスク容量(Raw) 132TB 55TB
    ディスクシェルフ数 2 (最大 22 シェルフ増設可能) 4 (最大 22 シェルフ増設可能)
    ディスクタイプ 3TB 7200rpm 600GB 15000rpm
    書き込みキャッシュ本数 4 4

    また、ソフトウェアのプラグインを使うことにより、ZFS Backup Appliance の設定と Exadata の設定がコマンドラインで一括してできるようになります。
    これにより、さらに簡単にバックアップ・リストアの環境を構築することができます。
    OTN よりダウンロード可能で、マニュアルもダウンロードパッケージの中に含まれています。

    Oracle Exadata Backup Configuration Utility v1.0.1
    Oracle ZFS Storage Appliance Plugin Downloads

    USの製品ページはこちら。

    水曜日 4 11, 2012

    Sun ZFS Storage Appliance 7120, 7320 アップデート

    Sun ZFS Storage Appliance 7320 のメモリ構成と接続ディスクシェルフ数および 7120 のメモリ構成が強化されました。
    変更になったハードウェアのスペックは以下の部分になります。

    Sun ZFS Storage Appliance 7320

    従来新構成
    Memory 24GB,48GB,72GB 96GB, 144GB
    ディスク容量(最大) 288TB 432TB
    書き込みキャッシュ本数(最大) 16 24
    Shelf数 4 6

    Sun ZFS Storage Appliance 7120

    従来新構成
    Memory 24GB 48GB

    なお、新構成については、ファームウェアのバージョンが現時点で最新の 2011.1.2.1 での対応となります。

    火曜日 4 10, 2012

    Oracle Solaris ナイトセミナー #2 開催!

    復活!! Oracle Solaris ナイトセミナー #1 に参加頂きありがとうございました。
    途中、「お前誰だよっ!」的なサプライズがあったり困惑した方も多かったかと思いますが、大きな声で年齢をばらされたりなど不本意ながらも本人は大変喜んでおりました。
    この場を借りて、お礼を申し上げます。

    さて、そんな喜びを今頃になって噛み締めている担当者ですが、#1 でお約束したとおり、Mr. Solaris の下に集う Solaris を愛してやまない中の人たちが、手作りでお届けするセミナー 2 回目となる「Oracle Solaris ナイトセミナー #2」開催のお知らせを、やっとお届けできることとなりました!

    今回は、参加登録に利用するのはイベント開催支援ツール:ATND(アテンド)が提供するイベント ATND です。
    こちらでは、チケットを利用した申し込みとなり、会員登録せずに申し込みも可能となりました。
    本セミナー自体は、無料セミナーですのでお気軽にご参加頂ければと思います。

    第ニ弾となる「Oracle Solaris ナイトセミナー # 2」は、2012/04/20 (金) 18:30 開催です。

    今回の内容も、昨年行われた「Oracle Solaris 11テクニカル・ディープ・ダイブ第 1 弾」の内容を、ナイトセミナー風にアレンジした、「Oracle Solaris 11テクニカル・ディープ・ダイブ第 1 弾 ナイトセミナー風」となり、ZFS にフォーカスした内容となっています。

    セッション 1 は、Solaris エバンジェリストである野崎が、「ZFS はストレージをどう仮想化できるのか? Solaris 11 は、なぜ ZFS を必要としたのか? 」を解説する「ZFSによるストレージ仮想化」です!

    セッション 2 は、「もう一つストレージの仮想化機能 “COMSTAR”概要」です。こちらは、この記事を書いている人が担当しますので、軽く流してください。

    そして、衣装がパワーアップしてしまった「ナイトセミナーでおなじみ! – Solaris 3 分クッキング」!
    調理にも節約は大事です。というわけで、ZFS と節約といったら圧縮か?と思わせて重複排除を持ってきた「ZFS, dedup で節約してみる」です!

    また、ここまで読んでしまいましたね。参加するしかないですよね?というわけで、参加申し込みは下記の ATND でお願い致します!


    みなさまのご参加をお待ちしております。

    あ。。。サブタイトルついてない。。。Solaris 11 深掘り #1 の 2 です!

    Oracle Develop セッション資料公開

    先週行われました、Oracle OpenWorld Tokyo 2012には、ご来場いただけましたでしょうか。

    実はOpenWorldと同時開催の形で、4月6日(金)に「Oracle Develop」と題しました、技術者向けのセッションを実施いたしました。
    Oracleのイベントではありますが、SolarisからもSolaris 11に関するセッションをいくつか実施しております。
    Solaris 11での変更点やIPSパッケージの作成、それから移行関連の情報を盛り込みました。

    その際に使用したセッション資料を早速公開しております。
    久しぶりにSolaris関連でまとまった資料が出来上がりましたので、下記のリンクよりご覧ください。

    Oracle Develop セッション資料

    土曜日 4 07, 2012

    Enterprise Manager 12c と ZFS Storage Appliance

    今回は簡単にではありますが、 Enterprise Manager 12c による Sun ZFS Storage Appliance の監視について紹介していきたいと思います。

    まず、Enterprise Manager から Sun ZFS Storage Appliance を監視するには、プラグインを Enterprise Manager にインストールする必要があります。

    3月から Sun ZFS Stoarage Appliance の各種プラグインのダウンロードサイトが My Oracle Support から、Oracle Technology Network に移動しましたので、こちらからダウンロードしてください。
    一緒に、マニュアルもダウンロードすることができます。
    Oracle ZFS Storage Appliance Plugin Downloads

    Sun ZFS Storage Appliance 側で準備することは、先ほど紹介したインストールマニュアルの P.3 に記載されている通り、Appliance 内に最初からはいっている Workflow を実行するだけです。



    Enterprise Manager 側のインストールと設定は P.10 以降に記載されています。記載の通りに実行していけば、特に問題なく設定できると思います。Enterprise Manager 11g に比べて結構簡単になったかなぁという印象です。
    以下にいくつか、スクリーンショットを紹介していきます。
    利用状況のしきい値設定と警告といったことは、Sun ZFS Storage Appliance だけでもできますが、Database をはじめとして各種ソフトウェア等と管理を一元化したいときには、Enterprise Manager を使うことでより簡単に監視することが可能です。







    月曜日 4 02, 2012

    SPARC SuperCluster T4-4 日本上陸!

    SPARC SuperCluster T4-4 がついに Oracle Solution Center Tokyo に到着しました!今回はその搬入風景を Pillar Axiom 600 の項と同様、紹介したいと思います。


    トラックから今まさに SPARC SuperCluster T4-4 が運び出されるようとしています。


    Oracle Solution Center Tokyo へ運び入れ、そしてビニールをとりはずし...


    位置を調整し、ついに設置完了です。

    今後 SPARC SuperCluster T4-4 を利用した POC (Proof of Concept) がここ日本で可能となりますので、是非ご利用いただければと思います!と、その前に SPARC SuperCluster T4-4 導入により何がうれしいの?という疑問をもたれた本 blog をお読みの方...是非 4月4日から開催される Oracle OpenWorld Tokyo 2012 にご来場ください。
    • 4/5(木) ゼネラルセッション G2-01 「ビッグデータ&クラウド時代を勝ち抜くITプラットフォーム戦略」(11:50 - 13:20)@ベルサール六本木
    • 4/5(木) S2-42 「最新UNIX統合プラットフォーム - SPARC SuperCluster」 (16:30 - 17:15)@グランドハイアット東京
    • 4/5(木) S2-53 「Oracle E-Business Suiteのパフォーマンスと可用性を最大化し、 導入/運用コストを劇的に削減する最新のシステム基盤”SPARC SuperCluster”」(17:40 - 18:25)@グランドハイアット東京
    また、グランドハイアット東京には展示ブースがありますので、そちらにも是非お立ち寄りください! これは絶対見逃せません!!

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012 お申込み URL
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/index.html
    招待コードは 7264 を記載してお申し込みください。

    日曜日 4 01, 2012

    SPARC T4 モーメンタム: SPARC T4 サーバーでいいんです!!



     昨年 2011 年 9 月に SPARC T4 プロセッサとそれを搭載した SPARC T4 サーバーラインナップが発表され、更に 2011年 10月に出荷が開始され早くも半年が過ぎようとしています。

     正確な数をお伝えすることはできませんが、SPARC T4 サーバーシリーズもおかげさまでワールドワイドで順調に出荷台数を伸ばしており、これをお読みになられている方の中にも既に SPARC T4 プロセッサならびに SPARC T4 サーバーの素晴らしさを実際に体感されている方もいらしゃると思います。

     そのような状況の中、更に追い風な事として、4/4, 4/5, 4/6 と 3日間、ここ東京で Oracle OpenWorld Tokyo 2012 が開催されます。



     Oracle OpenWorld Tokyo 2012 では Oracle のサーバー&ストレージおよび Oracle Solaris の開発部門トップのジョン・ファウラーを筆頭に SPARC&Solaris のキーパーソンが多数来日し、SPARC&Solaris の現状ならびに将来についての最新情報を聞ける絶好のチャンスですので、システムズ製品にご興味のある方は是非、会場に足を運んでいただきたいと思います。

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012 お申込み URL
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/index.html
    招待コードは 7264 を記載してお申し込みください。


     そこで、Oracle OpenWorld Tokyo 2012 を直前に控えてという状況ですので、ここでもう一度、SPARC T4 プロセッサ のおさらいしておきたいと思います。

     SPARC T4 プロセッサは従来の SPARC T3 プロセッサのコア(S2コア)をスクラッチから設計し直した全く新しいプロセッサコア(S3コア)を持つオラクル社の最新プロセッサです。

     しかしながら、" T " という冠が付いている関係なのか(?)、どうしても SPARC T1/T2/T3 プロセッサの得意としていた大量データー同時並列処理能力(スループット性能)特性に比重を置いた従来のイメージばかりが先行して、


    <お客様>


    「SPARC T4 プロセッサのシングルスレッド性能って本当に早いんですか?」

    「SPARC T4 プロセッサってDB等のミドルウェアや高速バックアップの用途で使えるんですか?」



    というお客様からのご質問が多く、


    <私>


    「各種ベンチマーク測定結果から、シングルスレッド性能が要求される用途でも問題ございません」

    「従来の SPARC T3 プロセッサが得意とするスループット性能もスレッドあたり2倍に高速になっています」



    という説明を、何度もお客様先やセミナー等でご説明させていただいたのをつい先日のことのように思い出されます。

     最近、こういった問い合わせも SPARC T4 サーバーの出荷台数が増えるに従って、受ける機会が減ってきていることから、SPARC T4 プロセッサならびに SPARC T4 サーバーの素晴らしさが実際にお客様やパートナー様に認知されてきていると確信しています。

     繰り返しになりますが、


     T4 プロセッサのシングルスレッド性能は弊社 SPARC サーバープロダクトラインにおいて現時点でトップレベルの領域です。更に、マルチスレッド性能は従来同様に折紙つきの素晴らしいパフォーマンス&スケーラビリティです。

     既に、各種パフォーマンス測定結果が公開され、多数のワールドレコードを達成しており、見ていただければ分かる通り、WebベースアプリケーションからDBアプリケーションまで幅広くお使いいただける素晴らしいサーバーとなっています。

    (各種ベンチマーク測定結果)


     前置きはこのくらいにして SPARC T4 プロセッサの特徴について具体的にまとめてみたいと思います。

     < T4 プロセッサの概要 >
    •  次世代 SPARC コア(S3コア)の登場
      • x5倍のシングルスレッドパフォーマンス向上
      • x2倍のスレッドスループットパフォーマンス向上
    •  Crypto (暗号化機能)のパフォーマンス向上
    •  データーベースアプリケーションに対するハードウェア/ソフトウェアの最適化策の組み込み
    •  グルーレスな 1, 2,& 4 ソケットプロセッサ構成


     < T4 プロセッサ マイクログラフ >
    •  8x SPARC S3 コア (64スレッド/チップ)
    •  4MB 共有 L3 キャッシュ (8バンク/16ウェイ)
    •  8x9 クロスバー
    •  4x DDR3 メモリーコントローラー @6.4Gbps
    •  6x コヒーレンシーリンク @9.6Gbps
    •  2x8 PCIe 2.0 (5GTS)
    •  2x10Gb XAUI イーサーネット


     < S3コアブロックダイアグラム >
    •  ALU : Arithmetic Logic Unit
    •  BRU : Branch Logic Unit
    •  FGU : Flouting-point Graphics Unit
    •  IRF : Integer Register File
    •  FRF : Flouting-point Register File
    •  WRF : Working Register File
    •  MMU : Memory Management Unit
    •  LSU : Load Store Unit
    •  Crypto(SPU) : Streaming Processing Unit
    •  TRU : Trap Logic Unit


    < S3コアオーバービュー >
    •  高クロック
    •  8スレッド/コア
    •  二重発行命令
    •  Out-of-Order 実行
    •  16ステージインテジャーパイプライン
    •  ダイナミックスレッディング
    •  ハードウェアプリフェッチ
    •  新分岐予測機構
    •  ストアパイプライン
    •  64エントリ ITLB と 128エントリ DTLB
    •  64KB 4ウェイ L1 インストラクションキャッシュ
    •  128KB 8ウェイ コア単位 L2 キャッシュ


     < SPARC T4 コアパイプライン vs SPARC T3 コアパイプライン >
    •  SPARC T4 プロセッサパイプライン上の Out-Of-Order ステージ
      •  Pick ステージの前まで In-Order 実行
      •  Pick ステージから Commit ステージまでが Out-Of-Order 実行
      •  Commit ステージから In-Order 実行


     < SPARC T4 ダイナミックスレッド >
    •  シングルスレッドモードvsマルチスレッドモードといったようなモードビットは存在しない
    •  各サイクルごとにActiveなスレッドに動的にリソースを割り当てる
    •  ヘテロジーニアスワークロードのスループットの向上
    •  全体的なアプリケーションスケールの改善


     < SPARC T4vsT1/T2/T3 パフォーマンス >
    •  SPARC T4 サーバー
      •  SPARC T3 サーバーが得意としていたWebアプリケーションも得意
      •  DBやバックアップといったシングルスレッドアプリケーションも得意



     上記の内容からも分かる通り、SPARC T4 プロセッサ&Solaris の組み合わせはあらゆる処理(アプリケーション)に順応できるサーバー製品になっていますので、是非一度、お試しいただき、その素晴らしさを体感していただければと思います!!。




    < Oracle OpenWorld Tokyo 2012 展示会場について >

     最後に、Oracle OpenWorld Tokyo 2012 ではグランドハイアット東京にて、SPARC T4 サーバーならびにストレージプロダクトの実機を 4/4, 4/5, 4/6 の 3日間展示しています。説明員も配置されますので実機を見ながら詳細をご確認いただくことが可能ですので、各セッションの間の空き時間等を利用して是非お越しいただければと思います。



    展示会場に関するインフォメーション URL
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/exhibit/index.html


    木曜日 3 29, 2012

    SPARC T4 サーバー省電力機能

    節電や電力消費をおさえるといったことが関心事となる昨今、劇的な性能向上を果たし、現在非常に注目が集めている SPARC T4 サーバーでも省電力機能が利用可能です。設定は非常に簡単。T4 サーバーのもつ SP(Service Processor) である ILOM から
    -> set /SP/powermgmt policy=elastic 
    
    とするだけ。実は通常サーバー出荷時には電力モードがパフォーマンスモードと呼ばれるモードで届くのですが、上記コマンドによりそれを節電モードとするエラスティックモードへと変更します。ILOM の /SYS/VPS/history/0 からサーバーの消費電力を確認できるのですが、下記は実際に SPARC T4-1 で OS のみが動作しているときにパフォーマンスモードからエラスティックモードにした場合の時間経過と消費電力値の推移です。表示は 日付 時刻 = 消費電力値(W)のようにリストされています。
            Mar 26 12:04:54 = 294
            Mar 26 12:03:53 = 292
            Mar 26 12:02:53 = 292
            Mar 26 12:01:53 = 293
            Mar 26 12:00:53 = 292
            Mar 26 11:59:53 = 293
            Mar 26 11:58:54 = 293
            Mar 26 11:57:54 = 294
            Mar 26 11:56:54 = 293 
            Mar 26 11:55:54 = 348 <** エラスティックモードにしたこのあたりから消費電力が落ちはじめる
            Mar 26 11:54:54 = 379
            Mar 26 11:53:54 = 380
            Mar 26 11:52:54 = 381
            Mar 26 11:51:54 = 380
            Mar 26 11:50:54 = 379
            Mar 26 11:49:54 = 381 
    
    エラスティックモードにしただけであっさり約 90W の節電となりました!

    ふと psrinfo コマンドでプロセッサを確認すると...
    # psrinfo
    0       on-line   since 03/23/2012 17:39:28
    1       on-line   since 03/26/2012 20:53:56 
    
    通常 SPARC T4-1 サーバーの場合、8 コアで、コアあたり 8 CPU スレッドをもつ SPARC T4 CPU が 1 ソケット搭載されているので、psrinfo コマンドからは 64 CPU として OS から確認できるはずなのですが、ここではなんと 2 CPU にしか見えていません!

    そうなんです、エラスティックモードにすると、節電のために使用されていない無用なコアやスレッドは自動的に無効化してくれるのです。その他にもユーザーからは確認できないのですが、使われていないメモリもディープアイドルモードと呼ぶ節電モードに勝手になり、その他、CPU クロックサイクルのスキップといったことまで自動的に行います。その結果として、上記のように消費電力を削減します。つまり、サーバーを使わないときは徹底的に電力を使わないようにする機能です。もちろん、上記のように 2 CPU しか動いていない状態でサーバーに負荷がかかってきたときには、自動的に CPU 数は増えてそのワークロードに対応していきます。例えば、サーバーの利用頻度が著しく下がる時間帯があるような利用形態の場合には、その際に自動的に節電されるので、とても便利ですし、サーバー台数が多い場合には電力コスト削減に寄与できそうです。

    この省電力機能は、実は SPARC T4 サーバーがデフォルトでもつ Oracle VM Server for SPARC (OVM for SPARC) と呼ばれるハイパーバイザー型のサーバ仮想化機能を通して実装されています。したがって、この機能の詳細は Oracle VM Server for SPARC のマニュアル、管理ガイド 第10章 リソースの管理 - 電源管理の使用 に記載されています。また、最近、英文にはなりますが、OTN に How to Use the Power Management Controls on SPARC Servers という記事が掲載されておりこちらがより詳細に語られています。

    さて、省電力機能だけでなく、SPARC T4 サーバーの価値を、まもなく開催される Oracle OpenWorld Tokyo 2012 でさらに理解を深めてはいかがでしょうか? オラクルのハードウェア開発部門のトップであるジョン・ファウラーが以下のセッションで登壇します!
    • 4/4(水) 基調講演 K1-01「ENGINEERED FOR INNOVATION 技術の融合が、世界を変える。」(9:00-11:15)
    • 4/5(木) ゼネラルセッション G2-01 「ビッグデータ&クラウド時代を勝ち抜くITプラットフォーム戦略」(11:50 - 13:20)
    これは絶対見逃せません!!

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012 お申込み URL
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/index.html
    招待コードは 7264 を記載してお申し込みください。

    月曜日 3 26, 2012

    「SPARC T4」プロセッサ搭載のエントリ・サーバー : Netra SPARC T4-1



     「SPARC T4」プロセッサを搭載したエントリ・サーバーとして Netra SPARC T4-1 ならびに Netra SPARC T4-2 が2012年1月10日にアナウンスされ、3月15日より提供が開始されました。(発表資料)

     そして日本のラボにも Netra SPARC T4-1 の 4core モデル( T4 シリーズでは初の 4core モデル)(*)が届いたので、早速実機でプロセッサ周りをみてみました。(*)( Netra SPARC T4-1 システムには 4core モデルと 8core モデルがあります)

     以下が prtdiag コマンドと pginfo コマンドの出力結果になります。

     8スレッド/1core ですので prtdiag コマンド結果から4core=32スレッドになってますね。また、pginfo コマンド結果を見ればより具体的な各core のスレッドの割り当て状況が見て取れます。

     # ./prtdiag -v
    System Configuration:  Oracle Corporation  sun4v Netra SPARC T4-1
    メモリーサイズ: 130560 M バイト
    
    ================================ 仮想 CPU ================================
    
    
    CPU ID Frequency Implementation         Status
    ------ --------- ---------------------- -------
    0      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    1      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    2      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    3      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    4      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    5      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    6      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    7      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    8      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    9      2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    10     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    11     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    12     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    13     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    14     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    15     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    16     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    17     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    18     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    19     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    20     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    21     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    22     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    23     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    24     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    25     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    26     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    27     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    28     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    29     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    30     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    31     2848 MHz  SPARC-T4               on-line
    
    ======================= Physical Memory Configuration ========================
     以下省略
    
     
    # pginfo -p -T
    0 (System [system,chip]) CPUs: 0-31
    `-- 3 (Data_Pipe_to_memory [system,chip]) CPUs: 0-31
        |-- 2 (Floating_Point_Unit [core]) CPUs: 0-7
        |   `-- 1 (Integer_Pipeline [core]) CPUs: 0-7
        |-- 5 (Floating_Point_Unit [core]) CPUs: 8-15
        |   `-- 4 (Integer_Pipeline [core]) CPUs: 8-15
        |-- 7 (Floating_Point_Unit [core]) CPUs: 16-23
        |   `-- 6 (Integer_Pipeline [core]) CPUs: 16-23
        `-- 9 (Floating_Point_Unit [core]) CPUs: 24-31
            `-- 8 (Integer_Pipeline [core]) CPUs: 24-31
    


     T4 プロセッサに関しては既に様々なメディアで既に取り上げていただいており、繰り返しになりますが、従来の T3 プロセッサ(S2 core)と比較してT4 プロセッサ(S3 core)は単一スレッドの処理能力が5倍に向上しており、従来の T3 プロセッサ(S2 core)が得意としていた優れた大量データー同時並列処理能力(スループット性能)を維持し、かつ、シングルスレッド性能を向上させたことにより、あらゆる場面でエンタープライズ・アプリケーションに求められる能力を発揮でき、高速バッチ処理も可能になっています。

     よって、T4 プロセッサってどんな感じ?っとご興味がある方はまずはこのT4 プロセッサのエントリ・サーバーである Netra SPARC T4-1 4core モデルをお手にしてみてはいかがでしょうか?。実際に触っていただければ即、T3 プロセッサとの特性の違いを実感していただけると思います。

     以下に簡単ですが、Netra SPARC T4-1 のスペックを記載しておきます。







  • Netra SPARC T4-1 仕様
    • Computing
      • 1 x SPARC T4 4コア 32スレッド or 8 コア 64 スレッド 2.85GHz CPU (1コアあたり8スレッド)
      • 16 x DDR3 DIMM (最大 256GB 搭載可能、16GB DIMM 実装時)
    • I/O and Storage
      • 3 x Low Profile PCI-Express Gen2 スロット (2 x 10Gb Ethernet XAUI スロットと兼用)
      • 2 x Full-height Half-length PCI-Express Gen2 スロット
      • 4 x 10/100/1000 Ethernet オンボードポート
      • 4 x 2.5” SAS2 HDD
      • 4 x USB ポート (前面 2, 背面 2)
    • RAS and Management and Power Supply
      • ディスク (RAIDサポート), ファン、PSU がホットスワップ可能
      • ILOMサービスプロセッサによる管理
      • 2N (1+1) , AC もしくは DC 電源
    • Support OS
      • Oracle Solaris 10 10/9, 9/10, 8/11, Oracle Solaris 11 11/11
      • Oracle VM Server for SPARC 2.1 (LDoms) サポート
    • その他
      • NEBS Level3対応
      • 筺体奥行き約21”
      • 19”(EIA-310D),23”,24”,600mmラック対応
      • ドライ接点(無電圧接点)アラームポート装備


     最後に、SPARC T4 サーバーならびにSPARC T4 プロセッサに関して最新情報を入手するチャンスが来月(4月早々)に日本であります。それは Oracle OpenWorld Tokyo 2012 が3日間(4/4(水)、4/5(木)、4/6(金))東京で開催され、その中でもオラクルのサーバ&ストレージのベンチマークを実施し、SPARC T4 サーバーパフォーマンスについて一番良く知る人物、そう、あのブラッド・カーライルが来日し講演を行います。SPARC T4 サーバーにご興味ある方は見逃せませんね!。

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/index.html
    ブラッド・カーライルのセッションは 4/6(金) Develop D3-13 (14:00 - 14:45) 六本木アカデミーヒルズ49 にて。
    招待コードは 7264 を記載してお申し込みください。

  • Solaris 11 に対応! Oracle Solaris Cluster 4.0

    2011 年 11 月 9 日に発表された Oracle Solaris 11 に続き、2011 年 12 月 6 日にOracle Solaris 11 に対応した Oracle Solaris Cluster 4.0 がリリースされました。

    Oracle Solaris Cluster は Solaris 用の高可用性クラスタソフトウェアのことで、Sun 時代は Sun Cluster と呼ばれていた製品です。 オラクルとなり、Oracle Solaris Cluster とリブランディングされました。ライセンスも Oracle データベースのように、プロセッサライセンスとなり、Oracle Solaris Cluster のバージョンに依存せずに、使用するプロセッサ数分のライセンスを購入することにより、Oracle Solaris Cluster のコアコンポーネント、すべてのエージェント、ディザスタ・リカバリ向けの Geographic Edition のすべてが使えるようになりました。現在 Solaris 10 に対応する最新の Oracle Solaris Cluster は 3.3 5/11 (Update 1) となり、Solaris 11 に対応するバージョンが 4.0 ということになります。Oracle Solaris Cluster 4.0 の特長は以下のようになります。
    • Solaris 11 IPS / AI をサポート
    • Solaris 仮想化環境 (Solaris Zones, Oracle VM Server for SPARC) をサポート
    • Oracle Solaris Cluster Geographic Edition によりディザスタ・リカバリ機能をサポート
    Oracle Solaris Cluster の詳細は今後、本ブログでも取り上げていきたいとおもいますが、Oracle Solaris Cluster の特長は、やはり Solaris のカーネルモジュールとして提供され、Solaris の特長的な機能を Solaris Cluster 環境においても融合され利用できるところにあります。

    Solaris 11 では、Solaris のさらなる進化が IPS や 仮想化に見られます。そんな Solaris 11 の特長を、Oracle OpenWorld Tokyo 2012 開催期間中の 4/6(金) に六本木アカデミーヒルズ49 で行われる Oracle Develop にて詳細を聞いてみませんか?
    • 4/6(金) D3-03 「Oracle Solaris 11デベロッパーが押さえておきたい機能」(13:00 - 13:45)
    • 4/6(金) D3-13 「世界新記録を次々と達成する本人が語る Oracle DatabaseをSPARC/Solarisで高性能かつ高いセキュリティで構築するノウハウ」 (14:00 - 14:45)
    • 4/6(金) S2-53 「Oracle Solaris 11 でパッケージ管理をシンプルに-IPS パッケージ作成」(16:00 - 17:30)
    これは絶対見逃せません!! (Oracle Develop の Solaris 関連セッションですでに満席のものについては上記リストから除いています)

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012 お申込み URL
    http://www.oracle.com/openworld/jp-ja/index.html
    招待コードは 7264 を記載してお申し込みください。

    水曜日 3 21, 2012

    Oracle/Sun の技術を結集 - SPARC SuperCluster T4-4

    SPARC SuperCluster T4-4 をご存知でしょうか?

    SPARC SuperCluster は 2010年12月にラリー・エリソンによりそのコンセプトが発表され、 2011 年 9 月に SPARC T4 サーバーシリーズとともに SPARC SuperCluster T4-4 としてリリースが発表されました。SPARC SuperCluster は、汎用エンジニアド・システムとしてラインナップされ、劇的な性能向上をとげた SPARC T4 CPU を 4 台搭載する SPARC T4-4 をコンピュートノードとして、同じエンジニアド・システムの、データベースの最高性能を求めた Exadata のキーコンポーネントである Oracle Exadata Storage Server が利用でき、ミドルウェアや Java の最高性能を求めた Exalogic のキーコンポーネントである Exalogic Software を構成して利用することができます。それに加えて Solaris 10 または 11 をサポートする一般的なアプリケーションも、この SPARC SuperCluster に 搭載して使用することを可能としています。

    以下の搭載製品群をご覧いただくとわかるように、SPARC SuperCluster は Oracle/Sun の技術を結集させた製品であることがご理解いただけるのではないでしょうか。
    • SPARC SuperCluster のハードウェア構成概要
      • 2(Half Rack 時) or 4(Full Rack 時) x SPARC T4-4 サーバー
      • 3 (Half Rack 時) or 6 (Full Rack 時) x Exadata Storage Server X2-2
      • 1 x ZFS Storage Appliance 7320 クラスタ構成
      • 3 x Sun DataCenter InfiniBand Switch 36
      • 1 x Ethernet Management Switch
      • 42U Rack (2 x PDU)
    • SPARC SuperCluster にて利用可能なソフトウェア
      • OS: Oracle Solaris 11 および 10
      • 仮想化: Oracle VM Server for SPARC および Oracle Solaris Zones
      • 管理: Oracle Enterprise Manager Ops Center および Grid Control
      • クラスタリング: Oracle Solaris Cluster および Oracle Clusterware
      • データベース: Oracle データベース 11g R2 (11.2.0.3) およびその他データベース
      • ミドルウェア: Exalogic Software とともに Oracle WebLogic Server, Coherence
      • アプリケーション: Oracle Solaris 11 および 10 にてサポートされる Oracle もしくは ISV、カスタマアプリケーション
    SPARC SuperCluster はエンジニアド・システムのため、仮想環境を各ワークロードに対し どのように設計するかといった非常に複雑で製品知識を必要とされる点について、事前に オラクルのエンジニアによって十分に考えぬかれ、オラクルによってサポートされテストされた 最適な構成をお客様に提供することになります。その結果として、高性能なシステムを 迅速に導入することが可能となっています。

    SPARC SuperCluster には関しては、本ブログにて、その詳細を今後話題にしていきたいと 思いますが、もっと早く SuperCluster について把握されたい方は、Oracle OpenWorld Tokyo 2012 の講演にご参加いただくことをお勧めします!

    4 月 5 日にベルサール六本木またはグランドハイアット東京を会場とする Oracle OpenWorld Tokyo 2012 の以下のセッションでは SPARC SuperCluster の技術面だけではなく、ビジネス面 やその利点など幅広く話があります。
    • 4/5(木) ゼネラルセッション G2-01 「ビッグデータ&クラウド時代を勝ち抜くITプラットフォーム戦略」(11:50 - 13:20)
    • 4/5(木) S2-42 「最新UNIX統合プラットフォーム - SPARC SuperCluster」 (16:30 - 17:15)
    • 4/5(木) S2-53 「Oracle E-Business Suiteのパフォーマンスと可用性を最大化し、 導入/運用コストを劇的に削減する最新のシステム基盤”SPARC SuperCluster”」(17:40 - 18:25)
    これは絶対見逃せません!!

    Oracle OpenWorld Tokyo 2012 お申込み URL
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