月曜日 9 10, 2012

Oracle Solaris ナイトセミナー #6 開催します!

8 月はお休みを頂いてしまいましたが。。。お待たせしました、Oracle Solaris ナイトセミナー第 6 回目の告知です!

今回は、サービスの実行を超えた新しいサービス管理アーキテクチャ「Service Management Facility (SMF)」特集です。 SMF は、Solaris 10 から提供されている特徴的な機能である「予測的セルフヒーリング技術」の一機能となり、Solaris 上で動作している様々なソフトウェアサービスを管理する機能です。

今回は、この SMF の概要や Solaris 11 で更新された機能などを紹介致します!

そして、好評の Solaris 3 分クッキングでは、Solaris 11 におけるネットワーク設定に関する特集となります。 Solaris 11 では、ネットワーク設定についても大きく変更されていますが、基本のコマンドとなる ipadm, dladm, netadm コマンドを取り上げてみます。 お待ちしております。

勉強会としてゆる~くやっていますので、Solaris 初心者の方や単なる情報収集でも、お気軽にご参加ください!
参加登録はこちらからっ!

みなさま、お待ちしています!


来月は・・・ふふふ・・・

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過去のセミナー資料は、slideshare.net/SolarisJPNight にて公開中です。
日中に行われている Solaris ディープダイブの資料はこちら slideshare.net/SolarisJP

水曜日 8 22, 2012

Sun ZFS Appliance Monitor登場

システム運用管理にも、スマートフォンやタブレットの時代が到来!?

去る2012年8月1日に、Sun ZFS Storage Appliance(以下、ZFSSA)の管理を目的としたiOS向けのアプリ、『Sun ZFS Appliance Monitor』(以下、ZMA)がリリースされました。
iTunesに紹介がありますので、こちら参考にしてみてください。
http://itunes.apple.com/jp/app/sun-zfs-appliance-monitor/id546494906


ZMAは、どこでも手軽にZFSSAの状況を確認出来ることを目指して開発されました。
アプリ上に複数台のZFSSAを登録することが可能で、専用のBUIで表示可能な画面を、簡単にiPhone等で確認出来ます。
但しこのアプリは主に確認での用途を想定していて、このアプリを通してZFSSAの設定を変更することは出来ません。
揺れる通勤中でタッチパネルに意図せず触れてしまい、本番環境の構成が変わってしまった!なんてことは起こらないので、安心して利用出来ます。

尚、このアプリは無料です。
ここではZFSSAシミューレーターを使って、iPhoneへインストールしてアプリの画面を見ていきたいと思います。


【事前準備】

①アプリの入手

iPhone等でアプリを入手するには、App Storeで『zfs』の3文字で検索すれば一番上に出てくるはずです。
アプリのインストール方法はiOS共通でタッチするだけです。


②ZFSSAシミュレーターを準備

シミュレーターの準備に関しては、過去に実施しましたオラクル・ダイレクトセミナーのセミナー資料が、現在はOTNセミナー オンデマンド コンテンツとして掲載されております。
一部内容に古さが見られますが、セットアップの手順については基本同じですので参考にしてください。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/ondemand/hardware/storage/ord-s7000-1-20101109-302076-ja.pdf


③シミュレーターセットアップ

ZMAでは確認がメインになりますので、ZFSSAのBUIを通して以下の項目をあらかじめ設定しておきます。
・Poolを作成
・Shareを作成
・いくつかの項目を選択してAnalyticsのワークシートをセーブ


【画面イメージ】

それでは、いくつかの画面を見ていきたいと思います。

アプリを初めて起動すると、以下の様な画面が表示されて、管理するZFSSAの登録を促されます。




左上の「Edit」をタッチし、新しく管理対象となるZFSSAの情報を入力します。
「Hostname」はアプリ上の管理用としての名前を設定します。
アプリ上の管理用途ですので、ZFSSA本体に設定をしたホスト名とは異なった名前にすることが出来ます。
その他、接続情報としてIPアドレスやユーザー名、パスワード等を入力し、「Save」をタッチします。




設定が完了し、ZFSSAへの接続が確立されると、システム全体のサマリーが表示されます。




無事に登録が完了したら、いよいよ各項目を見ていきます。
最初に「Status」の項目が表示されます。
これはBUIでログインした時と同じですね。




BUIの場合、「Status」ではグラフと共に画面が表示されますが、ZMAでは画面の大きさの都合もあり、グラフは「Dashboard Graphs」をタッチして画面を遷移させます。

グラフは次の様な画面です。
さすがに限られたスペースでは1画面に表示出来る項目は少なくなりますが、画面を下にスライドして見ることが出来ます。
画面スライドは、さすがのiPhone(iOS)と言った感じで、非常にスムーズでストレスは感じられません。




よく見ると、画面下部に各項目のタブがあります。
次に「Hardware」を見てみましょう。

「Hardware」タブをタッチすると、次の様な画面が表示されます。




Virtual Boxを使ったシミュレーターなので、いくつかの項目が本物のZFSSAとは異なるのですが、モデルやディスクの情報などが見られます。

ZMAが発表されてすぐに、一時的に社内検証機の7120を登録したことがあり、その際の画面コピーがこちらです。
こちらでは本体のイメージ画像が表示され、またCPUやメモリ、ディスクの情報などが正しく表示されます。




画面を進めると各コンポーネント毎の状態を見ることが出来ますので、リモートから簡単に問題が発生している部位を見ることが出来ます。




さて、ZFSSAを管理する際に非常に強力なツールが「Analytics」です。
ZMAでも、すでに登録がされている「Analytics」の画面を呼び出して表示することが可能です。
こちらがその画面です。




更新の頻度がBUIとは異なりますが、ここでも見え方は同じで、複数の項目を登録している場合には、画面スクロールで見るこ�����が出来ます。


以上、アプリでの画面イメージは伝わりましたでしょうか。
すでにご利用のZFSSAがあればそちらで、まずは試してみたいと言う方はシミュレーターで。
一度お試しください。

火曜日 7 17, 2012

Oracle x86 サーバー の名称が変わりました!!



以前、本ブログのエントリー「満を持して登場!! Intel Xeon E5-2600搭載 Sun x86 M3 サーバー」でもご紹介しました Oracle x86 M3 サーバー群(2012年4月10日アナウンス)ならびに 4ソケット/8ソケット Oracle x86 M2 サーバーの名称が、 Oracle Engineered System に適合する形で 2012年7月10日に名称変更されました。

各システムの名称は以下の様になります。

Oracle’s x86 Server TypeFormer Product NameNew Product Name
2 socket 1U EnterpriseSun Fire X4170 M3Sun Server X3-2
2 socket 2U EnterpriseSun Fire X4270 M3Sun Server X3-2L
2 socket 2U Carrier-GradeSun Netra X4270 M3Netra Server X3-2
2 socket Blade EnterpriseSun Blade X6270 M3Sun Blade X3-2B
2 socket Blade Carrier-GradeSun Netra X6270 M3Netra Blade X3-2B
4 socket 3U EnterpriseSun Fire X4470 M2Sun Server X2-4
8 socket 5U EnterpriseSun Fire X4800 M2Sun Server X2-8



USページはこちら



今後とも Oracle x86 サーバー をよろしくお願い致します。



月曜日 7 02, 2012

Oracle Solaris ナイトセミナー #5 開催します!

毎回多くの方にご参加頂いている、Oracle Solaris ナイトセミナー第 5 回目の告知です!

ちなみに、当 blog での 3 ,4 回目の告知は都合によりお休みしていました!
#後に、エントリの残骸を発見され緊急ミーティングが開催されたことは秘密です。
ゴホンゴホン。

今回は、題して「夏の Solaris Zones 祭り! その 1 」!!!

最近は、"移行をするなら、まずは Solaris Zones から!" と、Solaris Zones をオススメしているわけですが、不安な部分もあると思います。
     ・移行に使える Solaris Zones って何? どんなもの?
     ・移行できる環境ってどんなもの?移行先の環境ってどんなもの?
     ・どうやって移行すればいいの?
     ・移行できないものってあるの?
     ・移行したあとの運用では何を気をつければいいの?

など、Solaris Zones で安心して生活するためのポイントを色々とご紹介致します。

題材としては、Solaris 8, Solaris 9 を Zones として最新のハードウェア環境にて動作させる Solaris Legacy Containers、実機で動作する Solaris 10 環境を最新の Solaris 10 や Solaris 11 へ移行する方法や、Zones から Zones の移行支援ツール zonesp2vchk、移行後の Zones の運用ポイントなどをご紹介!

そして、好評の Solaris 3 分クッキングでは、Solaris 11 ならではの機能 " AI インストール(自動インストール機能)" を使った Solaris Zones の作成方法を解説!
Zones って、構成定義して自動インストールじゃないの?と思った、そこの Solaris 11 使いの方!
自分好みの Solaris Zones が作れると聞くとワクワクしませんか?!
お待ちしております。

勉強会としてゆる~くやっていますので、Solaris 初心者の方や単なる情報収集でも、お気軽にご参加ください!


お待ちしています!

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Oracle VM Server for SPARC (旧称 LDoms) 2.2 リリース!

SPARC T シリーズサーバーで利用できるファームウェアベースのハイパーバイザー型仮想化ソフトウェアである Oracle VM Server for SPARC の最新バージョン 2.2 がリリースされました! OVM for SPARC 2.2 は前バージョン同様に、UltraSPARC T2, T2+, SPARC T3, SPARC T4 プロセッサが搭載される SPARC T シリーズサーバーにて利用可能です!

OVM for SPARC 2.2 は 2012 年 5 月 24 日にリリースが発表されたのですが、このときには Oracle Solaris 10 版のみが実際に利用可能でした。 Oracle Solaris 11 版は、SRU8.5 に含まれてリリースされることになったため、その利用は 6 月 22 日の SRU8.5 のリリースを待たなければいけませんでした。 ついに Solaris 10, Solaris 11 とも OVM for SPARC 2.2 が利用可能となりましたので、その新機能を (OTN のウェブサイト(英語)マニュアル (Release Note)にも紹介がありますが) 本 Blog にて簡単に紹介したいと思います。
  • SR-IOV サポート
    • 1つの物理 I/O インタフェースを仮想的に複数のゲストドメインへ割当てることが可能です。OVM for SPARC 2.2 の場合、まずはネットワークインタフェースで利用可能になります。同じことは、OVM for SPARC のもつ、vsw と vnet で構成する仮想ネットワークでも可能ですが、SR-IOV を使うことで、CPU やハイパーバイザソフトウェアのオーバーヘッドなしで I/O を実行できるところが魅力となります。
    • 現時点では制御ドメインとして Solaris 11 が必要、サポートされる NIC としては SPARC T3/T4 サーバーラインナップのオンボードネットワークポートおよび 10Gb Ethernet カード ((X)1109A-Z, (X)1110A-Z, (X)4871A-Z)) となります。
  • 異なる CPU を搭載するシステム間でのライブマイグレーションのサポート
    • Oracle VM Server for SPARC 2.1 でライブマイグレーションがサポートされましたが、このときは同じ種類かつ同じ周波数の CPU を搭載するシステムでのみサポートという制限事項がありました。今回 OVM for SPARC 2.2 では、この制限を取り除く機構が実装されました。ドメインに対して cpu-arch プロパティが用意され、generic に設定したときにゲストドメインが CPU タイプに依存しないマイグレーションを実行できるようになります。
    •  Solaris 11 がゲストドメインとして構成されている場合にこの機能がサポートされます。
  • 仮想ネットワークの Rx Dring モードのサポート
    • ドメインのプロパティとして extended-mapin-space を on にすると、さらなる LDC 共有メモリスペースを使用することで、仮想ネットワークのパフォーマンスとスケーラビリティを向上させます。
    •  こちらは Solaris 10 8/11 (Update 10) および Solaris 11 で利用可能です。
以下は、前バージョンの OVM for SPARC 2.1 でもパッチや SRU を適用することで可能なものでしたが、OVM for SPARC 2.2 のリリースのタイミングで改めて紹介されています。
  • 名前付き CPU コアおよびメモリーブロックの割当
    • この機能により管理者が明示的にこのコアをゲストドメインに割当てる、ということや、この物理メモリアドレスからどれだけのサイズをゲストドメインに割当てる、ということが可能になりました。これは上級者向けの機能ということになります。
    •  この機能は Solaris 11 SRU4 の OVM for SPARC 2.1 から追加された機能です。
    •  この機能は制御ドメインが Solaris 11 の場合にのみ利用可能です。
  •  CPU threading モード
    • UltraSPARC T2 以降の CPU は、コアあたり 8 CPU thread が動作しますが、ドメインに対する CPU threading モードを max-ipc に設定することで コアあたり 1 thread でのみ動作するようにすることができます。これは基本的に SPARC T4 CPU 向けに使用する機能として実装されました。
    • この機能は Solaris 10 の OVM for SPARC 2.1 に対して Patch ID 147507-01 以降のパッチを適用することでサポートされた機能です。Solaris 11 の場合には SRU4 以降の OVM for SPARC 2.1 からサポートということになっています。
最後に、OVM for SPARC は 昨年(2011年) 12 月に Oracle ソフトウェアのライセンスにおいて Hard Partitioning ライセンスとしてみなされ、その場合の構成方法がホワイトペーパーとしてリリースされましたが、OVM for SPARC 2.2 では、CPU のコア全体の割当を ldm set-core/add-core でできるようになっているため、それをベースにマニュアル (管理ガイド) 内に記載され、これも改めてこのリリースの最新情報としてリストされています。

木曜日 6 28, 2012

Solaris で Active Directory のドメインに参加 してみる

Solaris11 ではそれまでのリリースに比べて、Active Directory のドメインへの参加が簡単に なりました。今回はその簡単になった方法を紹介していきたいと思います。
とりあえず、Active Directory のドメインコントローラとなるサーバーは起動しているとします。
設定するにあたり、Solaris11 のマニュアルの以下のパートが参考になります。

How to Configure the SMB Server in Domain Mode

手動モード時のネットワーク構成の管理

後者のマニュアルには、DNS の設定や nsswitch.conf の設定が記載されています。
下記は /etc/resolv.conf と nsswitch.conf を書き換える例です。Solaris 10 までは直接編集したりしてたのですが、Solaris 11 ではこの方法で設定していきます。
また、以下では nsswitch.conf の passwd エントリを記載する際、設定では password としないと通らない点に注意してください。
# svccfg
svc:> select dns/client
svc:/network/dns/client> setprop config/search = astring: vbox.oracle.com
svc:/network/dns/client> setprop config/nameserver = net_address: 192.168.56.200
svc:/network/dns/client> select dns/client:default
svc:/network/dns/client:default> refresh
svc:/network/dns/client:default> validate
svc:/network/dns/client:default> select name-service/switch
svc:/system/name-service/switch> setprop config/password = astring: "files ad"
svc:/system/name-service/switch> setprop config/group = astring: "files ad"
svc:/system/name-service/switch> select system/name-service/switch:default
svc:/system/name-service/switch:default> refresh
svc:/system/name-service/switch:default> validate
svc:/system/name-service/switch:default> 

次に smbadm で実際に Active Directory に参加していきます。

冒頭に書いた通り、Solaris 11 からは smbadm join だけで /etc/krb5/krb5.conf ファイルの編集は不要になって簡単になりました。
マニュアルに書いてあるとおりに進めていくなかで、下記のように smb server のサービスを起動するステップがあります。
環境によっては、smb/server のサービスがインストールされていない場合はありますので、確認してインストールされていない場合にはインストールしてから進めていく必要があります。

2. Enable the SMB service.
# svcadm enable -r smb/server
これで問題なくサービスが起動するのを確認したら、
# smbadm join -u Administrator vbox.oracle.com
After joining vbox.oracle.com the smb service will be restarted automatically.
Would you like to continue? [no]: y
Enter domain password: xxxxx
Joining 'vbox.oracle.com' ... this may take a minute ...
Successfully joined domain 'vbox.oracle.com'
という流れでドメインに参加することができます。

木曜日 5 31, 2012

ZFS Storage Appliance を ldap に連携させる

ZFS Storage Appliance を Openldap と連携してみます。
まず、ldap サーバーを用意します。今回は Solaris 11 の Openldap を前提に設定していきます。
下記の slapd.conf と、ldif ファイルにあるように user01 を作成します。
今回利用した slapd.conf

#
# See slapd.conf(5) for details on configuration options.
# This file should NOT be world readable.
#
include        /etc/openldap/schema/core.schema
include        /etc/openldap/schema/cosine.schema
include        /etc/openldap/schema/nis.schema

# Define global ACLs to disable default read access.

# Do not enable referrals until AFTER you have a working directory
# service AND an understanding of referrals.
#referral    ldap://root.openldap.org

pidfile        /var/openldap/run/slapd.pid
argsfile    /var/openldap/run/slapd.args

# Load dynamic backend modules:
 modulepath    /usr/lib/openldap
 moduleload    back_bdb.la
# moduleload    back_hdb.la
# moduleload    back_ldap.la

# Sample security restrictions
#    Require integrity protection (prevent hijacking)
#    Require 112-bit (3DES or better) encryption for updates
#    Require 63-bit encryption for simple bind
# security ssf=1 update_ssf=112 simple_bind=64

# Sample access control policy:
#    Root DSE: allow anyone to read it
#    Subschema (sub)entry DSE: allow anyone to read it
#    Other DSEs:
#        Allow self write access
#        Allow authenticated users read access
#        Allow anonymous users to authenticate
#    Directives needed to implement policy:
# access to dn.base="" by * read
# access to dn.base="cn=Subschema" by * read
# access to *
#    by self write
#    by users read
#    by anonymous auth
#
# if no access controls are present, the default policy
# allows anyone and everyone to read anything but restricts
# updates to rootdn.  (e.g., "access to * by * read")
#
# rootdn can always read and write EVERYTHING!

#######################################################################
# BDB database definitions
#######################################################################

database    bdb
suffix        "dc=oracle,dc=com"
rootdn        "cn=Manager,dc=oracle,dc=com"
# Cleartext passwords, especially for the rootdn, should
# be avoid.  See slappasswd(8) and slapd.conf(5) for details.
# Use of strong authentication encouraged.
rootpw        secret
# The database directory MUST exist prior to running slapd AND
# should only be accessible by the slapd and slap tools.
# Mode 700 recommended.
directory    /var/openldap/openldap-data
# Indices to maintain
index    objectClass    eq 

ユーザ等を設定するldifファイル

dn: dc=oracle,dc=com
objectClass: dcObject
objectClass: organization
dc: oracle
o: oracle

dn: cn=Manager,dc=oracle,dc=com
objectClass: organizationalRole
cn: Manager

dn: ou=People,dc=oracle,dc=com
objectClass: organizationalUnit
ou: People

dn: ou=Group,dc=oracle,dc=com
objectClass: organizationalUnit
ou: Group 

dn: uid=user01,ou=People,dc=oracle,dc=com
uid: user01
objectClass: top
objectClass: account
objectClass: posixAccount
objectClass: shadowAccount
cn: user01
uidNumber: 10001
gidNumber: 10000
homeDirectory: /home/user01
userPassword: secret
loginShell: /bin/bash
shadowLastChange: 10000
shadowMin: 0
shadowMax: 99999
shadowWarning: 14
shadowInactive: 99999
shadowExpire: -1

ldapサーバーの準備ができたら、ZFS Storage Appliance側の設定です。
Configuration > SERVICES > LDAP で、Base search DN とldapサーバーを登録します。

こちらは ldap サーバーに登録した user01 用のシェアを作成したところです。
認証ができないユーザーを user の欄に記載しても、 Unknown or invalid user という警告とともに設定が失敗します。

次にクライアントの設定をします。Solaris 11 の例を簡単に紹介します。
サービスの起動と、参照する ldap サーバの登録後、getent コマンドで確認という流れです。


# svcadm enable svc:/network/nis/domain:default
# svcadm enable ldap/client

# ldapclient manual -a authenticationMethod=none -a defaultSearchBase=dc=oracle,dc=com -a defaultServerList=192.168.56.201

System successfully configured

# getent passwd user01
user01:x:10001:10000::/home/user01:/bin/bash

あとはマウントして user01 で書き込みのテストをします。


# mount -F nfs -o vers=3 192.168.56.101:/export/user01 /mnt
# su user01
bash-4.1$ cd /mnt
bash-4.1$ touch aaa
bash-4.1$ ls -l
total 1
-rw-r--r--   1 user01   10000          0 May 31 04:32 aaa

以上、簡単に ldap サーバーとの連携とクライアントからの接続ができました!

火曜日 5 29, 2012

Ops Center 12c と Sun ZFS Storage Appliance

Ops Center 12c から ZFS Storage Appliance はどうみえるかな、というのを少し紹介します。


スクリーンショット

ダッシュボード画面です。

ダッシュボード画面の続きです。上記画面から下にスクロールしたところです。
データサービスの起動状態やShareの情報が表示されています。

ハードウェアの画面です。

リソースの利用率のチャート画面です。

今回はさわりだけですが、次回はもうすこし色々と紹介していきたいと思います。

月曜日 5 28, 2012

Solaris11 で Openldap

Solaris11 に入っている openldap を使うための手順を簡単に紹介します。
とりあえず、何もしないで起動してみます。

#svcs svc:/network/ldap/server:openldap_24
STATE          STIME    FMRI
disabled       10:23:35 svc:/network/ldap/server:openldap_24

#svcadm -v enable svc:/network/ldap/server:openldap_24
svc:/network/ldap/server:openldap_24 enabled.

#svcs svc:/network/ldap/server:openldap_24
STATE          STIME    FMRI
maintenance     2:06:57 svc:/network/ldap/server:openldap_24
と失敗していますので、ログをチェックします。
#cat /var/svc/log/network-ldap-server:openldap_24.log
[ May 28 02:06:57 Enabled. ]
[ May 28 02:06:57 Executing start method ("/lib/svc/method/ldap-olslapd start")
. ]
/lib/svc/method/ldap-olslapd[30]: exec: /usr/lib/slapd: cannot execute 
[Permission denied]
[ May 28 02:06:57 Method "start" exited with status 126. ]
slapd の実行パーミッションがないというエラーです。実際見てみると、確かに実行できません。
#ls -l /usr/lib/slapd
-r--r--r--   1 root     bin      2555316 Oct 20  2011 /usr/lib/slapd
パーミッションを変更して、サービスを起動しなおしますがまた起動失敗となります。
#svcs svc:/network/ldap/server:openldap_24
STATE          STIME    FMRI
maintenance     2:11:06 svc:/network/ldap/server:openldap_24

#cat /var/svc/log/network-ldap-server:openldap_24.log 
[ May 28 02:10:55 Leaving maintenance because disable requested. ]
[ May 28 02:10:55 Disabled. ]
[ May 28 02:11:05 Enabled. ]
[ May 28 02:11:05 Executing start method ("/lib/svc/method/ldap-olslapd start").
 ]
[ May 28 02:11:06 Method "start" exited with status 1. ]
これだけだと分かりにくいのですが、status 1 ということで起動できていません。
そこで /lib/svc/method/ldap-olsapd と /etc/openldap/slapd.conf の下の方をみてみると、、(下は一部抜粋です)
[ldap-olsapd]
            :
typeset -r LDAPUSR=openldap
typeset -r LDAPGRP=openldap
            :
typeset -r SLAPD="/usr/lib/slapd -u ${LDAPUSR} -g {LDAPGRP} -f ${CONF_FILE}"
            :
[slapd.conf]
            :
# The database directory MUST exist prior to running slapd AND
# should only be accessible by the slapd and slap tools.
# Mode 700 recommended.
directory    /var/openldap/openldap-data 
            :
とあり、database directory の /var/openldap/openldap-data にユーザーopenldap、グループopenldapで書き込み できるようになっている必要があります。ここを見てみると、
ls -la /var/openldap             
total 14
drwxr-xr-x   4 root     bin            4 Oct 20  2011 .
drwxr-xr-x  42 root     sys           43 Nov  3  2011 ..
drwxr-xr-x   2 root     bin            3 Nov  3  2011 openldap-data
drwxr-xr-x   2 root     bin            2 Oct 20  2011 run
このようにディレクトリが openldap ユーザで書き込みできないようになっています。
このディレクトリの Owner/Group を変更して再度サービスを起動します。
# chown -R openldap:openldap openldap
# svcs svc:/network/ldap/server:openldap_24
STATE          STIME    FMRI
online          4:56:54 svc:/network/ldap/server:openldap_24

以上、無事起動することができました!

木曜日 5 24, 2012

Sun ZFS Storage Appliance 2011.1.3 ファームウェア

先日、Sun ZFS Storage Appliance / Backup Appliance 用のファームウェアのマイナーアップデートがリリースされました。

Release Note などはこちらにあります。
Software Updates

マイナーアップデートなので、機能的な拡張はそれほどはいっていませんが、いくつか紹介したいと思います。

Analytics のデータ保持期間設定

Analytics のデータは Boot Disk に記録されていきますが、多数の監視点を長年撮り続けると、かなり膨大なデータ量になり 閲覧も大変で、容量も圧迫してしまいます。
今回のアップデートで、データの粒度(秒単位、分単位、時間単位のデータ)ごとにどれくらいの期間保存するかを設定 できるようになりました。


Analytics のデータセットの部分消去

また、データセットごと(例えば、CPUの使用率や、DiskのIOPSなど)の単位で古いデータを一部削除といったこともできるようになりました。 いままでは、全部消去か残しておくかだけでしたので、非常に多くの監視点を設定していても過去のデータによるディスク消費をコントロール できるようになり、より監視・管理がしやすくなっています。

Exadata Backup について Online Help に追加

Application Integration の項目に Exadata Backup の際の設定等が追加されました。

木曜日 5 17, 2012

満を持して登場!! Intel Xeon E5-2600搭載 Sun x86 M3 サーバー



 既にアナウンスされて一月経過している訳ですが、、、さる 2012年4月10日に Intel Xeon processor E5-2600搭載 「Sun x86」 M3 サーバーがアナウンスされました。


そして、昨日の2012年5月16日に「Sun x86」 M3 サーバー製品群の国内提供が開始されました!!。


 今回、Oracleから出荷が開始された新型「Sun x86」サーバー群は Intel の Romley プラットフォームアーキテクチャですので、他社がリリースしている E5-2600 プラットフォームと同じだろう?!っていうかどこも x86 サーバーについては基本 HW は同じ?っと思われる方が多いと思います。

 しかーし、今回出荷開始された「Sun x86」 M3 サーバーの中でも Sun Fire X4170 M3/Sun Fire X4270 M3 はちょっと違います。


 それは、Oracle のエンジニアリングが LVDIMM(メモリ) で Intel の POR (Plan-of-Record) に比べてより低い消費電力で高いパフォーマンス (DDR3-1600)* を提供することを可能にした点です。

 < *メモリのスピードは Processor の型番とメモリのランクに依存します >


 この Oracle 独自のエンハンスメントによって、他社よりも高いアプリケーションパフォーマンスと省電力性が提供できることをサーバーアーキテクチャの点で可能にしています。当然のことながら、オラクルのデータベース、ミドルウェア、業務アプリケーションに最適化することにより、高い性能と信頼性を提供します。

 また、通信事業者向け機器の仕様規定で最高レベルの「NEBS Level 3」の認定を受ける、電源安定性、電磁波放射、耐震性など安定運用に関わる高い水準を満たす Netra シリーズもありますので、選択肢はさらに広がります。

 そういった点で x86 サーバーのコストパフォーマンスや通信事業者様向け環境仕様にご興味がある方は是非、Oracle の 「Sun x86」 M3 サーバーをご検討いただきたいと思います。

 当然、Bladeタイプもありますのでこちらもよろしくです。

 M3 製品群を代表して Sun Fire X4170 M3/Sun Fire X4270 M3 の基本仕様を記載しておきます。


< Sun Fire X4170 M3 サーバー : 3タイプ >







  • Sun Fire X4170 M3 サーバー 基本仕様
    • Computing
      • 2 x Intel® Xeon® Processor E5-2600
      • 16 x DDR3-1600/1066 DIMM (Max 512 GB : 32GB DIMM 使用時)
    • I/O and Storage
      • 4 x PCIe 3.0 スロット ( Slot4 : インターナル用 )
      • SAS-2 & SATA-2 HDD/SSD ならびに DVD Drive の組み合わせは3タイプ(上記イメージ参照)
      • 6 x USB 2.0 ポート ( 2x フロント, 2x インターナル, x2 リア )
      • 4 x 10Gb Ethernet ポート
    • 可用性
      • ホットスプラグ対応ディスク
      • HW RAID 0,1,5,6,10,50,60 (w/ HBA)
      • ホットスワップ対応 2N(1+1) 電源, 600W
      • ホットスワップ対応 N+1 ファン
    • 管理
      • Oracle ILOM Service Processor 3.1
      • Solaris, Linux, OVM, Windows, VMWare
      • OHMP 2.2.1



    < Sun Fire X4270 M3 サーバー : 3タイプ >







  • Sun Fire X4270 M3 サーバー 基本仕様
    • Computing
      • 2 x Intel® Xeon® Processor E5-2600
      • 16 x DDR3-1600/1066 DIMM (Max 256 GB : 16GB DIMM 使用時)
    • I/O and Storage
      • 6 x PCIe 3.0 スロット
      • SAS-2 & SATA-2 HDD/SSD ならびに DVD Drive の組み合わせは3タイプ(上記イメージ参照)
      • 2 x 2.5” SAS-2 & SATA-2 リア HDD/SSD 搭載 (DVD-Drive無しのタイプ)
      • 6 x USB 2.0 ポート ( 2x フロント, 2x インターナル, x2 リア )
      • 4 x 10Gb Ethernet ポート
    • 可用性
      • ホットスプラグ対応ディスク
      • HW RAID 0,1,5,6,10,50,60 (w/ HBA)
      • ホットスワップ対応 2N(1+1) 電源, 1000W
      • ホットスワップ対応 N+1 ファン
    • 管理
      • Oracle ILOM Service Processor 3.1
      • Solaris, Linux, OVM, Windows, VMWare
      • OHMP 2.2.1

    USの製品ページはこちら。

  • 水曜日 4 18, 2012

    4/26 (木) 開催! Oracle Solaris 11 ディープダイブ第3弾 ~Solaris 11への移行~

    海に行っても深いところが怖いので、いつも足首が隠れるくらいの浅瀬で水遊びしている担当です。
    こんにちは。

    いきなりですが、好評につき第 3 弾開催決定!
    この blog で、1 回目と 2 回目の告知をした記憶がないのですが、第 3 弾の告知となります。

    今回は、4/26 (木) 14:00 (受付開始 13:30) に開催し、「Solaris 11 ディープダイブ第3弾 ~Solaris 11への移行~」というタイトルで Solaris 11 へ移行するために重要となるポイントをご紹介致します。

    Solaris 11 では、以前のリリースとの互換性を維持しながらも、多数の新しい管理手法が取り入れられました。これを踏まえ、Solaris 10 と Solaris 11 の機能差比較も交えながら、大きく変更された新しい管理方法や移行に関する注意点を「セッション 1: Solaris 10 から Solaris 11 への移行準備とポイント」でご紹介。

    そして、Legacy Solaris 環境を Solaris 11 へ移行させるメリット!を熱く、そして、Solaris 11 で可能なさまざまな移行方法を事例を交えて解説する「セッション 2: Solaris 11 への移行のススメ」の 2 本立てとなります。

    申し込みは、こちらから!

    http://www.oracle.com/goto/jpm120426

    月曜日 4 16, 2012

    SPC-2 ベンチマークにも Sun ZFS Storage Appliance が掲載!

    先日の SPECsfs2008 に続き、 SPC-2ベンチマークに ZFS Storage Appliance の結果が掲載されました。
    今回は 7420 です。
    SPC-2 MBPS™ が10,703.69でSPC-2 Price-Performanceが$35.24という結果です。
    こちらに掲載されていますので、詳しくはこちらもご参照ください。

    b00058_Oracle_Sun-ZFS_7420_SPC2_executive-summary.pdf

    SPC-2 and SPC-2/E Benchmark Results

    木曜日 4 12, 2012

    Sun ZFS Backup Appliance 登場!

    昨日、Sun ZFS Backup Appliance が発表されました。
    Exadata の D2D バックアップ用途の位置づけで、 High Capacity と High Performance の 2 つのモデルがあります。いづれも、SunRack 1242 に搭載されています。
    管理機能などは ZFS Storage Appliance と同じですので、簡単に管理できる Web ベースのツールが使用可能で、Analytics などの機能もばっちり使えます。
    ハードウェアのスペックは以下のようになっています。

    High CapacityHigh Performance
    コントローラ
    搭載数 2 (クラスタ構成) 2 (クラスタ構成)
    CPU Intel Xeon E7-4820 (8-core, 2GHz)x4 Intel Xeon E7-4820 (8-core, 2GHz)x4
    メモリ 256GB 256GB
    インターフェース QDR Infiniband, 10Gbe, 1Gbe(それぞれ 4 ポートずつ搭載) QDR Infiniband, 10Gbe, 1Gbe(それぞれ 4 ポートずつ搭載)
    ディスクシェルフ
    ディスク容量(Raw) 132TB 55TB
    ディスクシェルフ数 2 (最大 22 シェルフ増設可能) 4 (最大 22 シェルフ増設可能)
    ディスクタイプ 3TB 7200rpm 600GB 15000rpm
    書き込みキャッシュ本数 4 4

    また、ソフトウェアのプラグインを使うことにより、ZFS Backup Appliance の設定と Exadata の設定がコマンドラインで一括してできるようになります。
    これにより、さらに簡単にバックアップ・リストアの環境を構築することができます。
    OTN よりダウンロード可能で、マニュアルもダウンロードパッケージの中に含まれています。

    Oracle Exadata Backup Configuration Utility v1.0.1
    Oracle ZFS Storage Appliance Plugin Downloads

    USの製品ページはこちら。

    水曜日 4 11, 2012

    Sun ZFS Storage Appliance 7120, 7320 アップデート

    Sun ZFS Storage Appliance 7320 のメモリ構成と接続ディスクシェルフ数および 7120 のメモリ構成が強化されました。
    変更になったハードウェアのスペックは以下の部分になります。

    Sun ZFS Storage Appliance 7320

    従来新構成
    Memory 24GB,48GB,72GB 96GB, 144GB
    ディスク容量(最大) 288TB 432TB
    書き込みキャッシュ本数(最大) 16 24
    Shelf数 4 6

    Sun ZFS Storage Appliance 7120

    従来新構成
    Memory 24GB 48GB

    なお、新構成については、ファームウェアのバージョンが現時点で最新の 2011.1.2.1 での対応となります。
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