金曜日 4 18, 2014

sundiag.sh を最新版にしましょう!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回は「早い解決のためsundiagを取得してからSR登録を! 」で触れた sundiag について紹介します。

sundiag.shの更新は、実は早くて簡単!

Exadata環境のディスク障害や RAIDコントローラー障害の調査などでは情報採取に sundiag を用います。sundiagを取得するためには /opt/oracle.SupportTools/sundiag.sh (以下、sundiag.sh)をrootで実行します。sundiag.sh が集めた情報は /tmp 配下に1つの sundiag_*****.tar.bz2 ファイルとして作成されます。

sundiag.sh は障害調査で蓄積されたノウハウを反映しています。古いバージョンの sundiag.sh では残念ながら調査で有効な情報が採取できていないことがあり、その場合は改めて情報採取を行っていただくことになってしまいます。
sundiag.sh を更新する方法を説明した文書は今までは英語で記述された「NOTE:761868.1 Oracle Exadata Diagnostic Information required for Disk Failures and some other Hardware issues」だけでしたが、日本語の文書「KROWN:167621Exadata 環境で sundiag.sh を最新版へ更新する方法と利用方法」を用意しましたので、早い解決のためにもぜひ最新版へ更新してください。sundiag.sh のサイズは30数KBですので早く更新できます。dcli を活用するので Exadataの全サーバの sundiag.sh を対象にする場合も数個のコマンドで簡単に完了します。更新作業自体はデータベースの動作へ影響を及ぼしません。わたしも試しましたが10分もかからなかったです。ぜひご検討ください。

最新版かどうかの判断方法

/opt/oracle.SupportTools/sundiag.sh -version を実行して、1.5 が得られれば最新版(2014年4月17日の時点で 1.5が最新)です。

実は -versionオプションは 1.5 で使えるオプションで、1.5未満ではエラーになります。つまり -version を指定してエラーになった場合は 1.5未満であると判断することができます。変な方法ですが確実に判断できますのでご理解をお願い致します。

便利な採取方法も紹介しています

数個のコマンドで複数のサーバの sundiag を同時に採取して簡単に1ファイルへまとめる方法や、
ILOMスナップショットも同時に採取する方法も一緒にご案内しています。ぜひ KROWN:167621 をご覧ください

今回のまとめ

  • ノウハウが反映されているので最新版へ更新を!手順はKROWN:167621です。実は早くて簡単です。
  • 便利な採取方法も紹介しています。
  • 更新作業自体はDBの動作へ影響しません。


水曜日 4 09, 2014

transport.oracle.comへの準備を!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。 サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回は transport.oracle.com について紹介します。

supportfiles.sun.com が終了、transport.oracle.comへの準備を!

以前からアナウンスされていたのでご存知の方も多いと思いますが、サービス・リクエスト(以下SR)へファイルをアップロードする方法の1つである supportfiles.sun.com が終了しました。

SRへの影響は何でしょうか?My Oracle Support 以外の方法で SRへファイルを添付する方法が減ります。もちろん、supportfiles.sun.com が終了しても My Oracle Supportでのアップロードは従来どおり行えます。

新しい方法はあるでしょうか?すでに transport.oracle.com が用意されています。もう使うことができます。2GBを超えるファイルのアップロードに用いることを想定しています。

では、実際に transport.oracle.com をすぐに使えるでしょうか。使うことができたお客様もいらっしゃるでしょうが、私が担当したSRでは、すぐに使うことができないお客様がいらっしゃいました。ftps や https に対応したツールをインストールするための許可が必要であった、などが理由です。

transport.oracle.com では ftps や https といったセキュアなプロトコルを使用します。このようなプロトコルを用いるツールに慣れていないとファイルのアップロードに手間取ってしまうことがあります。前述のように対応しているツールをインストールする許可が必要になることもあるでしょう。

緊急の調査のためすぐにファイルをアップロードしたい場合もあると思います。transport.oracle.com を使用したファイルアップロードが必要になった場合でもスムーズに対応ができるよう、今のうちから準備をしていただきたいと思います。

ぜひ、以下の文書をもとに準備していただきたいと思います。そしてそれを踏まえたうえで、ご利用されている手順書へ記載することもぜひご検討ください。

今回のまとめ


水曜日 3 26, 2014

早い解決のためsundiagを取得してからSR登録を!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。 サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回はExadataのHDD障害のSRを早く解決するためのコツを紹介します。

ExadataのHDD障害発生時はsundiagを取得してからSR登録を!

ハードウェア障害の疑いがある場合は早く調査結果を知りたいですよね。特にハードディスク(HDD)は大切なデータを保存する装置ですから速やかな解決が望まれるでしょう。今回は、このHDD障害で早期解決を目指すためのコツを紹介します。

ExadataのHDD障害の調査ではディスクに関する詳細な情報を把握するためにsundiagを用います。したがって、sundiagを取得してからSRを登録することがコツです。 ”HDD障害の調査に必要な情報は何か”をSR上で質問するよりも、SR登録の当初からsundiagをSRに添付するほうが、調査結果が出るまでの時間を短縮できる見込みがあります。

次に、SRを登録時に選ぶ「問題のタイプ」には ”Disk Errors” を選びます。発生した障害に即したタイプを選びます。

sundiagをアップロードするときは、他のファイルと混在させず、sundiagのみをアップロードするとよいでしょう。どのファイルがsundiagなのかを早く簡単に判別できる状態が望ましいです。(他のファイルは改めてアップロードを行います。)

sundiagでの情報取得方法はこちらをご参照ください。ぜひ実際にお試しください。意外と簡単です。予め取得方法を練習しておくと障害が発生したときに速やかに取得できるようになります。なお、最新のsundiagはこちらで配布されていますので、ぜひ最新版をご利用ください。最新版を利用することもコツです。

なお、場合によってはsundiag以外の情報が必要になることも稀にありますが、初期調査ではsundiagの情報が重要です。sundiagを取得してからSRを登録することをおすすめします。

今回のまとめ

これらの点を踏まえた手順書にしてみてはいかがでしょうか。

補足

Exadata上では、ASMで利用されているディスクで障害が発生しても、ExadataやASMの機能によって自動的に障害ディスクを取り除いて、そしてデータの冗長性を回復させます。一般的に至急のSR登録は不要です。

火曜日 2 25, 2014

[Get Proactive!] Advisor Webcast レコーディング&資料公開! ~ OBIEE 11.1.1.7.x 新機能

2月19日に開催した日本語による Business Intelligence Enterprise Edition の Advisor Webcast は、好評のうちに終了いたしました。
ご参加下さったお客様には、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様からいただいたフィードバックは、次回以降のAdvisor Webcast に、是非活かしていきたいと思います。

本 Advisor Webcast のレコーディングと資料のダウンロードの準備が整いましたので、ご案内させていただきます。
あいにく当日ご参加できなかった方々や、もう一度 Advisor Webcast を視聴し直したい方々は、是非この機会をご利用いただければと思います。

OBIEE 11.1.1.7.x 新機能』(2/19 開催)

  • Advisor Webcast のレコーディングの再生(56分): Doc ID 1456233.1か ら。下記を参照ください。
  • Advisor Webcast の資料のダウンロード

レコーディングには、デモを多く含んでおります。推奨可視化機能、ブレッドクラム、ダッシュボードやグラフ、 ビューの改良点など文字情報では表現の難しい内容を実際の画面を通じてご紹介しております。資料には、各機能を画面 ショット、解説付きでご紹介しております。

まだ 11.1.1.7.x を導入されていないお客様、これからの導入を検討されているお客様は、導入前に新機能のイメージを掴んでいただける材料と して是非ご利用ください。

上記資料のダウンロードリンクの他、Oracle Business Analytics Advisor Webcast Schedule and Archive Recordings (Doc ID 1456233.1) の Archived 2014 タブから、レコーディングの再生 (Recording) および 資料 (.pdf) のダウンロード用リンクにアクセスできるようになっています。


なお、5月中旬に OBIEE の Advisor Webcast 第二回「OBIEEの調査ツールとその使い方(仮題)」を予定しております。是非 ご期待いただければと思います。

金曜日 7 22, 2011

ORA-30036 のトラブルシューティングに役立つ文書の紹介

今回は ORA-30036 のトラブルシューティングに役立つ文書を紹介します。

 ORA-30036 とは

ORA-30036 は自動 UNDO 管理にて管理している UNDO 表領域内にトランザクションで必要な UNDO 領域を獲得できなかった場合に発生するエラーです。以下のメッセージはクライアント側にて表示される ORA-30036 のエラーメッセージの例です。

  ORA-30036: 8(UNDO表領域'UNDOTBS1'内)でセグメントを拡張できません

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