日本の新元号「令和」への変更を反映させるために、Oracle データベース、クライアントの設定をどのように変更すれば良いのでしょうか。また、変更による影響はどのようなものがあるのでしょうか。
今現在では製品内のカレンダー(Japanese Imperial)に新元号「令和」が実装されていないため、2019年5月1日以降も元号は「平成」となります。元号の日時書式"EE"または"E"を指定して新元号を使用するためには、お客様のデータベース、クライアントでご使用のプラットフォーム及びバージョンに適合するパッチを適用する必要があります。また、パッチを待つ間 lxegen ユーティリティを使用して追加する事も可能です。
パッチの詳細、および、具体的な変更手順は以下の MOS Document で案内していますので、ご確認ください。
日本の元号の変更方法について (Doc ID 2416596.1) |
また、Oracleデータベース上で実行されるアプリケーションは日本の元号に依存している可能性がある為、アプリケーションベンダーに影響範囲を確認していただく必要があります。影響範囲についても、以下の MOS Document で案内していますので、ご確認ください。
データベースにおける元号変更の影響について (Doc ID 2346534.1) |