東北初のDX協議会「一般社団法人DX NEXT TOHOKU」に参画。企業と連携して地域全体の経済発展を目指します

August 10, 2021 | 1 minute read
Norihito Yachita
Director, Corporate Communications
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日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役 社長:三澤 智光)は、一般社団法人DX NEXT TOHOKU(事務局:宮城県仙台市青葉区、代表理事:阿部 嘉男)に特別会員として参画しました。

DX NEXT TOHOKUは、「人口が減っても豊かで幸せな社会を創造し、より良い未来を次世代へ繋げる」をミッションに、デジタル・トランスフォーメーション(DX)で東北地方の地域課題を解決することを目的として、東北地方に由来のあるデジタル企業が集い2021年2月に創立された非営利団体です。

東北地方は少子高齢化など、様々な地域課題を抱えています。これに対し、DX NEXT TOHOKUは、地域の住民や企業が豊かで幸せで、サステナブルに発展できるよう、DX関連サービスや情報提供・発信を団体会員と共に行なっていく計画です。

日本オラクルは、DXテクノロジーの最新動向や自社の取り組み事例を団体会員に共有したり、東北地方内外でDX NEXT TOHOKUの活動を発信する等、エバンジェリストとして貢献していきます。

一般社団法人 DX NEXT TOHOKU 理事・事務局長 淡路 義和氏のコメント

「DX NEXT TOHOKUは、地域課題の先端地域と言われているここ東北において、デジタルの力を駆使し『豊かで幸せな未来を創る』ことをミッションとし設立した一般社団法人です。私は秋田出身で仙台育ちなのですが、東北には家族や親族、友人、知人、同僚など、私にとって大切な人がたくさんいます。大切な人には豊かで幸せになって欲しい、このプリミティブな思いを我々が出来ること『DXの推進』で実現したい。そんな思いを持った企業が集まりました。DXのライフサイクルは長くて5年程度と見ています。その5年で、3つのビジョン実現に向け動いていきます。」

Vision 1:社員数が減っても売り上げが下がらない企業を増やす

Vision 2:東北の地域課題を産学官が連携して解決する

Vision 3:下請け偏重が強い東北産業界にクリエイティビティを付与する

「上記実現に向け、日本オラクルのデジタル・トランスフォーメーション推進室にて培われてきたノウハウやナレッジ、そして東北に思いある同社社員の皆様のご協力を仰ぎ、日本のみならず世界のロールモデルを創り出していきたいと思います。」

日本オラクル株式会社
クラウド・エンジニアリング統括 デジタル・トランスフォーメーション推進室長 七尾 健太郎のコメント

「東北地方のIT企業が中心となり未来志向の団体が発足し連携できる機会を頂いたことをとても嬉しく思います。2019年の台風19号が東北地方に甚大な被害をもたらした際、ボランティア休暇制度を利用し宮城県丸森町の復旧活動に参加しました。そこで東北地方の内外からたくさんの熱く優秀な人たちが集い、職種や年齢の壁を超えて地域のために活動をしているのを目の当たりにし、東北地方のポテンシャルの高さを感じたのを覚えています。日本オラクルの社員と共に、特別会員として東北地方内外への情報発信などを通じてDX NEXT TOHOKUの活動を支援し、地域の発展に貢献したいと思います。」

社会課題や地域課題を解決することはスマートシティの実現にもつながります。日本オラクルでは「ナッジを活用した家庭におけるCO2排出量削減」「認知症予知検知」「除排雪車両のルート最適化」など様々な領域でパートナー様との取組を支援しており、そこで得たノウハウを、本活動でも活用していきます。

日本オラクルは東北地方をはじめ各地域や業界団体と連携しながら、「Oracle Cloud」サービスにより、お客様や地域のDXを支えるTRUSTED TECHNOLOGY ADVISORとして貢献していきます。

一般社団法人DX NEXT TOHOKU

Norihito Yachita

Director, Corporate Communications


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