Oracle Database 11.2のPremier Support終了にあたって・・・

(本記事は、OracleのDatabaseエキスパート、Mike Dietrichのブログをもとに作成しています。原文はこちら。)

Oracle Database 11.2のPremier Supportの終了まで、もう1年を切ってることをご存知でしたか?(※2015年1月で終了)

Premier Support終了後も11R2を継続使用するためには、Extended Supportか、Sustaining Supportのいずれかへ遷移するわけですが、Extended Supportの初年度は料金が免除されるとはいえ、このサポートを適用できるのは 11.2.0.4だけなので要注意です。(Extended Supportでは、最終パッチセット・バージョンに対してアップデートや問題修正、セキュリティ修正が提供されるため、Extended Supportに移る際は11.2.0.4にしておく必要があります)

11.2.0.4より以前の11gバージョンをお使いの方は、とり急ぎ、11.2.0.4へアップグレードすることが強く推奨されます。そして、もう1つの可能性として、12cへのアップグレードについても検討してみてはいかがでしょうか?

11.2.0.4、12cのいずれのバージョンに移行するとしても、アップグレードに費やす労力と時間に大差はありません。長い目で見て、大変なアップグレード作業はできるだけ回数を減らしたいものです。まずは、Oracle Database 12cを評価してみてから、「次の一手」を考えませんか?

ところで、Oracle Database初心者のみなさんのために、オラクル製品のリリースとサポート期間の考え方と今後のロードマップについてちょっとおさらいをしておきましょう。以下の2つの図の拡大図は、「Oracle Database 11g R2 PSR11.2.0.4詳解」のを開いて、P10~11を見てください。




"Grace Period"というのは、日本語で”猶予期間”を意味し、次のバージョンのPSRのパッチ提供の開始期間から前のPSRの新規パッチ提供終了までの間の期間を指し、できるだけこの猶予期間にアップグレードをしましょうね、ということになります。

2013年8月時点での情報(My Oracle SupportドキュメントID 742060.1)にもとづく表です。


11R1をExtended Supportでお使い方も来年の8月末で新規パッチの提供が終了しますので、いよいよアップグレードを検討しないといけないですね。

「来年なんて、まだまだ先の話
、と思っている貴方、1年なんてあっという間です。おまけにどのシステムでもアップグレードに適したタイミングというものあります。ハードウエアの移行やOSのバージョンアップのタイミングも視野に入れつつ、今から年間カレンダーにアップグレード計画の線引きを始めましょう。

【ご参考情報】

オラクルのライフタイム・サポートの詳細はこちら

・オラクルのライフタイム・サポートFAQ

・11.2.0.4でも、12cでも!
Oracle Databaseのアップグレードに関するすべてがわかる技術情報サイト


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