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ラリー・エリソン、オラクルが多数の「クラウド」データセンターを開設する理由を説明

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クラウド・アプリケーションおよびインフラストラクチャ・サービスの需要が、想定以上の速さで増加

2020年のデータセンター開設急増を経て、オラクルは現在、世界全体で29のクラウド・データセンターを展開し、2021年半ばまでにこれを38にまで拡大する予定です。これらのデータセンターを通じて、一連のクラウド・インフラストラクチャおよびアプリケーション・サービスを提供しています。1210日に行われたオラクルの2021会計年度第2四半期決算報告において、あるアナリストはこの開設を「極めて印象的」と表現しましたが、この増資の背景に関する質問も発せられました。

オラクルの会長兼CTOであるラリー・エリソン(Larry Ellison)は、「全世界における当社製品への需要を見据えているだけです」と述べています。

エリソンの説明によれば、オラクルには、43万の企業、行政機関、その他組織をはじめとするお客様の膨大なインストール・ベースがあります。お客様がオンプレミスの自社データセンターの運用をクラウド・サービスへと移行する中、オラクルはこれらお客様の近くにクラウド・データセンターと呼ばれる施設を開設しています。クラウド・データセンターが近くにあることでパフォーマンスは向上します。また、規制または優先度のために、自社データを自国内に置いておくことを希望するお客様もいます。

エリソンは、「大規模なインストール・ベースがある国々に対応するために、オラクルはAmazonより多くの国に進出する必要があると考えています」と述べています。たとえば、オラクルは最近、UAEとチリに初めてのクラウド・データセンターを開設し、インド、米国、英国も増強しました。

実際に、Oracle Cloud Infrastructureサービスの需要が第2四半期に急速に拡大し、最大規模のいくつかのお客様のキャパシティ・ニーズを全て満たすことができなかったとエリソンは説明しています。

エリソンは、「できる限りのスピードで開設していますが、需要を上回る開設はしないようにしています。需要が実際に当社の目標を上回った前四半期までは、順調に進んでいました。大規模なお客様の中には、当社が提供できる以上のキャパシティを希望するところもあります」と述べています。

オラクルCEOのサフラ・キャッツ(Safra Catz)は、お客様の需要を満たすために、オラクルは資本支出をさらに拡大すると説明しています。オラクルは過去6カ月間に、前年の同期間を37%上回る資本支出をすでに行っています。

オラクルの大規模なお客様インストール・ベースが、多様なオンプレミス・ワークロードをOracle Cloudに移行しています。Oracle Databaseのお客様は、ワークロードをOracle Autonomous DatabaseOracle Exadata Cloud Serviceに移行しています。Oracle E-Business Suiteアプリケーションのお客様は、Oracle Cloud Infrastructureでのワークロードの実行へとシフトしています。企業は、財務、製造、サプライチェーン、HR、セールス、マーケティングなどのオラクルおよびサードパーティ製オンプレミス・アプリケーションを、クラウドネイティブなOracle Fusion Cloud Applicationsに切り替えています。

オラクルは、パブリック・クラウド・サービスの多くのメリットを享受したいものの、自社データセンターからの提供を希望する組織のためにCloud@Customerを提供しています。オラクルは、他のクラウド・サービスを管理するのと同様の方法でお客様のCloud@Customerサービスを管理しますが、基盤となるインフラストラクチャはそれぞれのお客様の施設内に配置されます。

これらすべてのクラウド・サービスへの需要が増加しています。オラクルの報告によれば、第2四半期のクラウド・サービスとライセンス・サポートの収益は前年同期比で4%増加し、企業収益全体の73%にあたる71億ドルに達しました。

決算報告において、エリソンは、急速なクラウド・データセンター拡張に関するアナリストからの質問に簡潔に答えました。「何をしてるかって?オラクルは、可能な限り迅速に行動しています。」

Safe Harbor Disclaimer: Statements in this article relating to Oracle’s future plans, expectations, beliefs, intentions, and prospects, including statements regarding future demand for Oracle’s cloud services, are “forward-looking statements” and are subject to material risks and uncertainties. Many factors could affect Oracle’s current expectations and actual results, and could cause actual results to differ materially. A discussion of such factors and other risks that affect Oracle’s business is contained in Oracle’s Securities and Exchange Commission (SEC) filings, including Oracle’s most recent reports on Form 10-K and Form 10-Q under the heading “Risk Factors.” These filings are available on the SEC’s website or on Oracle’s website at http://www.oracle.com/investor. All information in this article is current as of December 11, 2020, and Oracle undertakes no duty to update any statement in light of new information or future events.

本記事はLarry Ellison explains why Oracle is building so many ‘cloud region’ data centersを抄訳した内容です。

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