水曜日 7 13, 2016

オラクル サポート・ニュースレター Vol.151 公開のお知らせ

オラクル サポート・ニュースレター Vol.151(2016年7月)の内容はこちらをご覧ください。

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【関連情報】

月曜日 6 27, 2016

EM Express in 12c

EM Express in 12c

はじめに

 

10g および 11g データベースで利用可能であった DB Control に精通されていたかもしれませんが、12c では、これは Enterprise Manager Database Express (EM Express) という軽量のツールに置き換えられています。 EM Express は、マルチテナント・データベースを含む 12c データベース管理用のウェブ・ベースのインターフェースです。これは、データベース管理者によって行われるユーザー管理、データベース初期化パラメータ、 メモリ、ストレージの管理、パフォーマンスおよび SQL チューニング・アドバイザ情報の確認等のタスクの共通のコアを扱うことができます。

EM Express の主な利点は、独自のリポジトリまたはバックグラウンド・タスクや情報を定期的に収集するプロセスを持っていないということです。それにより、データベー ス・サーバー上の負荷を軽減します。同時に、データベース管理者によって実行される基本的な管理タスクを処理することができます。11g の DB Control によって行われていた残りの機能も Enterprise Manager Cloud Control 12c から展開された Enterprise Manager DB プラグインを使用して行うことができます。



EM Express の構成方法

 

EM Express は リポジトリもバックグラウンド・プロセスもなく、どのようにこれらのタスクを処理するのでしょうか? これは、データベース・リスナーにリクエストを送信することによってその仕事をし、SQL を実行し HTML をブラザに返すサーブレットを呼び出すブラザ・ベースの UI です。このため、必要なのは、DB リスナーで有効にするポートのみで、構成も単純です。EM Express を別途インストールする必要もありません。


1. リスナーが起動しており動作していることを確認します


$ lsnrctl status

 

2. リスナーがデフォルトのポート 1521 で実行されていない場合は、 local_listener パラメータが設定されていることを確認します

 

ALTER SYSTEM SET LOCAL_LISTENER=listener1;

 

次のように、テキスト・エディタを使用し、データベース・ホスト上の tnsnames.ora ファイルで、 LOCAL_LISTENER 設定のリスナー名エリアスを解決します。:

 

listener1=

(DESCRIPTION =

(ADDRESS = (PROTOCOL=tcp)(HOST=db-server)(PORT=1525)))


3. TCP ディスパッチャーを有効にします


dispatchers="(PROTOCOL=TCP)(SERVICE=<sid>XDB)"


 

4. ORCL12cXDB サービスがリスナーに登録されていることを確認します

 

5. デー タベースにポートを構成することができます。EM Express にアクセスするためには、データベースはオープンする必要があります。データベースが DBCA によって作成されている場合は、ポートはすでに作成されている可能性があります。We can verify this using HTTP ポートの場合は dbms_xdb.getHttpPort()、HTTPS ポートの場合は dbms_xdb.getHttpsPort()を使用して確認することができます。

 

例:

disp.png

 

構成されていない場合や、変更したい場合は、HTTP ポートの場合は dbms_xdb.setHttpPort()HTTPS ポートの場合は dbms_xdb.setHttpsPort() を使用して設定することができます。

 

データベースの接続には HTTP ポートまたは HTTPS ポートのいずれかを使用することができます。両方を構成する必要はありません。

disp.png

 

6. EM Express にアクセスするためには、EM Express ポート番号を指定して、次のようにな形式でウェブブラザで URL を入力します。:

 

https://database-hostname:portnumber/em/

 

URL を生成するためには、データベースに接続し、次の問合せを使用します。 :

 

HTTPS :

 

(a) DB_DOMAIN が構成されている場合

SELECT 'https://'||SYS_CONTEXT('USERENV','SERVER_HOST')||'.'||SYS_CONTEXT('USERENV','DB_DOMAIN')||':'||dbms_xdb_config.gethttpsport()||'/em/' from dual;

 

(b) DB_DOMAIN が構成されていない場合

 

SELECT 'https://'||SYS_CONTEXT('USERENV','SERVER_HOST')||':'||dbms_xdb_config.gethttpsport()||'/em/' from dual;

 

HTTP :

 

(a) DB_DOMAIN が構成されている場合

 

SELECT 'http://'||SYS_CONTEXT('USERENV','SERVER_HOST')||'.'||SYS_CONTEXT('USERENV','DB_DOMAIN')||':'||dbms_xdb_config.gethttpport()||'/em/' from dual;

 

(b) DB_DOMAIN が構成されていない場合

 

SELECT 'http://'||SYS_CONTEXT('USERENV','SERVER_HOST')||':'||dbms_xdb_config.gethttpport()||'/em/' from dual;

 

disp.png

 

EM Express にアクセスするために、ブラザ内でこの URL を使用します。

 

7. EM Express にアクセスするために必要な権限:

 

デフォルトでは SYS SYSTEM ユーザーは EM Express にアクセスするために必要な権限を持っています。他のユーザーは、次のような権限を付与することができます。:

 

EM_EXPRESS_BASIC: ユーザーが EM Express に接続し、読み取り専用でページを見ることができるようにします

EM_EXPRESS_ALL    : ユーザーが EM Express に接続し、EM Express が提供する全ての機能を使用できるようにします (すべての EM Express  機能の読み取り/書き込みアクセス).


注意: EM Express は RAC、CDB または PDB データベースでも構成することができます

 

注意: EM Express は CDB レベル、PDB 毎にも構成することができます



EM Express で利用可能な機能

 

ダッシュボード

 

ダッシュボードではデータベース内で行われている概要を確認することができます。

ここには、ステータス、24 時間以内に報告されたインシデント、データベース内で現在実行されているジョブ、パフォーマンス、リソース使用量、SQL モニター情報等の様々なセクションが含まれています。更にドリルダウンするためのオプションは制限されています。


  • ステータス: このセクションには、バージョン、データベース名、Oracle ホーム、最新のバックアップ等のデータベースの主な特徴が含まれています。
  • パフォーマンス: このペインでは、リソース消費の簡単な内訳を見ることができます。
  • インシデント: このセクションでは、検知され、自動診断リポジトリで保存された問題が表示されます。
  • リソース: このペインでは、CPU、メモリ、ストレージといったデータベース/サーバーのリソース消費の概要を確認することができます。
  • 実行中のジョブ:  このセクションでは、現在実行されているデータベースのスケジュールされたジョブが表示されます。
  • SQL モニター: このペインでは、SQL モニター情報が表示されます。ステートメント ID は SQL モニター・ツールにアクセスするためにクリックすることができるアクティブ・リンクになっています。

 

他の主なタブには、構成、ストレージ、セキュリティ、パフォーマンスがあります。

disp.png

 

構成 タブには初期化パラメータ、メモリ、データベース機能の使用、現在のデータベースのプロパティといったセクションが含まれています。

disp.png

 

ストレージ タブには、表領域、Undo および Redo 管理、制御ファイルの管理へアクセスするためのドロップダウンが含まれています。


disp.png

Security タブの下に、ユーザー、ロール、プロファイルの詳細が表示されます。

disp.png

 

パフォーマンス タブの下の Performance hub および SQL チューニング・アドバイザにアクセスするためには Diagnostic Pack and Tuning Pack ライセンスが必要です。

disp.png

 

.

終わりに

 

EM Express は、DB Console の完全な置き換え版ではありません。基本的な日々の活動でデータベース管理者を助ける軽量および強力なツールです。さらなるオプションについては、Cloud control ポータルを使用する必要があります。

火曜日 12 01, 2015

Advisor Webcast レコーディング&資料公開! 「OBIEE11g 11.1.1.9 を使ってみよう」

2015年11月25日に開催いたしました Advisor Webcast「OBIEE11g 11.1.1.9 を使ってみよう」のレコーディングと資料のダウンロードの準備が整いましたので、ご案内いたします。ご参加下さったお客様には、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

あいにく当日ご参加できなかった方々や、もう一度 Advisor Webcast を視聴し直したい方々は、是非この機会をご利用いただければと思います。以下のナレッジからアクセスをお願いします。

Doc ID : 2060497.1 OBIEE11g 11.1.1.9 を使ってみよう(11/25 開催)

(My Oracle Support へのログインが必要です。)

複数のお客様から Advisor Webcast は、「集合研修ではなく、自席で受講できる Advisor Webcast は非常に助かる」との声をいただいております。また、レコーディングを視聴していただくことで、自席で、しかも、お好きなタイミングで、何度でも繰り返してご利用いただけるのが、Advisor Webcast の更なる利点でもあります。

今後も、新しいトピックの日本語Advisor Webcastを企画しております。特に OBIEE については、1月に開催予定の Advisor Webcast で 12c の紹介をいたします(開催ご案内準備ができ次第、ブログを更新します)。是非ご期待ください。過去開催の録画と資料、今後の開催予定については、関連ドキュメントをご参照ください。

また今後の開催のお知らせについては、このサポートブログや、Twitter https://twitter.com/OracleSupportJPMy Oracle Support ログイン後に表示される Dashboard にも掲載いたします。

関連ドキュメント

全製品の Advisor Webcast トップページ
Advisor Webcasts: Current Schedule and Archived Recordings (Doc ID 740966.1)
Business Analytics の Advisor Webcast
Oracle Business Analytics Advisor Webcast Schedule and Archive Recordings (Doc ID 1456233.1)
Fusion Middleware の Advisor Webcast
Oracle Fusion Middleware Advisor Webcast Schedule and Archived Recordings (Doc ID 1456204.1)

火曜日 2 03, 2015

日本OAUG Customer Support Council(CSC)のご案内

2/13(金)に開催する2015年度 第3回合同SIGsミーティングのCustomer Support Council (CSC) において、パナソニックインフォメーションシステムズ様より EBS システム診断ツールのご活用事例をご紹介いただきます。

オラクル・サポート支援のもと、EBS R12の ASCP モジュールの他、Apps Tech 向けのシステム診断ツールを実行して頂きました。

また自社製を含むオラクル以外のツールを組み合わせた運用全体のお話しも頂ける予定ですので、全EBSユーザ様必見です。

日本オラクルでも、問題未然防止のためのシステム診断ツールの作成を始めました。

こういうシステム診断ツールが欲しい!といった皆様のお声もお聞かせ頂く予定です。

日本OAUG会員の皆様、奮ってご参加ください。(軽食をご用意しています。)

ご参加お申込み

http://www.oaugj.gr.jp/event/2015/02/13143041.html

木曜日 10 23, 2014

日本OAUG Customer Support Council(CSC)のご案内

来る2014年11月7日(金)に開催される、日本OAUG 2015年度 第2回合同SIGsミーティングのCustomer Support Council(CSC)において、島津製作所様より、Oracle E-Business Suite(EBS)のシステム診断ツールであるアナライザ・ツールの活用事例をご紹介いただきます。

これらのツールはEBSをご利用のユーザ様は無償で、 すぐにでもお使い頂けるツールです。

今回、Apps Tech、およびAdvanced Supply Chain Planning(ASCP)モジュールにおいてツールを実施いただきました。

オラクル・サポートではこれらのシステム診断ツールの利用に対し、その支援を無償でおこなっています。

その他、

My Oracle Support(MOS)へ移行されたKROWN文書の検索方法や、その他、ナレッジを参照するうえでのMOSの便利な機能
EBSパッチウィザードの新機能

についても紹介します。

日本OAUG会員の皆様、奮ってご参加ください。(軽食をご用意しています。)

ご参加お申込み

http://www.oaugj.gr.jp/event/2014/11/07170048.html

金曜日 5 23, 2014

[Get Proactive!] Advisor Webcast レコーディング&資料公開! ~ OBIEE 11g 診断ツール および EPM 11.1.2 情報取得ツール

おかげさまで、5月に2回に渡り開催した 日本語による Advisor Webcast は、好評のうちに終了いたしました。
ご参加下さったお客様には、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
皆様からいただいたフィードバックは、次回以降のAdvisor Webcast に、是非活かしていきたいと思います。

それぞれの Advisor Webcast のレコーディングと資料のダウンロードの準備が整いましたので、ここにご案内させていただきます。あいにく当日ご参加できなかった方々や、もう一度 Advisor Webcast を視聴し直したい方々は、是非この機会をご利用いただければと思います。

OBIEE 11g 診断ツールの概要と使い方』(5/14 開催)

  • Advisor Webcast のレコーディングの再生(51分): Doc ID 1456233.1から。下記を参照ください。
  • Advisor Webcast の資料のダウンロード

EPM 11.1.2 情報取得ツールの概要と使い方』(5/20 開催)

  • Advisor Webcast のレコーディングの再生(65分): Doc ID 1456233.1から。下記を参照ください。
  • Advisor Webcast の資料の ダウンロード

上記資料のダウンロードリンクの他、Oracle Business Analytics Advisor Webcast Schedule and Archive Recordings (Doc ID 1456233.1) の Archived 2014 タブから、レコーディングの再生 (Recording) および 資料 (.pdf) のダウンロード用リンクにアクセスできるようになっています。
Archived タブ では、過去の Webcast を他にも公開しております。Product Area や Webcast Title を参考にご参照ください。


複数のお客様から Advisor Webcast は、「集合研修ではなく、自席で受講できる Advisor Webcast は非常に助かる」との声をいただいております。

実際には、レコーディングを視聴していただくことで、自席で、しかも、お好きなタイミングで、何度でも繰り返してご利用いただけるのが、Advisor Webcast の更なる利点でもあります。
是非、今回公開されたレコーディングをご活用いただき、診断、情報取得ツールのポイントを余すところなく吸収していただけたらかと思います。

また、今後も、新しいトピックの日本語Advisor Webcastを企画しておりますので、是非ご期待いただければと思います。


過去のAdvisor Webcast

 製品エリア
 これまでの Advisor Webcast
 開催日

 録画、資料の

参照方法

Business Analytics
EPM 11.1.2 情報取得ツールの概要と使い方
2014/5/20
本ページ
Business Analytics
OBIEE 11g 診断ツールの概要と使い方
2014/5/14
本ページ
Business Analytics
OBIEE 11g 新機能
2014/2/19
こちら
Fusion Middleware
WebLogic Server におけるメモリリークのトラブルシューティング
2013/11/26
こちら
Fusion Middleware
WebLogic Server 起動時における問題とその調査方法
2013/10/22
こちら

関連ドキュメント

全製品の Advisor Webcast トップページ
Advisor Webcasts: Current Schedule and Archived Recordings (Doc ID 740966.1)
Business Analytics の Advisor Webcast
Oracle Business Analytics Advisor Webcast Schedule and Archive Recordings (Doc ID 1456233.1)
Fusion Middleware の Advisor Webcast
Oracle Fusion Middleware Advisor Webcast Schedule and Archived Recordings (Doc ID 1456204.1)

水曜日 5 14, 2014

日本OAUG Cusotomer Support Council(CSC)のご案内

来る2014年5月30日(金)に開催される、日本OAUG 2014年度 第3回合同SIGsミーティングのCustomer Support Council(CSC)において、Oracle E-Business Suite(EBS)のシステム診断ツール - Diagnostics / Analyzers のご紹介を致します。

EBSをご利用のユーザ様は無償で、すぐにでもお使い頂けるツールです。

Apps Tech、および約60モジュールにおける設定データ、マスターデータ、トランザクションデータに対して、合計約300ものシステム診断プログラムを用意しています。

またこれらのシステム診断ツールの利用に対し、オラクル・サポートでは以下のような支援プログラムを用意しています。

  • 第1段階: ユーザ様のシステム課題に応じた、実行診断プログラムの選定
  • 第2段階: 診断プログラム実行結果を、オラクル・サポートのエキスパートがレビューし対策をアドバイス

上記の支援プログラムの実施も、すべて無償となります。

上記のCustomer Support Councilにてツール概要の説明、ユーザ様ツール実行事例、支援プログラム、およびその募集を行います。

日本OAUG会員の皆様、奮ってご参加ください。(軽食をご用意しています。)

ご参加お申込み

http://www.oaugj.gr.jp/event/2014/05/30142745.html

金曜日 4 18, 2014

sundiag.sh を最新版にしましょう!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回は「早い解決のためsundiagを取得してからSR登録を! 」で触れた sundiag について紹介します。

sundiag.shの更新は、実は早くて簡単!

Exadata環境のディスク障害や RAIDコントローラー障害の調査などでは情報採取に sundiag を用います。sundiagを取得するためには /opt/oracle.SupportTools/sundiag.sh (以下、sundiag.sh)をrootで実行します。sundiag.sh が集めた情報は /tmp 配下に1つの sundiag_*****.tar.bz2 ファイルとして作成されます。

sundiag.sh は障害調査で蓄積されたノウハウを反映しています。古いバージョンの sundiag.sh では残念ながら調査で有効な情報が採取できていないことがあり、その場合は改めて情報採取を行っていただくことになってしまいます。
sundiag.sh を更新する方法を説明した文書は今までは英語で記述された「NOTE:761868.1 Oracle Exadata Diagnostic Information required for Disk Failures and some other Hardware issues」だけでしたが、日本語の文書「KROWN:167621Exadata 環境で sundiag.sh を最新版へ更新する方法と利用方法」を用意しましたので、早い解決のためにもぜひ最新版へ更新してください。sundiag.sh のサイズは30数KBですので早く更新できます。dcli を活用するので Exadataの全サーバの sundiag.sh を対象にする場合も数個のコマンドで簡単に完了します。更新作業自体はデータベースの動作へ影響を及ぼしません。わたしも試しましたが10分もかからなかったです。ぜひご検討ください。

最新版かどうかの判断方法

/opt/oracle.SupportTools/sundiag.sh -version を実行して、1.5 が得られれば最新版(2014年4月17日の時点で 1.5が最新)です。

実は -versionオプションは 1.5 で使えるオプションで、1.5未満ではエラーになります。つまり -version を指定してエラーになった場合は 1.5未満であると判断することができます。変な方法ですが確実に判断できますのでご理解をお願い致します。

便利な採取方法も紹介しています

数個のコマンドで複数のサーバの sundiag を同時に採取して簡単に1ファイルへまとめる方法や、
ILOMスナップショットも同時に採取する方法も一緒にご案内しています。ぜひ KROWN:167621 をご覧ください

今回のまとめ

  • ノウハウが反映されているので最新版へ更新を!手順はKROWN:167621です。実は早くて簡単です。
  • 便利な採取方法も紹介しています。
  • 更新作業自体はDBの動作へ影響しません。


水曜日 4 09, 2014

transport.oracle.comへの準備を!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。 サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回は transport.oracle.com について紹介します。

supportfiles.sun.com が終了、transport.oracle.comへの準備を!

以前からアナウンスされていたのでご存知の方も多いと思いますが、サービス・リクエスト(以下SR)へファイルをアップロードする方法の1つである supportfiles.sun.com が終了しました。

SRへの影響は何でしょうか?My Oracle Support 以外の方法で SRへファイルを添付する方法が減ります。もちろん、supportfiles.sun.com が終了しても My Oracle Supportでのアップロードは従来どおり行えます。

新しい方法はあるでしょうか?すでに transport.oracle.com が用意されています。もう使うことができます。2GBを超えるファイルのアップロードに用いることを想定しています。

では、実際に transport.oracle.com をすぐに使えるでしょうか。使うことができたお客様もいらっしゃるでしょうが、私が担当したSRでは、すぐに使うことができないお客様がいらっしゃいました。ftps や https に対応したツールをインストールするための許可が必要であった、などが理由です。

transport.oracle.com では ftps や https といったセキュアなプロトコルを使用します。このようなプロトコルを用いるツールに慣れていないとファイルのアップロードに手間取ってしまうことがあります。前述のように対応しているツールをインストールする許可が必要になることもあるでしょう。

緊急の調査のためすぐにファイルをアップロードしたい場合もあると思います。transport.oracle.com を使用したファイルアップロードが必要になった場合でもスムーズに対応ができるよう、今のうちから準備をしていただきたいと思います。

ぜひ、以下の文書をもとに準備していただきたいと思います。そしてそれを踏まえたうえで、ご利用されている手順書へ記載することもぜひご検討ください。

今回のまとめ


水曜日 3 26, 2014

早い解決のためsundiagを取得してからSR登録を!

こんにちは。オラクルカスタマーサポートの永岡と申します。 サポートエンジニアの立場からも情報を伝えていきたいと思います。今回はExadataのHDD障害のSRを早く解決するためのコツを紹介します。

ExadataのHDD障害発生時はsundiagを取得してからSR登録を!

ハードウェア障害の疑いがある場合は早く調査結果を知りたいですよね。特にハードディスク(HDD)は大切なデータを保存する装置ですから速やかな解決が望まれるでしょう。今回は、このHDD障害で早期解決を目指すためのコツを紹介します。

ExadataのHDD障害の調査ではディスクに関する詳細な情報を把握するためにsundiagを用います。したがって、sundiagを取得してからSRを登録することがコツです。 ”HDD障害の調査に必要な情報は何か”をSR上で質問するよりも、SR登録の当初からsundiagをSRに添付するほうが、調査結果が出るまでの時間を短縮できる見込みがあります。

次に、SRを登録時に選ぶ「問題のタイプ」には ”Disk Errors” を選びます。発生した障害に即したタイプを選びます。

sundiagをアップロードするときは、他のファイルと混在させず、sundiagのみをアップロードするとよいでしょう。どのファイルがsundiagなのかを早く簡単に判別できる状態が望ましいです。(他のファイルは改めてアップロードを行います。)

sundiagでの情報取得方法はこちらをご参照ください。ぜひ実際にお試しください。意外と簡単です。予め取得方法を練習しておくと障害が発生したときに速やかに取得できるようになります。なお、最新のsundiagはこちらで配布されていますので、ぜひ最新版をご利用ください。最新版を利用することもコツです。

なお、場合によってはsundiag以外の情報が必要になることも稀にありますが、初期調査ではsundiagの情報が重要です。sundiagを取得してからSRを登録することをおすすめします。

今回のまとめ

これらの点を踏まえた手順書にしてみてはいかがでしょうか。

補足

Exadata上では、ASMで利用されているディスクで障害が発生しても、ExadataやASMの機能によって自動的に障害ディスクを取り除いて、そしてデータの冗長性を回復させます。一般的に至急のSR登録は不要です。

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日本オラクル カスタマ・サポートのエンジニアがお勧めのサポート情報を紹介します。


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