火曜日 10 01, 2013

[Get Proactive!] インシデント・パッケージでトラブル・シューティング! ~初動調査の効率を大幅アップ~

トラブル発生時に適切な初動調査を実施することは、問題の早期解決に非常に重要です。
初動調査の効率を大幅アップさせるために利用可能なインシデント・パッケージをご紹介します。

トラブルの初動調査に時間がかかる一つの要因

データベース運用中に発生した特定のエラーの調査を行うためには、トレース・ファイルの中身を解析して原因を絞り込み、 関連事例との合致性を分析するなどして解決策を見つけ出す必要があります。ところが、以下のような要因によって調査の開始までに多くの時間と労力が発生してしまうことがしばしばあります。

  • 調査に必要なログが判断できない(ログの場所が分からない、ログが多く必要なファイルが分からない、など)
  • 必要と思われるログをサポートに送っても、情報が不足していると言われる
  • 必要なログをサポートに送付するのに、何度もやり取りが発生してしまう

トラブルの初動調査の中で、調査に必要な資料の収集にかかる時間が占める割合は実は大きくて、この時間をいかに短くするかがトラブルの早期解決の重要なポイントとなります。

インシデント・パッケージで必要な情報をパッケージング!

Oracle Database 11g Release1 (11.1) 以降のリリースでは、特定のエラー(インシデントエラー: ORA-600,ORA-7445,ORA-4030,ORA-4031,ORA-1578 等)発生時には調査に必要な関連情報をまとめた、インシデントが生成されるようになっています。このインシデント単位でまとめられたエラー発生時の状況を示す情報を効率的に採取する方法として導入された機能がインシデント・パッケージング・サービス(IPS) です。

利用方法は非常に簡単で、ADRCIユーティリティを利用したコマンドベースでのパッケージング方法と、Enterprise Managerのサポート・ワークベンチを利用したGUIベースでのパッケージング方法が用意されています。調査に必要な情報の収集漏れを防ぎ、初動調査がスムーズにするためにインシデント・パッケージを是非ご活用ください。使い方の詳細は、以下のドキュメントから確認することが可能となっています。


インシデント・パッケージを用いた初動調査

インシデント・エラーについてサポートに問い合わせする際には、インシデント・パッケージを送付するようにしてください。これにより、ログのやり取りに掛かる時間を最小化することができます。また、一部のエラーについてはインシデント・パッケージの情報を自動解析して推奨する参考情報を提示したり、推奨する解決策を提示するためのツールを My Oracle Supportから提供しています。利用方法はシンプルで、Web上のツールにインシデント・パッケージをアップロードするだけですので、お客様自身の初動調査で是非活用してみてください。

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