本日、従来機種と比較して性能を最大2倍に、ストレージ容量を最大3倍に向上した「Oracle Database Appliance」の最新版「Oracle Database Appliance X3-2」の国内提供を開始したことを発表します。発表資料はこちら。
「Oracle Database Appliance X3-2」は、4ユニットのラックマウント型システムで、「Oracle Linux」が稼働する「インテルXeonプロセッサ E5-2690」を搭載した「Sun x86」サーバー2台、18.8テラバイト(TB)*容量のストレージ1台で基本構成されています。ユーザーはデータ量の増加が見込まれる場合、オプションの拡張ストレージ「Storage Expansion Shelf(ストレージ・エクスパンション・シェルフ)」を接続することで、最大構成で37.6TB**までストレージを拡張可能です。
* 内訳は、HDDを18 TB、SSD を800 GB搭載
** 内訳は、HDDを36TB、SSDを1.6TB搭載
「Oracle Database Appliance X3-2」独自の機能により、サーバーに搭載されているプロセッサ・コアの使用を制限できるため、ソフトウェアのライセンス数を有効利用できます。また、必要なプロセッサ性能に合わせてソフトウェア・ライセンスを追加購入できるため、「Oracle Database Enterprise Edition 11g Release 2」を最小構成で4コアから開始し、最大32コアまで拡張することが可能です。