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An Oracle blog about WebLogic Channel

Active GridLink for RAC 入門

WebLogic勉強会 通信

WebLogic Serverファンの皆様、こんにちは、WebLogic Server勉強会通信です。

4月25日に開催された「第35回WebLogic Server勉強会@東京」の前半の「Active GridLink for RAC 入門」(日本オラクル オラクルユニバシティ 岡田大輔)セッションをレポートします。今回のテーマはWebLogic Serverのデータソースで提供されているActive GridLink for RACの仕組みと構成です。GridLinkデータソースを活用することでOracle Real Application Clusters (RAC)の機能をフルに活用できます。日本電気株式会社からActive GridLinkのオラクルとの共同WhitePaperの紹介がありました。(日本オラクル Fusion Middleware事業統括本部 佐々木 政和)

GridLinkとは


GridLinkデータソースはWebLogic Server上のアプリケーションに対して
Oracle RACとの連携を最大限に活かす機能を提供しています。
下記のように、構成容易性の向上を目的としたSingle Client Access Name(SCAN) 対応
、可用性の向上のためにRACからの通知による高速接続フェールオーバ(FCF)を強化したり、
性能の向上のためにRACの負荷状況を考慮した実行時接続ロードバランシング(RLCB)、
XAトランザクション・アフィニティ、
Webセッション・アフィニティ(WLS12.1.1~)を提供しています。

GridLinkデータソースの仕組み


GridLinkデータソースは、Oracle RACの
UCPの機能と統合されています。したがって、下図の構成のように
ONS (Oracle Notification Service)
RAC側の情報をFANイベントとして送信する仕組み、
FAN (Fast Application Notification )
RAC側の死活情報、負荷情報などを含んだ情報、
UCP ( Universal Connection Pool)
GridLinkデータソースがFANイベント情報を扱うために内部で利用、
ロード・バランシング・アドバイザ
RACのサービスレベルでの負荷状況をFANを通じてアプリケーションに提供、
など細かいレベルでOracle RAC側とシームレスな連携が可能です。

アプリケーションの変更は不要


Active GridLink for RACを使用するためにはWebLogic Server Suiteライセンスが必要です。
このセッションを通じてOracle RACとWebLogic Serverの親和性を高めるための数々の機能が紹介されました。
(DB障害の即時検知機能やSCAN対応による運用性の向上、動的負荷分散やアフィニティ機能による性能の向上)
また、設定の部分は割愛させていただきましたが、管理コンソールを使って適切に設定することで
アプリケーション側には特別なプログラミングや設定をせずにOracle RACの機能をフルに使用することができます。

最後に

簡単にセッションを振り返ってみました。詳細は、

「Active GridLink for RAC 入門」

をご覧ください。

実際の設定手順や注意点などが記述されています。なお、WebLogic ChannelではGridLinkに関する情報がアップされていますので、併せてご活用ください。

GridLinkの機能を説明する岡田さん

GridLinkの共同ホワイトペーパの紹介をする日本電気株式会社の柏木氏


日本電気株式会社の柏木氏からActive GridLinkホワイトペーの紹介がありました。

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